説明

太平洋マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】あと施工アンカー用アンカーボルトをコンクリート構造物に固着する場合等のように混合時間が10秒前後と短時間でも充分に混練することができ、固着強度のばらつきも小さく、短時間で硬化して固定要素を固着でき施工管理も容易であって、耐熱性に優れ、耐久性の高い固定要素固着材の提供。
【解決手段】 水を含有しない液状親水性有機物質及び水硬性物質を含有する固定要素固着材。 (もっと読む)


【課題】 水和膨張性の混和材に見られる(1)調合作業時に粉塵化し易い、(2)吸湿性が非常に高く長期保存に難がある、(3)注水後に分散化し難い、等の問題が無く、高い膨張性能が得られ、且つ膨張性能の変動が生じ難い液状膨張材を提供する。
【解決手段】 遊離生石灰を有効成分とする粒子であって、表面に水酸化カルシウム(CH)と水酸化マグネシウム(MH)が重量比(MH/CH)で0.01〜0.1の被覆層を有する粒子100重量部と、酸化カルシウムに実質不活性な有機液30〜100重量部を含有してなる液状膨張材。 (もっと読む)


【課題】 前養生や20℃/時間以下の低速での昇温を必要とせず、練混ぜ直後に65℃程度の高温で蒸気養生を行うことが可能であり、短い養生時間でセメント系組成物に高い強度を付与できる蒸気養生用急硬性高強度混和材を提供すること。
【解決手段】 カルシウムアルミネート、炭酸リチウム及び硫酸マグネシウムを含有する蒸気養生用急硬性高強度混和材、並びにポルトランドセメント又は混合セメント 100重量部に対し、上記混和材 10〜100重量部を混合して得られる蒸気養生用急硬性高強度セメント系組成物。 (もっと読む)


【課題】一般の湿式吹付け工法に用いられているベースコンクリート及び吹付け装置を用いて、コンクリートの吹付け時に発生する粉塵量が少ない吹付け工法を提供すること。
【手段】用いる急結剤、圧送空気量の合計、急結剤とコンクリートとの合流混合する位置及び用いるベースコンクリートを各々特定のものにすること。即ち、下記条件(a)〜(d)を行う湿式吹付け工法。(a)合流混合した圧送空気量が3〜10m/分。(b)急結剤が、粒径7μm以下の粒子含有量が30質量%以下からなる。(c)ベースコンクリートがスランプ10cm以上のコンクリート。(d)急結剤とベースコンクリートが合流混合する位置から吹付けノズルの筒先までの距離が、0.5〜3m。急結剤が、粒径7μm以下の粒子を凝集させて製造された凝集粒子を含むものからなると好適である。ベースコンクリートが、特定の水溶性高分子化合物を含むと好適である。 (もっと読む)


【課題】 吹付け直後の急結性を維持して厚付けを可能とするとともに、その後の硬化促進を抑え、表面の均し等の作業時間を確保可能とする液状急結剤を提供すること。
【解決手段】 CaO/Al23のモル比が1.5以上、かつブレーン比表面積が4000cm2/g以上のカルシウムアルミネート100重量部と、少なくとも20℃で液体である液状油30〜100重量部とを含有するモルタル又はコンクリート用液状急結剤、並びにベースモルタル又はベースコンクリート及び上記液状急結剤を含有するモルタル又はコンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】 傾斜勾配の大きい法面等を施工対象とする吹付用モルタル・コンクリートのように、単位セメント量の多いモルタル・コンクリートに使用しても、硬化性状に支障を及ぼさずに、アルカリ骨材反応を進行させることのない骨材を容易に得ること、並びに長期間に渡り劣化することもなく、法面などの傾斜面を安定化するための吹付施工に適した性状のモルタル・コンクリートを提供する。
【解決手段】 開口空隙を有する多孔性の骨材であって、該空隙に亜硝酸リチウムが含有されてなる骨材、並びにセメントと、開口空隙を有し、該空隙に亜硝酸リチウムが含有された多孔性軽量骨材を含有してなる吹付用モルタル・コンクリート。 (もっと読む)


【課題】 例えば急結剤の輸送が良好に行われるよう、即ち、逆流防止に効果的な技術を低廉なコストで提供でき、実施が簡単な技術を提供することである。
【解決手段】 第1の流体(空気)と該第1の流体の流動方向とは異なる方向から流動して来た第2の流体(急結剤)とが合流・混合するに際して用いられる合流・混合装置であって、
前記第1の流体が流動する第1の筒体部9aと、
前記第2の流体が流動する第2の筒体部9bと、
前記第1の流体と第2の流体との合流・混合流体が流動する第3の筒体部9cとを備え、
前記第3の筒体部と前記第1の筒体部と前記第2の筒体部とは所定位置で連結されてなり、
前記第3の筒体部、第1の筒体部、及び第2の筒体部に対して離間可能であって、前記第1の筒体部と第2の筒体部との連結部における第1の筒体部の内側に、第4の筒体11が配置されてなり、
前記第1の筒体部を流動して来た前記第1の流体は前記第4の筒体11を経由して前記第3の筒体部側に流動できるよう構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 流体の噴霧圧力を調整する弁機構を内装した噴霧ノズルを提供する。
【手段】 ノズル内部において、先端側流路と基端側流路をつなぐ内部空間が形成されており、該内部空間には弁体が収納されており、該弁体は上記各流路の断面より大きく、かつ上記内部空間に設けたバネによって支持されており、バネ力によって弁体が内部空間の基端側に圧接されて流路を閉じると共に、バネ力以上の流圧を受けて上記弁体が上記基端側から離れて流路を開き、さらに該流圧に応じて上記弁体が内部空間の先端側に圧接されて流路を制限するように形成さていることを特徴とする圧力弁付き噴霧ノズル。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、かぶり厚の不足する鉄筋コンクリートの中性化を効率的に抑制すると共に、コンクリートの増し打ちに対応し得る補強用補修層を形成させる方法を提供することにある。
【解決手段】 セメント、該セメント100質量部当たり、40〜300質量部の骨材及び20〜70質量部の0〜−45℃の範囲内のガラス転移点を有する合成樹脂を含有し、フロー値が10〜30cmの範囲内の第一のポリマーモルタル組成物を鉄筋コンクリート構造体のコンクリート表面に適用して、厚さ2〜5mmの第一層を形成させ、その上に、セメント、該セメント100質量部当たり、100〜400 質量部の骨材及び2〜30質量部の10〜−15℃の範囲内のガラス転移点を有する合成樹脂を含有する第二のモルタル組成物を、厚さ5〜50mmの第二層として積層形成させる補修方法である。 (もっと読む)


【課題】 主に焼結質の窯業製品などを得るための被焼成物を焼成する際に、被焼成物同士や被焼成物とその設置面との融着を防ぐために使用される融着防止剤であって、従来の融着防止剤よりも極めて安価に得られ、通常の窯業製品ならその殆どを対象とすることができるような高い焼成温度まで使用することができ、且つ焼成物の品質に支障を及ぼすことのない融着防止剤を提供する。
【解決手段】 アルミ残灰又はアルミ残灰とアルミ残灰に概ね同等かそれよりも高融点の物質を含有してなる粉粒体からなる融着防止剤。 (もっと読む)


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