説明

独立行政法人海上技術安全研究所により出願された特許

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【課題】慣性乗積を求める慣性乗積計測装置及び慣性乗積計測方法を提供する。
【解決手段】架台12と、架台12を水平角0°方向に沿って揺動させる転動子14と、架台12に対して回動可能に設けられ、被計測体200を載せ置くターンテーブル10aを備えた載置台10を有する慣性乗積計測装置において、ターンテーブル10aを回転させ、水平角0°とは異なる第1水平角αと第2水平角(90°−α)に被計測体200を設定し、被計測体200を第1水平角αの方向に設定した状態で架台12を揺動させて得られる第1揺動周期と、被計測体200を第2水平角(90°−α)の方向に設定した状態で架台12を揺動させて得られる第2揺動周期とを計測し、第1揺動周期及び第2揺動周期から被計測体200の慣性乗積を導出する。 (もっと読む)


【課題】流体資源を輸送するために使用される可撓管について、その使用状況や環境条件に応じて、可撓管の曲げ剛性を広い範囲で最適な値に制御する方法、ならびに、可撓管の曲げ剛性制御装置を提供すること。
【解決手段】水、油、ガス、液化ガス、又は化学原料などの流体資源の輸送に用いる可撓管1の曲げ剛性制御方法であって、可撓性を有する主管2と、可撓性を有して主管2の外周に装着する側管3とから可撓管1を構成し、可撓管1を敷設する敷設工程に対し、主管2内に流体資源を流通させる輸送工程における側管3の内圧を高くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潮流・海流発電において、低い流速でも安定的に高い効率で発電を行う。
【解決手段】この潮流・海流発電システム10においては、図中左側にある第1プロペラ20、図中右側にある第2プロペラ30が用いられ、これらの回転によって発電機本体100で発電が行われる。第1プロペラ20と第2プロペラ30においては同じ方向に回転トルクが発生し、これらは同じ方向に回転する設定とされる。第1回転軸21の回転に伴って、2つの界磁子25、26が、第1回転軸21を中心として、第1プロペラ20と同様に回転運動をする。第2回転軸31は、逆転機構32に接続されており、逆向きの回転となって第3回転軸33に出力される。遊星歯車機構34においては、第3回転軸33の回転は、同一方向に増速されて第4回転軸35から出力される。第4回転軸35の回転に伴って、電機子36は、界磁子25、26の間で、界磁子25、26とは逆向きに回転する。 (もっと読む)


【課題】システムの規模を増大させることなく、船舶におけるエネルギー利用効率を向上させる。
【解決手段】内燃機関の排気ガスを排出する排気経路の途中に設けられた筐体(サイレンサー本体)80と、筐体80の内部で排気ガスと熱交換を行う熱交換器と、を備え、熱交換用配管(熱交換器)86を流れる熱交換用の熱媒の全体的な流れの方向が排気ガスの流れの方向の下流側から上流側に向かうように構成する。 (もっと読む)


【課題】
バラストタンクにイナートガスを加圧貯蔵し、貨物タンクに供給して有効に貨物タンクの防爆が図れるイナートガス貯蔵・供給システムおよび方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
バラスト水を貯えるバラストタンク3と、このバラストタンク3より容積を大きく設定した貨物タンク2と、イナートガスを発生させるイナートガス発生装置1と、イナートガスを加圧するイナートガス加圧装置13と、このイナートガス加圧装置13で加圧されたイナートガスをバラストタンク3に加圧貯蔵するバラストタンクイナートガス配管系統12と、バラストタンク3に加圧貯蔵されたイナートガスを貨物タンク2に供給するイナートガス連通系統18とを備え、貨物の荷揚げ時にバラストタンク3に貯蔵したイナートガスとイナートガス発生装置1からのイナートガスを貨物タンク2に供給する。 (もっと読む)


【課題】電線のような細い障害物であっても、これを適切に検知し、その高さから障害物と移動体の衝突可能性を判定する。
【解決手段】光源11、12はそれぞれ点光源であり、鉛直方向に対して傾いた角度をなす面状に発散する照射光111、121をそれぞれ発する。障害物100が線状であれば、この光って見える箇所は、照射光111のなす面と障害物100との交点、照射光121のなす面と障害物100との交点の2箇所であり、どちらの箇所も点状であるため、これらは輝点として見える。撮像部20は、少なくとも2つの輝点が視野に入り、これらが認識できるように設定される。これらを撮像した2次元画像中における2つの輝点の位置及びこれらの間の間隔から、制御部30は、光源11、12から障害物100の高さを算出し、移動体の最大高さとの関係から障害物100と移動体との衝突可能性を判定する。 (もっと読む)


【課題】平水中抵抗を増加させることなく波浪中抵抗増加を低減させる波浪中抵抗増加低減ステップを備えた船体構造を提供すること。
【解決手段】船舶10の船首部11に設けたアンカー用のボルスター20と、波を押し分ける波浪中抵抗増加低減ステップ30とを備え、波浪中抵抗増加低減ステップ30を、ボルスター20の下方で船首部11における静的水位上昇位置Aよりも上方に設けて、波浪中におけるボルスター20による抵抗増加を低減したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 船尾形状の工夫により推進効率が向上させられた二軸船尾双胴型船舶を提供する。
【解決手段】 船尾部13にスケグ11・12を有する船体1と、船尾部13のそれぞれに設けられたプロペラ2101・2201と、これら二つのプロペラのそれぞれを駆動するポッド推進器210・220を備えた二軸双胴型船において、プロペラ2101・2201の軸芯線2101A・2201Aと前記スケグ11・12のセンター軸11A・11Bからそれぞれオフセット2A・2Bを持たせて位置設定するとともに、ポッド推進器210・220をスケグ11・12内側の横方向に連結するポッドストラット21・22を備えている。 (もっと読む)


【課題】船体とは別のほとんど排水量を持たない構造物を船首端に付加することにより、波浪中抵抗増加を低減しつつ船体構造重量の増加を抑えることを可能とする船首マスクを提供すること。
【解決手段】船体の舳先1aと船首バルブ2との間にくびれのある船舶に取り付ける船首マスク10であって、舳先1aと船首バルブ2の前部とを結ぶ前端線Xの後方近傍に設定する船首マスク前端部12と、前端線Xから船体の左右の船側外板に引いた接線に沿わせて配置する一対の船首マスク側板11aと、船首マスク側板11aを船体に支持する支持構造体とによって構成し、船首マスク側板11aの上部には上部開口14を、船首マスク側板11aの下部には下部開口15を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンク内に収納する液体の自由表面の動揺を軽減できるスロッシング荷重軽減装置及びスロッシング荷重軽減装置付き船舶を提供すること。
【解決手段】タンク10内の液体11の自由表面12に臨ませるとともに水平方向に自由度をもたせた膜体21と、膜体21の両端部をタンク10内で支持する支持手段22aと、膜体21を中間部において下方に引っ張る張引手段23とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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