説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】収穫対象以外のイチゴの損傷の可能性を低減する。
【解決手段】Z軸方向からステレオカメラ60により撮影された撮影画像から、画像認識部86が、収穫対象のイチゴと、それ以外のイチゴとの、XY面内方向に関する位置関係を取得し、最適接近方向決定部88が、当該位置関係に基づいて、ハンド機構が収穫対象のイチゴに接近する方向を決定する。そして、ハンド機構は、最適接近方向決定部88により決定された方向から収穫対象のイチゴに接近して果柄を切断する。これにより、収穫対象以外のイチゴにハンド機構が接触する可能性を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】廃糖蜜由来の成分を用いない酵母培養培地を提供することが、本発明の課題である。さらに、そのような酵母培養培地を調製するために、培地に補添される因子を同定・合成することが、本発明の課題である。
【解決手段】上記課題は、廃糖蜜中において酵母の増殖を促進する因子として以下の構造式を有する化合物を同定することによって、解決された。本発明に従って、高糖生地発酵力を増強するための酵母培養培地補添物、酵母培養培地、合成培地、半合成培地、酵母の増殖方法、パン酵母の製造方法、およびその方法によって製造されたパンが提供される。さらに、本発明に従って、フラボノイド類を含有する、酵母培養培地もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】農作業車が枕地において確実に旋回できる旋回開始位置を自動的、且つ確実に設定する。
【解決手段】GPSによる位置情報に基づいて、農作業車100の走行起点とする原点Pを設定する原点設定部1と、原点Pから直線状の基準線L1を設定する規準線設定部3と、原点Pからの移動距離を計測する移動距離計測部4と、農作業車100の実際の走行距離を計測する走行距離計測部5と、計測された移動距離と走行距離との差を算出する距離差算出部6と、農作業車100が旋回していると判定する旋回判定部7と、農作業車100の旋回が判定された位置に旋回判定点P2を設定する旋回判定点設定部8と、規準線L1上の任意の位置に直線基準点P3を設定する直線基準点設定部9と、旋回判定点P2から規準線L1に戻って、規準線L1上の距離差がない最終地点を検出し、この最終地点を旋回開始位置P4として設定する旋回開始位置設定部10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】収穫対象のイチゴの果柄をハンド機構を用いて適切に切断することが可能となる。
【解決手段】果柄状態算出部89が、果柄検出用カメラ54により撮影された収穫対象のイチゴの果柄を含む画像から、収穫対象のイチゴを除く部位の中心線のみの画像を取得するとともに、得られた複数の中心線のうち最長の中心線を抽出し、当該最長の中心線の傾きを果柄の傾き、当該最長の中心線における所定の位置を果柄の下端部の位置、として検出する。そして、これらの検出結果に基づいて、駆動制御部95の指示の下、ロボットアーム20が、ハンド機構の果柄に対する姿勢及び位置を変更することで、ハンド機構の姿勢を、果柄切断に適切な姿勢にしたり、ハンド機構の位置を果柄切断に適切な位置にしたりする。 (もっと読む)


【課題】 食材としての利用価値に極めて優れた植物であるダイコンについて、;化学的処理や外来遺伝子導入処理を経ることなく、発ガン抑制作用を有するグルコラファニンを高含有するダイコン植物体を低コストで提供することを目的とする。
【解決手段】 植物体におけるグルコエルシン含有量が、10μmol/g(乾燥重)以上であり、且つ、4-methylthio-3-butenyl glucosinolate含有量が、グルコエルシン含有量の1/5以下である、ダイコン個体を選抜し、当該ダイコン個体に対して、自殖操作を1回以上行うことにより、スプラウトにおけるグルコラファニン含有量が、5μmol/g(乾燥重)以上である系統を選抜することを特徴とする、種子、スプラウト、および幼苗にグルコラファニンを高含有するダイコン系統の作出方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】穀物をムラなく加熱し、加熱にかかるコストを抑えた穀物乾燥装置を提供する。
【解決手段】穀物乾燥装置10において、乾燥室16は、外気を取り込む吸気口18と、内部の空気を排出する排気口20を有する。乾燥室16には穀物の搬送台14が配置される。気体燃料供給路24は、気体燃料を供給する。触媒体34は、乾燥室16に配置され、気体燃料供給路24から供給された気体燃料を触媒燃焼させる。赤外線放射体32は、触媒体34と一体に形成され、触媒燃焼により加熱されて遠赤外線を搬送台14に放射する。通気経路は、触媒燃焼により加熱された加熱空気を乾燥室16に吐出する。 (もっと読む)


【課題】臭化メチル(2012年末日で使用が禁止されるオゾン層破壊物質)を土壌燻蒸剤として用いることなく、トウガラシ属植物のおけるトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)のモザイク病を防除できる安全性の高い方法を提供する。
【解決手段】130KDaウイルス複製酵素に特定の変異を有するアミノ酸配列をコードするRNAを、ゲノムRNA中に有することを特徴とする、トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)の弱毒ウイルス、;前記弱毒ウイルスを接種して得られるPMMoVの感染に対して抵抗性を有するトウガラシ属植物、;前記弱毒ウイルスをトウガラシ属植物に接種することを特徴とする、PMMoVモザイク病の防除方法。 (もっと読む)


【課題】移送面に撥水層を形成して、濡れ材に対しても高い選別効率を保持するが、撥水層は比較的早期に剥げ落ち、その効果が短い。
【解決手段】フィン26の両面に、フッ素コーティング等の撥水層43を施す。フィン26は、上下に突出部35b、35cを形成して側面視点対称とする、表面Fの撥水層が剥れ落ちると、支持部材36からフィン26を取外して、引っ繰り返して取付け、裏面Rを処理物に接する機能面とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動物・植物生体内にも存在するカテコールアミン等のカテコール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物の選抜方法およびプロバイオティック乳酸菌の増殖促進作用を有するカテコール骨格を有する化合物含有組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、カテコール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物の選抜方法を鋭意開発したことにより見出し、これにより、カテコールアミン等のカテコール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物を見出したことによって上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 鳥害を受けにくく、過酸化カルシウム含有の従来のコーティング種子と同等以上の出芽・苗立ちおよび初期生育を確保できる直播栽培技術を開発すること。
【解決手段】 稲などの種子表面に、煤(カーボン)を含むコーティング層と、過酸化カルシウムを含むコーティング層と、を交互に繰り返し形成させてなるコーティング種子を提供する。煤で被覆することで種子表層の明度が土壌と同程度まで低下し、鳥害を回避または大幅に緩和することができ、また追加の資材コストも抑えることができる。さらに、従来資材に比べて、発芽および出芽が早まり、種子の流亡、浮き苗、転び苗が発生しにくく、苗立ち率も高まる。 (もっと読む)


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