説明

フルエング株式会社により出願された特許

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【課題】熱効率が高く、制御性に優れた電磁誘導加熱式TOC除去装置を提供すること。
【解決手段】電磁誘導加熱式TOC除去装置1は、廃液から少なくとも有機炭素物質(TOC)を除去する装置であって、廃液を減圧蒸留して、有機炭素物質を含む残渣と、蒸気とに分留する蒸留釜2と、蒸留釜2に付設され、蒸留釜2自体を電磁誘導加熱することにより、蒸留釜2内の廃液を蒸留可能な温度に加熱する電磁誘導コイル3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃液から通常ないし既存の施設で再利用又は放流可能な蒸留液を効率的に得ることを可能にすると共に、放射性廃棄物を減容することができる放射性物質及びTOCの除去方法並びに除去装置を提供すること。
【解決手段】有機炭素物質を含む放射性廃液を、減圧蒸留して残渣と蒸留液とに分留し、前記残渣に前記有機炭素物質と共に放射性物質を含有させることにより、前記放射性物質が除去され及び前記有機炭素物質が減少した前記蒸留液を生成する。 (もっと読む)


【課題】除染処理が簡単になり、又環境に与える負荷が減少する放射性汚染物の除染液、除染方法及び除染システムを提供すること。
【解決手段】有機酸として、リンゴ酸、クエン酸、ギ酸、シュウ酸、グリセリン酸、酒石酸及びグリコール酸の一種又は二種以上を総量で0.4〜50%を含み、溶剤が水である放射性汚染物の除染液、放射性汚染物を前記除染液に浸漬する除染方法、及び、放射性汚染物5の放射性汚染レベルを判定する判定手段2と、除染液1が注入され、前記判定に応じて選択された放射性汚染物5が浸漬されて多段階洗浄される多段の洗浄槽3と、前記除染に使用された除染液1を再利用可能とする手段4と、を有する放射性汚染物の除染システム。 (もっと読む)


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