説明

独立行政法人水産総合研究センターにより出願された特許

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【課題】飼料供給の安定性、飼料の保存性に優れ、摂餌性と飼料効率に優れた養魚用飼料を提供する。
【解決手段】 蛋白質及び/又は澱粉の加熱ゲルによって構築された外層と魚粉と油脂を必須成分とする栄養成分を含む組成物からなる内層からなることを特徴とする養魚用飼料であって、内層の油脂が魚油及び融点が50℃以上の硬化油を含有する油脂であることを特徴とする養魚用飼料である。蛋白質としては、魚肉すり身、魚肉落し身、オキアミ、ゼラチン、コラーゲン、グルテン、卵白、大豆蛋白質が好ましい。澱粉としては、タピオカ澱粉、小麦澱粉、馬鈴薯澱粉、トウモロコシ澱粉、豆澱粉、ワキシーコーンスターチ、及びそれらの加工澱粉が好ましい。 (もっと読む)


【課題】水産流通の生産者、市場、仲買、小売店の各現場で、水産物の鮮度指標となる核酸関連物質量の測定を可能とする核酸関連物質測定システムを提供する。
【解決手段】核酸関連物質測定システムは、純化容器、センサ6とからなっている。純化容器は、外筒、仕切り板、押し子、魚肉の配置部を有している。センサ6は、ベースプレートと、ベースプレートの一方面に支持された、作用極、参照極、及び対極と、ベースプレートと共に魚の体液を保持するための検査室を形成するカバープレートとを有している。作用極上には、魚の体液中に含まれる核酸関連物質と反応する酵素試薬が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】水中に浮遊する礁体を用いて水平方向に広がる広域な漁場を形成する。
【解決手段】第1の礁体102は、海底BSに設置される第1のアンカー103とこれから延びる第1の索104とによって海中ISに位置付けられる。第2の索112は、第1の礁体102や第1の索104から延びる。第2の礁体111は、第2の索112に取り付けられて、海中ISで第1の礁体102に対して水平方向に離間してこの第1の礁体102の周囲に配置される。第2の礁体111は、第1のアンカー103から離間して海底BSに設置される。第3の索114は、第2のアンカー113から延び、第2の礁体111や第2の索112を繋ぎ留める。 (もっと読む)


【課題】ブリやカンパチなどハダムシ対策が必要な魚類の養殖用に用いられる生簀網を、簡単な操作で養殖魚の入れ替えをすることなく、空気中で乾燥させることにより、ハダムシ除去のための作業が軽減できる養殖方法を提供すること。
【解決手段】ブリやカンパチなどハダムシ対策が必要な魚類の養殖用に用いられる、2つの生簀網の上端部を養殖魚が通過しうる通路で連結し、3日程度の間隔で、一方の生簀で魚類を養殖し他方の生簀は空中に引き上げて、交互に乾す。 (もっと読む)


【課題】イワシ類、ニギスなど、加工時に鱗が脱落した魚体でも、簡便な装置で精度よく頭方向を揃える装置を提供する。
【解決手段】イワシ類、ニギスなどの魚体を、水槽内からくみ上げるか、シュート上へ供給する直前に、軽く散水し、適当な濡れ状態で、30度〜36度に傾斜させたシュートを滑落させ、頭から排出させる魚体の頭揃え装置。 (もっと読む)


【課題】藻場を造成しようとする海域の自然環境特性に適した海藻を繁茂させることができ、取り扱いが容易で、底生生物の定着も期待できる藻場造成装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ103の基部110の一方の面には、海藻SWが着生する着生基材111が配置される。カートリッジ受け具102は、台部と保持部105とを備える。台部は、海底BSに配置されるブロックの外面に設置され、底生生物が住み着くための空隙SPが設けられる。保持部105は、台部の第1の面107a側に設けられる。保持部105には、カートリッジ受け具102をスライドさせて導入するための導入部115が形成される。保持部105は、台部から離反する向きに着生基材111を向けて導入部115から導入されて自重で落とし込まれたカートリッジ103の基部110の縁領域114を、スライド自在に保持する。 (もっと読む)


【課題】 従来ヒスタミンを低減させるように液体上の食品を製造する技術は開示されているものの、液体上の食品に含まれるヒスタミンを安全かつ簡易に除去する技術がなかった。そこで本発明では、液体上の食品に含まれるヒスタミンを安全かつ確実に吸着することが可能となる吸着剤を開発した。
【解決手段】 本発明のヒスタミン吸着剤は、ベントナイト、活性炭素および珪藻土の群から選択される1または複数を主成分とし、液体状の食品に含まれるヒスタミンを吸着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】突然変異養殖魚及び該突然変異養殖魚の作出方法の提供。
【解決手段】養殖魚に化学物質を導入することにより突然変異養殖魚を作出する。該突然変異養殖魚の作出方法には、化学物質の導入にあたり、注射法又は浸漬法等を用いることができる。化学物質がアルキル化剤又はアジ化ナトリウムである。魚類がアマゴ、フグ、ヒラメ・カレイ類、タイ、スズキ、タラ、コイ、ナマズ、サケマス類、ブリ類、ハタ類、ウナギ、ティラピア又はキンギョのいずれかである。 (もっと読む)


【課題】クロマグロを含むマグロ科の魚であって、ふ化後20日〜70日又は全長20〜200mm程度の稚魚が好む配合飼料を提供すること。
【解決手段】従来から海産魚用飼料に使用されている配合飼料に、ゼラチンやグアガムなどのゲル化剤を混じ加熱・冷却することにより、破断強度が10〜200g/mmの範囲で、もちもちした食感の配合飼料とする。これを乾燥してもよい。 (もっと読む)


【課題】迅速に多種類の有害又は有毒渦鞭毛藻類を検出することができ、また海洋状況のモニタリングを行うことができるオリゴヌクレオチドプローブ及びマイクロアレイ等を提供する。
【解決手段】本発明は、有害又は有毒渦鞭毛藻類に由来する核酸の塩基配列のうちの少なくとも一部の塩基配列にハイブリダイズし得る塩基配列を含む、有害又は有毒渦鞭毛藻類検出用オリゴヌクレオチドプローブ、及び当該オリゴヌクレオチドプローブが基盤に配置された、有害又は有毒渦鞭毛藻類検出用マイクロアレイである。 (もっと読む)


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