説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】 高濃度のトリプトファンを含有し、良質の家畜飼料、水産飼料あるいは食品となる、ダイズ細胞、または、ダイズ、もしくはその子孫、あるいはこれら由来の組織を実現する。
【解決手段】 ダイズで発現可能なプロモータと共に、イネ改変型アントラニル酸合成酵素遺伝子であるOASA1D遺伝子を導入したダイズ細胞、または、ダイズ、もしくはその子孫、あるいはこれら由来の組織は、高濃度のトリプトファンを含有している。 (もっと読む)


【課題】 低グルテリン米を用いた清酒製造において、従来問題の特異香や低い酒化率を解消し、良好な酒質及び酒化率の増加を実現する。
【解決手段】 清酒醸造の常法通りに一般の酒造米を用いて麹を作り、低グルテリン米を掛米に用いて清酒を醸造する。更に、醸造工程初期における酵母の正常な代謝に必要なアミノ酸量を富化するような条件で仕込みを行う。そのために、或る実施態様では、アルギニン、メチオニンなどのアミノ酸を添加して仕込みを行う。別の実施態様では、低グルテリン米と低グルテリン米ではない一般の酒造米とを掛米に用いて、清酒を醸造する。更に別の実施態様では、アミノ酸を富化した米液化物、米糖化物または麹糖化物を醸造工程初期に添加する。 (もっと読む)


【目的】 ロールベールの肩部分の崩れを防止し成形性を保つ。
【構成】 収穫されて細断された飼料作物等の短い被成形材料を受け入れるホッパ4と、このホッパ4で受け入れた被成形材料を搬送する搬送コンベア36と、この搬送コンベア36で搬送された被成形材料をロールベール24に成形するベール成形室22とを備えたロールベーラ1において、ホッパ4のベール成形室22への搬出口37側の搬送コンベア36上方に、ホッパ4内の被成形材料をローラ成形室22の左右両端側に振り分け移動させるオーガ51を設けた。 (もっと読む)


【課題】牛肉の変色時期を、抗酸化能の測定により新鮮な段階で早期に予測する技術を開発すること。
【解決手段】抗酸化能測定キットを用いて、試料牛肉から採取した筋肉のミンチ中の抗酸化物質の含有量(x)を求め、これを下記の回帰式に代入して、通常の保存条件下における試料牛肉の変色時期(y)を予測することを特徴とする抗酸化能測定による牛肉の肉色保持日数の予測方法である。
y = 11.393 x + 0.6363 (もっと読む)


【課題】
澱粉中に微量に存在するリン含有量の定量方法として、通常化学分析法が使われている。この方法を用いる場合、試料を湿式灰化処理する必要があるが、この処理は複雑で長時間を要するため、工場での流れ作業に適用することは困難であった。したがって従来法より簡易かつ迅速なリン含有量の定量方法が必要である。
【解決手段】
リン含有量の定量のために蛍光X線分析装置を用いる。また、試料を圧縮錠剤化し、空気層の存在による測定誤差を少なくした。 (もっと読む)


下記の特性を有し、難分解性タンパク質分解活性を有する酵素を有効成分として含有する、難分解性タンパク質分解剤を開示する:
(a)作用及び基質特異性:難分解性タンパク質のペプチド結合を加水分解する。
(b)分子量:31,000(ゲル濃度12%の均一ゲルを用いるSDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)
(c)等電点:pI9.3(ポリアクリルアミドゲル等電点電気泳動による)
(d)至適pH:pH9.0〜10.0である。
(e)作用至適温度:60〜70℃である。 (もっと読む)


【課題】牛肉の急速な酸化による変色の速さから、牛肉の肉色保持日数を新鮮な段階で早期に予測する技術を開発すること。
【解決手段】試料牛肉から採取した筋肉を室温より高い所定の温度条件下において、該筋肉中のメトミオグロビン割合を経時的に測定し、その割合が30%に達する時間(x)を求め、これを下記の回帰式に代入して、通常の保存条件下における試料牛肉の変色時期(y)を予測することを特徴とする急速な酸化による変色の速さから牛肉の肉色保持日数を予測する方法。
y = 0.7618 x + 1.0267 (もっと読む)


【課題】 パックとしての柔軟性、剥がしやすさ、強度、厚さ等を備えた乳頭パックを提供する。
【解決手段】少なくとも、水、カルシウム塩およびアルギン酸塩を含み、かつ、ゲル化前の粘度が5000〜150万mPa・sである乳頭パック。 (もっと読む)


【課題】麺類、米飯類等の穀物加工食品用ほぐれ剤及びその製造方法の提供。
【解決手段】イモ類からデンプンを抽出した残渣例えばポテトパルプを繊維質分解酵素あるいはペクチン分解活性を持つ酵素で分解し、その水抽出液を乾燥して得る。
【効果】ほぐれ効果を長時間持続でき、調理麺類及び米飯等の風味、食感を損なわない。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、焼却処理方式と比較して格段に安価な運転費用で、且つ公害問題や地球環境問題(CO発生)を発生させずに、BSE由来の異常プリオンを100%確実に不活化して、連鎖蓄積を完全に断つことを課題とする。
【解決手段】
本発明の装置は、前処理として特定危険部位や肉骨粉を水、又は温水、又は熱水と混合して湿式粉砕ないし微細粒化した後、そのまま処理温度503°K(230℃)、処理圧力2.78MPaA(28.53Kg/cmA)の亜臨界状態に移行して、1時間以内で異常プリオンを不活化処理するものである。 (もっと読む)


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