説明

独立行政法人農業生物資源研究所により出願された特許

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【課題】動物由来DNA配列をより特異的に検出するためのプライマー対を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列からなる群より選択される配列の組み合わせによって、生肉、肉加工食品、肉加工品含有食品、血液、体毛、体液、乳、乳加工品、肉骨粉、骨粉、ならびにこれらを含有する飼料、肥料、および飼料添加物からなる群より選択される試料に含まれる魚類特異的成分を検出可能な、魚類特異的DNA検出用プライマー対。 (もっと読む)


【課題】二重鎖切断誘導による相同組み換えを利用して遺伝子的に改変された細胞を製造する手法において、二重鎖切断部位における相同組み換えの頻度を高めること。
【解決手段】ブルームDNAヘリカーゼおよび/またはエキソヌクレアーゼExo1の利用により、二重鎖切断誘導による相同組み換えの頻度を飛躍的に高めることができることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハチ類の繭タンパク質を極力高純度で効率良く抽出(精製)する方法及び素材利用として実用性の高い形態、すなわち薄膜化方法(成型加工方法)を提供すること。
【解決手段】繊維状タンパク質を含むハチの巣を中性塩水溶液中で繊維状タンパク質を溶解させ、更に、不溶物を分離除去した後、透析することにより中性塩を除去して繊維状タンパク質を得るハチの巣に含まれる繊維状タンパク質の抽出方法。また、繊維状タンパク質を含むハチの巣をハロゲン化有機溶媒中で繊維状タンパク質を溶解させ、更に、不溶物を分離除去した後、沈殿剤を加えて沈殿させ、繊維状タンパク質を得るハチの巣に含まれる繊維状タンパク質の抽出方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植物の生長を制御する新規遺伝子の提供、該遺伝子を利用した植物の生長の制御(開花期又は出穂期の改変)方法、及び該遺伝子を標的とした植物の感光性の強度の判定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、イネ品種日本晴とコシヒカリの間で検出された植物の生長を制御する遺伝子座(Hd16遺伝子座)の高精度連鎖解析を行い、Hd16の候補遺伝子を選定した。さらに、上記のようにして絞り込んだ候補遺伝子が、実際に出穂に関して機能していることを確認するために相補性検定を行った。その結果、Hd16候補遺伝子として単離した遺伝子には到穂日数を調節する機能を有することが明らかとなり、さらに該当遺伝子を使用して出穂期および植物の生長を制御することが可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】コンニャク品種間多型の検出が可能なDNAマーカーを構築し、コンニャク産業における品種識別の判断材料を提供することを課題とする。
【解決手段】コンニャク主要栽培品種4品種(あかぎおおだま、はるなくろ、みょうぎゆたか、みやままさり)および他1系統(支那種)を制限酵素ランドマークゲノムスキャニング(RLGS)法に供することで、これら品種・系統のゲノムDNAの中から、品種・系統に特異的なDNA断片を検出した。検出されたDNA断片の塩基配列情報から、品種・系統間多型を示すDNA断片を特異的に増幅可能なプライマーを構築した。構築したプライマーを用いてPCR反応を試みた結果、コンニャク主要栽培品種4品種の識別が可能であることが判明した。さらに、主要栽培品種4品種を識別するためのCAPSマーカーの開発にも成功した。 (もっと読む)


【課題】人工環境下で短期間かつ低コストでイネを栽培し収穫する方法が求められていた。
【解決手段】青色光LEDを利用した10時間明期の日長条件で複数の種類のイネを栽培したところ、一部のイネ(日本晴、農林8号)では白色光での同じ条件よりも出穂期が早くなった。また、Hd1遺伝子やEhd1遺伝子という開花促進遺伝子が導入されると一穂粒数が減少することが観察された。続いて栽植密度を変化させてイネを栽培したところ、通常の栽植密度で育てたイネに対し通常の栽植密度よりも過密な密度で育てたイネの方が単位面積当りの総モミ数が多く、個体あたりの穂数は減少した。さらに、青色光を照射して栽植密度を変化させてイネを栽培したところ、青色光単色においても密植栽培の方が効率的な栽培ができることが示された。 (もっと読む)


【課題】苗栽培用セルトレイに土量を均一に詰めることができる土詰装置および苗栽培用セルトレイの製造方法を提供する。
【解決手段】複数個の凹部102を有するセルトレイ101の上に、第一の主表面に突出した複数個の筒状凸部205を有する土量調整用トレイ201を置くことにより、前記筒状凸部205が前記凹部102内に挿入し、前記土量調整用トレイ201の第二の主表面から前記筒状凸部205を通して、前記凹部102内に土を供給する。 (もっと読む)


【課題】遺伝子の情報と表現型の情報とを関連付けて相互に検索することができる検索装置を提供する。
【解決手段】検索装置が、遺伝子データと遺伝子実験プラットフォーム識別情報とが関連付けて記憶されている遺伝子情報データベースと、表現型データと表現型実験プラットフォーム識別情報とが関連付けて記憶されている表現型データベースと、遺伝子実験プラットフォーム識別情報または表現型実験プラットフォーム識別情報であるプラットフォーム識別情報が記憶されているプラットフォーム情報データベースと、プラットフォーム識別情報に基づいて、遺伝子データを遺伝子情報データベースから検索する、または、表現型データを表現型データベースから検索する検索部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】種々の抗菌作用を付加した際に特異的に発現する遺伝子を特定し、当該遺伝子をレポーター遺伝子として用いることで、公知の抗菌剤の候補物質或いは公知の抗菌剤と同等の抗菌作用を有する物質をスクリーニングする。
【解決手段】被検物質を作用させた細胞における、特定の遺伝子の発現を測定する工程と、上記遺伝子の発現が、上記被検物質を作用させない場合の発現と比較して変動した場合に当該被検物質を抗菌剤の候補物質として同定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】主根の伸長を抑制することなく、側根が発達したイネを製造する方法及びイネの側根を発達させる方法を提供する。
【解決手段】変異があるEL5を発現する形質転換イネを、窒素源として1mM未満の硝酸塩又は10mM未満のアンモニウム塩を含む培地を用いて野生型のイネの生育に適した条件下で培養して、該条件下で培養した野生型のイネより側根が長い及び/又は側根の数が多いイネを得ることを含む、側根が発達したイネを製造する方法を提供することにより解決される。 (もっと読む)


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