説明

株式会社ライラック研究所により出願された特許

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【課題】生野菜を醗酵処理して醗酵体とすることにより、消化性潰瘍およびストレス性胃腸障害で起る下痢や便秘を顕著に改善する機能性を有し、かつ長期間摂取しても副作用の弊害を発生しない醗酵加工野菜の提供。
【解決手段】生野菜を洗浄し、さらに付着菌による汚染防止処理を施したものを、細断、磨砕等の前処理を施し、乾燥工程を経て含水率15%以下の乾燥野菜粉末としたもの、並びに濃縮工程を経て、濃度20〜60%程度に濃縮したものの、各々に糖類と有機酸を適宜添加混合し、pH7以下調製したものに酵母類、コウジ菌類、乳酸菌類の一種ないしは複数種組み合わせて種菌として添加し、さらに好気的に混合、撹拌して醗酵前駆体と成す。これを容器に充填して容器内で醸成、熟成させて醗酵加工野菜とする。 (もっと読む)


【課題】自然醗酵させた生野菜を発酵体としたことにより機能性を発現した醗酵加工野菜に関するもので、摂取することで、消化性潰瘍およびストレス性胃腸障害で起る下痢や便秘を顕著に改善し、さらに消化薬的効果も合わせ持つ機能性を有し、長期間摂取しても副作用の弊害のない醗酵加工野菜を安価に提供することにある。
【解決手段】採取した生野菜を、寝かせ、洗浄、細断、磨砕等の前処理を施して、予め自然醗酵させた生野菜を、乾燥野菜粉末とした物、または濃縮物とした物に、糖類と有機酸を添加混合させて練り状物と成し、pH7以下の最適活性の範囲内にpH調製したものを、さらに好気的に混合、撹拌させて醗酵を促して醗酵前駆体と成し、該醗酵前駆体を容器に導入し、さらに経時的に容器内で醸成、熟成させて醗酵体と成すことにより機能性を発現した醗酵加工野菜。 (もっと読む)


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