説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】身体に柔らかな感触で当接するようにすること、既存の手押し運搬車に簡単に装着し応用することができること、使用者の体格に応じて身体への当接位置を調整変更することができる。
【解決手段】手押し運搬車用走行補助具は、手押し運搬車Bの左右の手押し杆部4間に架け渡される身体当接部材a1と、身体当接部材a1を左右の手押し杆部4に着脱可能に取り付ける左右の取付け手段a2を備えている。身体当接部材a1は柔軟性を備えた素材を用いて左右の手押し杆部4の間にわたる長さを有するベルト状に形成され、左右の取付け手段a2は左右の手押し杆部4に着脱可能に取り付けられる固定部7aと、身体当接部材a1を保持する保持部7bとから形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植物の種子休眠を制御する新規な遺伝子を提供することを課題とする。また、該遺伝子を利用して植物の種子休眠を制御する方法を提供することを課題とする。さらに、被検植物の穂発芽耐性を検出する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、まず、マップベースクローニング法を利用して、穂発芽耐性遺伝子であるSdr4の塩基配列を単離・同定することに成功した。さらに、相補試験、ノックダウン系統による機能解析、ミュータントの単離により日本晴のSdr4にも発芽抑制能があることを確認した。また、イネSdr4遺伝子と相同性の高いシロイヌナズナの遺伝子を検索した結果、最も相同性の高いAtSdr4L1は、発芽を制御する機能を有することを見出した。 (もっと読む)


【課題】 新規な分枝シクロデキストラン及び当該分枝シクロデキストランの用途を提供する。
【解決手段】 バチルス属の微生物の培養液や環状イソマルト糖合成酵素の反応液から得られたシクロデキストラン混合物を、ODSカラムを用いたクロマトグラフィにより単離精製して、1分子のグルコースがα−1,3−結合で、7分子から10分子のグルコースからなる環状デキストランに結合したα−1,3−分枝シクロデキストランを得る。8分子のグルコールから環状デキストランに1分子のグルコースがα−1,3−結合したCIb−9は、7〜10分子のグルコースからなる環状デキストランよりも優れたフラーレンの可溶化能を示す。また、α−1,3−分枝シクロデキストランはデキストリンスクラーゼの活性阻害作用を示す。 (もっと読む)


【課題】イチゴ栽培における「収穫の中休み」の期間を減ずると共に、イチゴの収量性を維持する方法を提供する。
【解決手段】基肥で与える窒素成分として初期溶出を抑制する緩効性被覆尿素肥料を使用し定植後、特定の期間の間窒素成分を極力供給しない状態とし、イチゴの体内窒素濃度を低い状態に維持して一次腋花房等の花房の花芽分化を早期に誘導する。一方、分化に差し掛かる時期から緩効性被覆尿素肥料の窒素成分の溶出を始まるようにし、速やかに株や花房の生育を促進する。また、肥料として緩効性被覆尿素肥料を使用することで、尿素が水に溶け出す際に吸熱して高温期の培地温度を低下させることができ培地の昇温を抑制することで、花房分化を補助的に促進する。 (もっと読む)


【課題】発芽期の土壌クラストの発生を抑制し、低コストで安定した出芽が得られる播種機を提供する。
【解決手段】ほ場に播種溝34を形成する作溝器3と、播種溝34に種子35を放出する種子繰り出し機構を備えた種子ホッパ4と、播種溝34を覆土する覆土器6と、覆土部分を鎮圧する覆土鎮圧輪7を備え、覆土鎮圧輪7は、播種した種子35の直上を除く両側方のみが地面に接触して土壌を鎮圧する形状を有している。播種位置の直上の土壌を固めずに柔らかい状態とするので、出芽位置において出芽を阻害する土壌クラストの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡略容易に籾米又は玄米からなる収穫予定米の収穫時品質予測を高精度に実行できる収穫時品質予測システムを提供する。
【解決手段】実際の収穫日より前の採取日に採取された多数の収穫予定米のサンプル粒の胴部を切断する穀粒切断器と、切断されたサンプル粒を配列する収穫予定米粒配列手段と、配列された多数の収穫予定米を走査して切断面画像を取得する撮像手段51と、取得した画像における胚乳部の白濁部分を分類カテゴリー情報を参照して分析し、予測整粒、予測白未熟粒、未判断粒に分類する画像分析処理手段69と、各粒の切断面画像の胚乳部の白濁部分の分析結果、及び個数情報を基に採取日から収穫日に至る期間における予測白未熟粒の発生割合を算出する算出手段70とを有するコンピュータ装置61と画像分析処理手段69、算出手段70の処理結果を画像、グラフ又は表として出力するプリンタ81、表示部64とを有する。 (もっと読む)


【課題】調整剤散布や色付きフィルムで覆う機材設置に係る費用や労力を軽減し、かつ薬剤に頼らない「すだち」「レモン」といった柑橘類の果皮色調整(着色時期の遅延)を行うことが可能な着色調整方法を提供する。
【解決手段】果樹Fが植えられている地面G上に果皮色調整シートを敷設して、460ないし490nmを最大とし、かつ350〜600nmの範囲の波長の反射光を果実に照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】AGEs様活性を示す分子の検出または定量方法等を提供すること。
【解決手段】AGEs様活性を示す分子の検出または定量方法であって、(A)検出または定量の対象となるサンプルを、固相に固定されたRAGE分子の存在下で標識したAGE分子に接触させるか、または固相に固定されたAGE分子の存在下で、標識したRAGE分子に接触させる工程、および(B)該AGE分子に対する該RAGE分子の結合を検出する工程であって、該結合の阻害の存否またはレベルは、該サンプルにおけるAGEs様活性を示す分子の存在もしくは存在レベルを示す、工程を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】圃場の形状・寸法にかかわらず、効率性の高い走行経路の設定ができるとともに、走行経路の設定を行いながら連続的に施肥できるようにする。
【解決手段】第1設定点P1と第2設定点P2とを結ぶ基準線L0を設定する制御と、基準線L0と対向する平行な第2枕地走行経路L12を設定する制御と、第2枕地走行経路L12上に第3設定点P3を設定する制御と、第3設定点P3を設定することにより第2枕地走行経路L12の位置を設定する制御と、設定された第2枕地走行経路L12の位置に基づいて、第1枕地走行経路L11と第2枕地走行経路L12の間の距離を算出するとともに、第1枕地走行経路L11と第2枕地走行経路L12の間の施肥範囲B1中で施肥されてない範囲を算出し、枕地走行経路L1と内側走行経路L2を備えた走行経路Lを設定する。 (もっと読む)


【課題】サトウキビの量的形質の中でも茎数に関連するマーカー、茎数が増大したサトウキビ系統の製造方法を提供する。
【解決手段】サトウキビの染色体における特定の塩基配列により挟まれる領域から選ばれる連続する核酸領域からなる、サトウキビの茎数関連マーカー。少なくとも一方の親がサトウキビである後代植物の染色体を抽出する工程と、上記で得られた染色体における茎数関連マーカーの存在・非存在を測定する工程とを含む、茎数が増大したサトウキビ系統の製造方法。後代植物は種子又は幼苗であり、当該種子又は幼苗から染色体を抽出するサトウキビ系統の製造方法。 (もっと読む)


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