説明

太平洋マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】 水硬性のモルタルの施工性に影響を及ぼす流動性状並びに凝結性状と施工後の耐久性に影響を及ぼす硬化体性状を共に向上させることを目的に、一定の高流動状態で可使時間を長時間確保でき、可使時間経過後は急速に凝結し、硬化後は収縮による亀裂も起らず、強度、硬度および耐摩耗性等の耐久性に優れる速硬性高流動モルタルを提供するものである。
【解決手段】 A;アルミナセメント、B;スラグ、C;硫酸カルシウム、D;石灰石粉、E;凝結遅延剤、及びF;減水剤を含有してなり、スラグの含有量がアルミナセメント100質量部に対し30〜150質量部である速硬性高流動モルタル。更に凝結促進剤を含有してなる前記の速硬性高流動モルタル。 (もっと読む)


【課題】 塗り抵抗が小さく、良好な鏝切れ性があって、施工後の塗材の垂れも起らないと云った優れた塗布施工性を示し、硬化後は強力な硫酸侵食抵抗性を示し、ひび割れや強度低下も生じることもない水硬塗材を提供する。
【解決手段】 BET比表面積0.75〜3.3m2/gのスラグ及び/又はBET比表面積1.5〜3.3m2/gのフライアッシュ、骨材、セメント及び減水剤を含有してなる耐硫酸性水硬塗材。更に、水溶性セルロース類や嵩比重0.10〜0.4の鉱物質微粉の何れか又は両方を含有してなる耐硫酸性水硬塗材。 (もっと読む)


【課題】 比較的早期に高強度が発現され、かつコスト低減効果に優れ、なおかつ広範囲の環境温度に対して良好な流動性を短時間で得ることができる、モルタル・コンクリート用混和材、及びモルタル・コンクリート組成物の提供。
【解決手段】 無水石膏100重量部に対し、BET比表面積が5から17m2/gの範囲内にあるポゾラン性微粉末を10から900重量部含有する高強度モルタル・コンクリート用混和材、及びこれを含有するモルタル・コンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】注入ステップ長とその回数を地山の地盤状況に応じて任意に設定でき、地山改良と管内充填との連続作業が可能で、かつ、短時間で確実に地山改良が可能な注入材の配合量制御システム、注入用有孔管及び注入用パッカー、並びにこれらを用いた注入材の浸透注入工法を提供する。
【解決手段】 地山12に形成された掘削孔10内に所定の深さまで注入用有孔管14を挿入する工程と、前記注入用有孔管14の内部に注入用パッカー16を設置する工程と、前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に浸透配合注入材34を圧入して孔22を介して地山12に注入する工程と、浸透配合注入材34より硬化時間が短い急硬配合注入材66を前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に充填する工程と、前記急硬配合注入材66の硬化後に、直ちに前記注入用パッカー16を移動する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 所望のゲルタイムを確保でき、従来の注入材では浸透性の向上が図り難かった砂地等の地盤に対しても高い浸透性を示し、初期〜中長期に渡って高い強度発現性を有する強固な地盤に改質できる注入材を提供する。
【解決手段】 シリカゾル、セメントクリンカ粉末、スラグ粉末、石膏類、アルカリ金属の硫酸塩及びナフタレンスルホン酸系減水剤を含有してなる水性スラリーからなり、シリカゾルを除く全粒子の90体積%までが10.5μm以下の粒子であり、且つ45体積%までが2.2μm以下の粒子である注入材。 (もっと読む)


【課題】 複雑な構造を必要とせず、設置精度が低くても優れた耐火性を有する耐火パネルと、これを用いたトンネル用耐火セグメントおよび高耐火性トンネルを提供する。
【手段】 不燃性基板の裏面に耐火性の高温膨張層を積層してなる耐火パネルであって、該基板表面が1200℃〜1400℃の火災温度に曝されたときの基板裏面温度が200℃〜400℃であり、上記高温膨張層がこの裏面温度によって好ましくは2〜30倍に膨張する材料によって形成されていることを特徴とする耐火パネルであり、該高温膨張層が構造体側に位置するように、上記高温膨張層の膨張量に対応した間隙を保って耐火パネルが構造体表面に設置されていることを特徴とする耐火構造体、および高耐火性トンネル。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を必要とせず、設置精度が低くても優れた耐火性を有する耐火パネルと、これを用いたトンネル用耐火セグメントおよび高耐火性トンネルを提供する。
【解決手段】 耐火性基板の側面にリン酸化合物を主成分とする耐火性の高温膨張層を有することを特徴とする耐火パネルであって、好ましくは、高温膨張層が200〜400℃の高温下で2〜30倍の発泡倍率を有し、また、該耐火パネルを、耐火パネル側面相互の間隙が高温膨張後に3mm未満になるように、セグメント表面に設置したことを特徴とするトンネル用耐火セグメント、および該セグメントによってトンネル内表面を形成した高耐火性トンネル。 (もっと読む)


【課題】 セメント、モルタル、コンクリート等の水硬性組成物に混和することによって注水後も所望の比較的長い可使時間の確保が行えると共に、可使時間経過後は急速に凝結が進み、凝結始発から完結までの時間が従来の急硬材に劣ることが無く、硬化後の早期強度発現性も高くせしめることができる、長期保管も可能な急硬材を提供する。
【解決手段】 水和物被覆層を有するカルシウムアルミネート粒子と、生石灰及び/又は消石灰とを含有してなる急硬材。 (もっと読む)


【課題】 耐火被覆用モルタルがポンプ圧送中にホース内で閉塞することを抑制し、壁面や天端に吹付け施工された当該モルタルがダレや剥落を生じない、耐火被覆材用骨材および該骨材を用いた耐火被覆用モルタル組成物を提供すること。
【解決手段】 粒径が0.6〜5.0mmの骨材であって、次の式(2)で算出した遠心脱水後の骨材吸水率が170〜250%である耐火被覆材用骨材。[式(2):遠心脱水後の骨材吸水率(%)=(遠心脱水後の骨材吸水量)/(絶乾状態の骨材質量)×100]
上記耐火被覆材用骨材と、セメントを含む粒子とを含有する耐火被覆用モルタル組成物であって、耐火被覆材用骨材の含有率が10〜40重量%であり、セメントを含む粒子の粒径が0.15mm以下であって、該粒子の含有率が50〜80重量%である耐火被覆用モルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】セメントと急結剤を除く混和材料に含まれる石膏の合計が、セメント100重量部に対しSO換算で5重量部を超えるベースコンクリートに急結剤を添加する場合に、吹付材の初期強度がセメントの品質変動の影響を受け難く且つ高い急結剤及び吹付材を提供すること。
【手段】セメントと急結剤を除く混和材料に含まれる石膏の合計が、セメント100重量部に対しSO換算で5重量部を超えるベースコンクリートに添加する急結剤であって、カルシウムアルミネート類と、NaO/Alのモル比が0.65以上1.00未満であるアルミン酸ナトリウムとを含む急結剤。また、SO換算で5重量部を超えるベースコンクリートと、上記の急結剤とを含有する吹付材。 (もっと読む)


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