説明

太平洋マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】 セメント組成物に対して用いるための、高い初期強度発現性を具備し、しかも中・長期の強度発現性も良好な速硬剤であって、施工や打設時の作業時間を十分確保できるような可使時間を得ることができる速硬剤の提供。
【解決手段】 β型半水石膏(B)と無水石膏(C)を質量比(C/B)=2〜20で含有し、且つβ型半水石膏と無水石膏の合計含有量100質量部に対し、カルシウムアルミネート70〜200質量部を含有する速硬剤。また、前記速硬剤10〜150質量部とセメント100質量部を含有する速硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】真珠岩や黒曜石等などの岩石原料を加熱して発泡させてなるパーライトについて、耐破壊性を高めて安定した品質の製品を得ることができるようにした高耐久性パーライトの製造方法を提供する。
【解決手段】岩石原料を加熱発泡させたパーライトを比重差に基いて分離して高耐久性のパーライトを得る方法であって、パーライトを容器に入れ、容器底部から圧縮空気を容器内部に供給してパーライトを噴き上げて流動化させることによって、相対的に比重の小さいパーライト(軽量パーライトと云う)を容器上側に押し上げ、相対的に比重の大きいパーライト(重量パーライトと云う)を容器下側にして、パーライトを比重に応じて上下に分離し、容器上部の軽量パーライトを回収することを特徴とする高耐久性パーライトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水性スラリを効率良く、かつ、連続的な水性スラリを提供できる装置を提供する。
【解決手段】水性スラリ注入装置は、水硬性組成物の供給機11,21と、水硬性組成物と水とを混練するミキサA13,B13,A23,B23と、供給機とミキサとの間に設けられた水硬性組成物の輸送路と、水性スラリの貯蔵槽14,24と、ミキサで混練された水硬性組成物と水とを含有する水性スラリを貯蔵槽に輸送する為の各々のミキサと貯蔵槽との間に設けられた複数の輸送路と、貯蔵槽内の水性スラリを目的個所に排出・輸送するポンプとを具備してなり、ミキサは、その混練容量が、何れも、50リットルである水性スラリ注入装置。 (もっと読む)


【課題】鋼橋における補修・補強必要部位に適用できる、延命効果が高く施工性のよい部分複合構造を提供することであり、このような部分複合構造を形成させる複合構造化工法を提供する。
【解決手段】鋼部材1,2,3の表面を被覆して鋼材とコンクリートを合成化する緩衝材11と、鋼部材の部分的保護領域を直接囲い込むように設置された型枠13と、型枠内の保護領域を埋める高さまで充填され硬化したコンクリート12とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】激しい乾燥を受ける夏期の施工に於いても、乾燥に起因したひび割れを生じない、セメントを水硬成分とする自己平滑性組成物を提供する。
【解決手段】セメント、水、細骨材、増粘剤、消泡剤及び減水剤を含有する水硬性組成物であって、JSCE−F522−2007規定の3時間経過後のブリーディング率が0.2〜1.5%であることを特徴とする自己平滑性組成物。 (もっと読む)


【課題】模擬試験体が耐火試験に供された場合において、所望の特性が満足されるように耐火被覆材の厚さが求められる技術を提供しようとすることである。
【解決手段】金属材およびコンクリート材を具備する合成部材に耐火被覆材が設けられた耐火被覆部材における耐火被覆材の厚さ設定方法であって、耐火被覆部材の耐火被覆材が所定温度に加熱された際でも該耐火被覆部材の金属材が該金属材の許容温度以下であるよう、該耐火被覆部材の耐火被覆材が所定温度に加熱された際に該耐火被覆部材の金属材とコンクリート材との界面に発生する空隙部の厚さが考慮されて該耐火被覆部材の耐火被覆材の厚さが設定される。 (もっと読む)


【課題】例えば、火災時において、合成部材における金属材とコンクリート材との界面に空隙が生じ難く、金属材が過度に高温に曝される恐れが防止され、しかも軽量性に富み、更にはコストが低廉な耐火性合成部材を提供することである。
【解決手段】金属材およびコンクリート材を具備する合成部材に耐火被覆材が設けられた耐火性合成部材であって、棒材が、少なくとも二つの方向に沿って存する如く、かつ、前記コンクリート材によって覆われる如く、前記金属材の表面上に、設けられてなり、前記金属材には3個以上の突起が設けられてなり、前記棒材は、異なる個所において、互いに異なる前記突起に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 温度に拘わらず安定して高い早期強度発現性をモルタルやコンクリート等に付与できる高ガラス化率のアルミノ珪酸カルシウムの提供及び温度が上昇しても早期強度発現性の低下が十分抑制され、且つ可使時間と長期強度発現性も確保することも容易な速硬性混和材を提供する。
【解決手段】 化学成分としてのCaOとAl23の合計含有量100質量部に対し、SiO2を6〜14質量部とCaOを除く原子価が2価の金属酸化物0.6〜1.8質量部を含有するガラス化率50%以上のアルミノ珪酸カルシウム。並びに、該アルミノ珪酸カルシウム、石膏類及び凝結促進成分を有効成分とする速硬性混和材。 (もっと読む)


【課題】セメント系材料の爆裂などの熱損傷の解析・対策技術を提供する。
【解決手段】セメント系材料の熱損傷度を測定する装置であって、セメント系材料試験体6を拘束する試験体拘束手段1と、前記試験体拘束手段1で拘束されたセメント系材料試験体6の熱応力特性を測定する熱応力特性測定手段3とを具備する。更にセメント系材料試験体6の内部に発生する水蒸気圧を測定する水蒸気圧測定手段7を具備する。 (もっと読む)


【課題】 例えば建設・土木工事で難充填構造箇所を充填するのに十分適した高流動が充填時に容易に得られるセメント系のグラウト材であって、練り置きによる材料分離が起こらず、しかも施工後は速やかに硬化できるグラウト材を提供する。
【解決手段】 ポルトランドセメント100質量部、カルシウムアルミネート20〜200質量部、無水石膏、カルシウムアルミネートとポルトランドセメントの合計含有量100質量部に対して凝結促進剤0.05〜2質量部並びに凝結遅延剤0.02〜2質量部及び水を含有するグラウト材であって、無水石膏(CS)とカルシウムアルミネート(CA)の含有質量比(CS/CA)が0.1〜0.6であり、且つ施工時の環境温度よりも10℃〜50℃高くなるよう加熱せしめたものであることを特徴とするグラウト材。 (もっと読む)


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