説明

太平洋マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】混合前の各成分液では硬化時間が遅く、それぞれを混合することにより一定時間経過後に強度発現を生じ、初期強度および長期強度発現性が良好であり、長時間にわたって地盤中へ高い浸透性を有し、反応後は地盤を安定させる急硬化材、および当該急硬化材を含む成分A液と主硬化成分を含む成分B液を混合してなる注入材を提供すること。
【解決手段】12CaO・7Al23の含有率が50重量%以上であるカルシウムアルミネートと石膏とを3/7〜7/3の重量比率で混合した混合物100重量部に対し、アルミン酸ナトリウムを0.5〜5重量部混合した粉体からなることを特徴とする急硬化材。 (もっと読む)


【課題】カルシウムアルミネート系の硬化促進剤に対し,短時間強度向上を目的として、アルカリ金属硫酸塩とポリカルボン酸塩系の高性能(AE)減水剤を併用して添加した場合でも、短時間強度を低下させることなく、十分な空気連行性を確保することができる速硬性AE混和材並びに当該混和材を含有する速硬性AEコンクリートを提供する。
【解決手段】次の成分(a)〜(d):
(a)カルシウムアルミネート
(b)アルカリ金属硫酸塩
(c)ポリカルボン酸塩系減水剤
(d)1級アルコールとポリオキシエチレンスルホン酸とのエーテル又はその塩、及びアルキルフェノールとポリオキシエチレンスルホン酸とのエーテル又はその塩から選ばれる1種又は2種以上を含有するAE剤
を含有する速硬性AE混和材。 (もっと読む)


【課題】地盤の安定化するための注入材について、混合前の各成分液のみでは硬化時間が遅く、それぞれを混合することにより一定時間経過後強度発現を生じ、初期強度および長期強度発現性が良好であり、地盤中へ浸透して地盤を安定させる急硬化材を提供すること。
【解決手段】12CaO・7Al23の含有率が50重量%以上であるカルシウムアルミネートと石膏を3/7〜7/3の重量比率で混合した混合物にアルミン酸ナトリウムを混合した粉体からなることを特徴とする急硬化材。 (もっと読む)


【課題】深さ2mm未満の浅溝に充填したときでも硬化不良を起こさず下地との良好な接着性を示し、浅溝以外の表面に付着したものを洗浄作業によって容易に除去することができるセメント系浅溝用充填材を提供し、また、この充填材を用いた美観に優れた化粧板等およびその製造方法を提供する。
【手段】水硬性充填材であって、セメントと、無機粉粒体と、セメントと無機粉粒体の合計100重量部に対して有機樹脂1〜3重量部とを含有し、浅溝に用いることを特徴とするセメント系浅溝用充填材であり、好ましくは、溝の深さ(D)が0.2mm以上〜2mm未満であって溝幅(W)が0.1D〜20Dの浅溝に対して特に有効であり、さらに、板表面の浅溝に上記充填材を充填し、浅溝以外の板表面に付着した充填材を洗浄して除去し、浅溝に沿った目地模様を板表面に形成したことを特徴とする化粧板。 (もっと読む)


【課題】高い初期強度が得られる吹付材料を提供することを目的とする。
【解決手段】水とセメントと石こうとを含有するセメント混練物に、急結剤を添加してなる吹付材料において、セメントと石こうの合計100重量部に対し、セメント混練物に含まれるSO3が5重量部を超え、且つ水とセメントと石こうとの3種が互いに接してから急結剤を添加するまでの時間が10分以上であることを特徴とする吹付材料。 (もっと読む)


【課題】高い初期強度が得られる急硬性セメント混練物及び吹付材料を提供することを目的とする。
【解決手段】水とセメントと石膏とを含有するセメント混練物に、エトリンガイト系急硬剤を添加してなる急硬性セメント混練物において、当該ニ水石膏と半水石膏及び/又はIII型無水石膏とを含有してなることを特徴とする急硬性セメント混練物。 (もっと読む)


【課題】(A)式(1)
【化1】


(R、R’はアルキル基を示し、yは上記アルキル基Rの数が1分子中のケイ素原子に直結する全置換基数の5〜50モル%となるための正数、zは0〜5、かつ3≦x+y+z≦300)
で表されるオルガノポリシロキサン、
(B)式(2)及び/又は(3)
P−O−(C24O)a(C36O)b−SO3Na (2)
P−O−(C24O)a(C36O)b−SO3-・NH4+ (3)
(Pはアルキル基又はアルキルフェニル基、aは1〜15の正数、bは0〜15)
で表されるアニオン系界面活性剤、及び
(C)水
からなるオルガノポリシロキサンエマルジョンを有効成分とするセメント系組成物用混和剤。
【解決手段】本発明の混和剤によれば、常温養生によるセメントペースト、モルタルやコンクリート硬化体の耐久性を低下させることなく、特に撥水性を大幅に向上することができ、しかも当該特性を安定かつ均一に発現させることが容易にできる。 (もっと読む)


【課題】 光触媒粒子が均一に、かつ表層の深部にまで進入して基材と強固に結合している光触媒体を、安価にしかも容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 焼成することにより製造される無機多孔質基材の表層に光触媒粒子を固定してなる光触媒体の製造方法であって、該無機多孔質基材を焼成して製造する際、該焼成後の冷却過程において光触媒粒子を無機多孔質基材の表層に焼付け固定させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムアルミネートの生成が支配的となってアーウィンが生成し難くなるのを避ける上で、CaSO4分解温度近傍を焼成温度とした場合に起るCaSO4の分解によるアーウィン生成量の低下と変動を抑制し、また過剰量のCaSO4を使用することなく、安定した品質と生成量で効率良くアーウィンを容易に得るための製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 CaSO4100質量部、Al23150〜260質量部、CaO80〜130質量部を含有し、且つCaOの少なくとも30質量%が生石灰粉末である被焼成物を、1250〜1400℃で焼成することを特徴とするアーウィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 施工効率が良く、しかも優れた耐火性を有する耐火構造体と、該構造体によって形成した耐火性トンネルを提供する。
【手段】 構造体表面に耐火材を備え、この耐火材表面を覆うように複数の不燃板を並設した耐火構造体であって、耐火材表面と不燃板との間に空気層が形成されており、かつ不燃板側面相互の間隔が10mm以下であることを特徴とする耐火構造体であり、例えば、構造体の不燃板が1200℃の加熱下に55分間曝されたときに、構造体と耐火材の境界面の最高温度が350℃未満である耐火構造体。 (もっと読む)


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