説明

分光計器株式会社により出願された特許

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【課題】基板表面に薄膜を形成する基板処理で、処理の進行具合をリアルタイムで把握して処理の終了時点を精度よく検出できる方法を提供すること。
【解決手段】基板1上に絶縁膜2を形成する基板処理装置10であって、絶縁膜2を波長可変単色光sで照射し、絶縁膜2および基板1からの各反射光を干渉させる干渉光発生手段12と、所望膜厚での干渉光強度Iが極小になるように単色光sの基準波長λを設定する基準波長設定部28と、基準波長を挟む2波長(λ、λ)間で単色光sを波長変調する変調部26と、これに応じた干渉光強度Iを検出する干渉光検出器18と、絶縁膜2が所望膜厚に達する直前から所望膜厚に達するまでの干渉光強度Iの変化に基づいて、最大波長(λ)時と最小波長(λ)時の干渉光強度の差分ΔIが零または所定値になる時点を基板処理の終了時点として検出する終了時点検出手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料の画像モニタおよびスペクトル測定を良好に行うことのできる顕微鏡接続用分光器を提供することにある。
【解決手段】顕微鏡16からの光14の結像位置に設けられ、スリット20aのサイズが二次元受光面サイズと一次元サイズとの間で変えられる入射スリット20と、前段レンズ22と、回折格子26と、該前段レンズ22よりも明るいF値の後段レンズ28と、二次元受光面30aを含む二次元検出器30と、画像モニタ用光路とスペクトル測定用光路とを切換える光路切換機構32と、を備え、二次元受光面サイズの入射スリット20を通った光である二次元像を回折格子26を外して二次元検出器30まで導光して撮像し、一次元サイズの入射スリット20を通った光である一次元像を回折格子26を通して二次元検出器30まで導光してスペクトル測定を行うことを特徴とする顕微鏡接続用分光器10。 (もっと読む)


【課題】波長分解能とともに空間分解能の高い分光器を提供すること。
【解決手段】入射スリット112と、入射スリット112を通った光を平行光とするコリメータ鏡114と、コリメータ鏡114からの平行光を受けて、波長に応じて異なる角度へ光を出力する回折格子118と、回折格子118からの出力光を平行光とする第一凹面鏡120と、第一凹面鏡120からの平行光を集光する第二凹面鏡122と、第二凹面鏡122で集光された光が結像される受光面124aを有する受光手段124とを備え、受光手段124の受光面124a上に入射スリット112の分散光像を結像させることでスペクトル測定を行うことを特徴とする分光器110。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、波長分解能とともに空間分解能も高い分光器を提供することにある。
【解決手段】 入射スリット12と、入射スリットを通った光を平行光とするコリメータレンズ光学系14と、平行光を受けて波長に応じて異なる角度へ光を出力する反射型回折格子16と、回折格子からの出力光を集光する集光レンズ光学系14と、集光レンズ光学系で集光された光を検出する二次元受光面を有する二次元受光手段16とを備える。コリメータレンズ光学系の光軸と前記集光レンズ光学系の光軸との成す角2γを鋭角に、集光レンズ光学系と回折格子と距離が、コリメータレンズ光学系と回折格子との距離よりも近くなるように配置され、回折格子の反射面の中央部の法線ベクトルが、コリメータレンズ光学系の光軸と集光レンズ光学系の光軸とがなす角の二等分線に対し、コリメータレンズ光学系の配置側に向くよう設定される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的はTOF法におけるドリフト時間の短い部分の雑音を低減した高移動度測定装置を提供することにある。
【解決手段】 測定対象物に設けられた電極に接触可能なプローブを有する測定対象物設置手段12と、測定対象物に光を照射する光照射手段14と、プローブを介して前記電極に電圧を印加する電圧印加手段16と、測定対象物を流れる電流信号を検出する信号検出手段18と、検出信号を処理する信号処理手段20と、を備え、TOF法測定を行う高移動度測定装置10において、
光照射手段14と他の手段(16、18)との間の接続を光接続とし、電気的に分離絶縁することで光照射手段14から発生するノイズを低減する雑音低減手段、TOF法測定の検出信号に混入する前記光照射手段からのノイズを除去する雑音除去手段(20)を備えたことを特徴とする高移動度測定装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、有機薄膜の垂直方向と水平方向の2つの方向のキャリヤ移動度が測定可能な半導体膜異方性測定装置を提供することにある。
【解決手段】 測定対象物に設けられた電極に接触可能なプローブを有する測定対象物設置手段12と、測定対象物に光を照射する光照射手段14と、プローブを介して電極に電圧を印加する電圧印加手段16と、測定対象物を流れる電流信号を検出する信号検出手段18と、検出信号を処理するための信号処理手段20と、を備え、測定対象物設置手段12は独立して位置決め可能な3本のプローブを含み、電圧印加手段16は各プローブへ印加する電圧の種類を変更可能に構成され、TOF法測定モードと、FET法測定モードとの2種類の測定モードでの測定が可能であることを特徴とする半導体膜異方性測定装置10。 (もっと読む)


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