説明

ウィンテックポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】 低温定着性、耐高温オフセット性及び耐ブロッキング性に優れ、鮮明な印刷物を提供し得るトナーを提供する。
【解決手段】 ブチレンテレフタレート系ユニットを主成分とし、融点が130〜180℃であり、且つ示差走査熱量計(DSC)を用いて測定した融点における吸熱量ΔHaが10J/g以上である結晶性ポリエステルAと、ガラス転移温度が40〜90℃である非結晶性ポリエステルB、及び着色剤とを含有するトナーであって、示差走査熱量計(DSC)を用いて測定した融点における吸熱量ΔHtが次式(1)を満たすことを特徴とするトナー。
ΔHt>0.5×ΔHa×Wa/(Wa+Wb) …(1)
(ここで、Wa及びWbは、それぞれトナー中の結晶性ポリエステルAと非結晶性ポリエステルBの重量比を表す)
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【課題】 高温での制振特性に優れ、且つ低収縮性、低そり性に優れ、更に精密成形性、難燃性にも優れ、家電用、OA・AV用機器部品として有用な制振性ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A) ポリブチレンテレフタレート樹脂100重量部に対し、(B) ポリカーボネート樹脂10〜30重量部、(C) (C-1)ビニル芳香族化合物成分と共役ジエン系化合物成分からなるブロック共重合体及び/又は(C-2)ポリエステル・エステルブロック共重合体10〜50重量部、(D) 無機充填剤20〜100重量部、(E) 臭素系難燃剤30〜50重量部及び(F) アンチモン化合物10〜30重量部を配合する。
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ポリブチレンテレフタレート(PBT)をベースとしながらも、均一に溶着可能であり、高い溶着強度を有するレーザ溶着用PBT系樹脂組成物、及び成形品を提供する。
レーザ溶着性樹脂組成物は、ポリブチレンテレフタレート系樹脂(ホモポリエステル又はコポリエステル)(A)100重量部に対して、ポリスチレン系熱可塑性エラストマーやポリエステル系熱可塑性エラストマーなどのエラストマー(B)1〜50重量部と、ポリカーボネート系樹脂(C)5〜100重量部と、可塑剤(芳香族多価カルボン酸エステル、アクリル系可塑剤など)(D)1〜10重量部と、ガラス繊維などの充填剤又は補強剤(E)0〜100重量部を含む。この樹脂組成物で成形品を調製すると、前記成形品の部位による光線透過率の変動幅が小さい。そのため、相手材と均一にレーザ溶着できる。
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【課題】 耐アルカリ性に優れるポリブチレンテレフタレート(PBT)系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 少なくともPBT系共重合体を含むPBT系樹脂と、このPBT系樹脂100重量部に対して、1〜30重量部のポリオレフィン変性ポリシロキサンと、5〜80重量部の充填材又は補強材(ガラス質充填材など)とでPBT系樹脂組成物を構成する。ポリオレフィン変性ポリシロキサンは、ポリオルガノシロキサンと、このポリオルガノシロキサンに対してグラフトしたオレフィン系樹脂とで構成してもよい。前記樹脂組成物は、さらにエラストマー(スチレン系エラストマー及び/又はオレフィン系エラストマーなど)を含有してもよい。このような樹脂組成物は成形品を形成するのに有用である。成形品は、少なくとも一部にウエルド部を有していてもよく、また、インサート部、圧入部及びネジ部から選択された少なくとも一つを有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 耐アルカリ性及びレーザ溶着性に優れるポリブチレンテレフタレート(PBT)系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 レーザ溶着用樹脂組成物を、PBT系樹脂と、このPBT系樹脂100重量部に対して、1〜20重量部のポリオレフィン変性ポリシロキサンと、5〜50重量部のポリエチレンテレフタレート系樹脂と、10〜40重量部のスチレン系成分含有エラストマーとで構成する。ポリオレフィン変性ポリシロキサンは、ポリオルガノシロキサンと、このポリオルガノシロキサンに対してグラフトしたオレフィン系樹脂とで構成してもよい。前記エラストマーは、スチレン系エラストマー、スチレン系成分を含むオレフィン系エラストマーなどであってもよい。前記樹脂組成物は、さらに充填材又は補強材を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 振動溶着性に優れ、且つ耐ヒートショック性に優れた、電気・電子部品のケース・ハウジング等に用いて有用なポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A) ポリブチレンテレフタレート樹脂100重量部に対し、(B) コモノマーを5〜30モル%含有する変性ポリエステル共重合体20〜100重量部、
(C) グリシジル基を有するアクリル系共重合体及び/又はα−オレフィン・α,β−不飽和カルボン酸(エステル)・α,β−不飽和カルボン酸グリシジルエステル系三元共重合体より選ばれるエラストマー5〜30重量部及び(D) ガラス繊維60〜150重量部を配合した振動溶着用ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
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【課題】 熱及び/又は光による変色を有効に抑制でき、機械的特性と耐熱変色性とを高いレベルで両立でき、特に照明部品等に好適な難燃性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A) の熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対し、(B) 特定のフォスフィン酸塩および/またはジフォスフィン酸塩および/またはその重合体5〜40重量部、(C) フッ素化合物0.1〜3重量部、(D) 帯電防止剤0.1〜10重量部、(E) ヒンダードフェノール系化合物等の酸化防止剤0.01〜5重量部を配合する。
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【課題】 強化繊維を含有しながらも金型転写性にすぐれ、成形品の表面光沢にすぐれ、電気・電子部品等に用いられる端子類のような金属インサートを有するインサート成形品に適用した場合の気密性にもすぐれたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 熱可塑性ポリエステル樹脂30〜95重量部、強化繊維5〜70重量部(合計100重量部)を主成分とする原料を押出機で溶融混練し、製造されたペレット状樹脂組成物を、更に複数回押出機で溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性及び難燃性を有するとともに、耐加水分解性、耐摩耗性及び成形性(押出性など)に優れる非ハロゲン系の難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリブチレンテレフタレート(PBT)系樹脂(固有粘度0.8〜1.3のPBT系樹脂など)、(B)熱可塑性ポリエステルエラストマー、(C)ホスファゼン化合物、(D)エポキシ化合物、及び(E)ポリオルガノシロキサンで難燃性樹脂組成物を構成する。各成分の割合は、ポリブチレンテレフタレート系樹脂(A)100重量部に対して、ポリエステルエラストマー(B)25〜150重量部、ホスファゼン化合物(C)5〜40重量部、エポキシ化合物(D)0.5〜20重量部、及びポリオルガノシロキサン(E)0.1〜10重量部程度であってもよい。前記樹脂組成物は、電線などを被覆するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性ポリエステル樹脂が持つ優れた成形性および各種特性(機械的特性、特に強靱性)を低下させることなく、少量の難燃剤であっても、高いレベルで難燃化された非ハロゲン系難燃性熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A) 固有粘度0.75〜1.3dl/gの熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対し、(B) 特定のフォスフィン酸塩および/またはジフォスフィン酸塩および/またはその重合体5〜40重量部、(C) フッ素化合物0.1〜3重量部
を配合する。
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