説明

有限会社 エスディー技研により出願された特許

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【課題】放射線の放射強度の分布が把握し易く、アイソトープ粒子が集積する放射線源集積部位の特定をより高感度に行なうことができる。
【解決手段】検出部12により、アイソトープが体内に注入された被検者から放射される放射線の放射強度の分布を測定し、アイソトープ粒子が集積する部位を探索し、同定する。該探索時に操作者が手で握るプローブ部16に、放射線の線量を検出するための検出器12と、該放射線量の大きさを示す表示器27を設ける。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤の多人数分の原液入り原液バイアル、原則1人分の原液入りデリバリバイアルのいずれでも投与が可能な放射性薬剤自動投与装置を提供する。
【解決手段】放射性薬剤の多人数分原液入り原液バイアル72から第1流路26、三方活弁V4、第2流路23、抽出針7を経て中間バイアル3へ分注する。デリバリバイアルは、中間バイアル3と同様原則1人分の原液入りで、放射線遮蔽容器13に収納され、デリバリ放射性薬剤容器として医薬品メーカーが製造し、医療機関へ搬送する。中間バイアル3の放射線量を放射能量検出センサー19で検出し、抽出針7は自動穿刺装置で中間バイアル3あるいはデリバリバイアルへ自動穿刺され、第2流路23、三方活弁V4、第3流路27を経て放射性薬剤が投与される。第3流路27に、生理食塩水シリンジ25、薬剤シリンジ24、生理食塩水バッグ39が設ける。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤投与装置において、内部の流路に気泡が発生しにくく、操作性をよくするために内部に無駄な空間を作る必要がなく、装置全体が大型化せずにすむものにする。
【解決手段】放射性薬剤投与装置は、バイアル3または3から放射性薬剤をシリンジ75または24が抜き取り、抜き取り後の放射能量を放射能量検出センサー19が測定し、薬剤シリンジ24からの放射性薬剤の投与時に、流路に生理食塩水シリンジ25から生理食塩水を吐き出すことで、投与が行われる。そして、これらのシリンジ24,25,75とバイアル3,72とを略縦平面内に配置する。また、これらのシリンジ24,25,75を縦姿勢で配置さする。これにより、装置全体がいわば縦置状態になり、内部の流路に気泡が発生しにくく、中腰程度の高さが始めから確保されるので、操作性はよく、荷重の横方向への分布は狭いので、部材の強度が小さくて済み、装置全体が大型化しない。 (もっと読む)


【課題】バイアル内での放射性薬剤のバイアル蓋等への飛沫付着にかかわらず、高精度の放射能測定を行なう。
【解決手段】放射線検出器として、シンチレータ5に加え、半導体検出器7を備え、遮蔽容器34の開口部から放射される、放射性薬剤1の放射線の線量を測定するための放射線検出器を複数備える。これら放射線検出器による測定結果に基づいて、バイアル40内中身の放射性薬剤1の放射能量と、バイアル蓋42等に付着の放射性薬剤1飛沫の放射能量を分離して測定することにより、正確に放射能量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】 放射性物質がベータ線およびそれ以外の放射線を放出する場合に、ベータ線による信号に基づいて被測定部位に存在する放射性物質を検出することが可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 検出部31に、ベータ線およびそれ以外の放射線(例えばガンマ線)の入射により発光する第1のシンチレータ1と、ベータ線不透過物質9で遮蔽され、ベータ線以外の放射線の入射により発光する第2のシンチレータ2とを設ける。また、演算部において、第1のシンチレータによる信号および第2のシンチレータによる信号を用いた演算により、被測定部位に存在する放射性物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】液状放射性医薬剤をバイアルからシリンジへ吸引する際に、吸引を行う医療従事者が被曝しないように遮蔽材を有する放射性薬剤吸引装置に関し、被曝の可能性をより減らし、針先がバイアルのガラス壁を損傷する懸念をなくし、手作業の際に針で指を傷つけにくく、装置をコンパクトにできるようにする。
【解決手段】遮蔽キャビネット1とシリンジ用遮蔽器3とを別に設け、別々に開閉する。薬剤針9及びエア針11を昇降させる昇降機構15は、穿刺された薬剤針9の針先がガラス壁に接触しても衝撃を与えないバネを備える。薬剤針9及びエア針11を取り付けるホルダー部が、遮蔽キャビネット1の開かれた側へ所定距離移動できる引出機構を有する。バイアル5を傾けて収納するための収納部は、傾斜を有し、薬剤針9及びエア針11の降下した針先が、バイアル5の傾いた底部の隅にセットされる。 (もっと読む)


【課題】医療者の被爆をなくす放射性薬剤の自動投与において、放射能量測定のために投与までに長時間を要してしまうことがない放射能量検出センサー、このセンサーを用いた放射能量測定方法、及び放射性薬剤自動投与装置を提供する。
【解決手段】放射能量検出センサー19は、液状の放射性薬剤が収納されたバイアル瓶3が放射線遮蔽容器13に格納され、この放射線遮蔽容器13の蓋が外された状態で、バイアル瓶3の肩部11の環状領域を覆う環状のシンチレータ49を有する。このシンチレータ49の外周に接続されるライトガイドの端部に光電子増倍管52が接続し、シンチレータ49とライトガイドの外表面を反射材59が覆う。そして、バイアル瓶3の開口部5に穿刺された抽出針7を通して放射性薬剤がシリンジ25に吸引される前のバイアル瓶3の放射能量を検出し、吸引された後の放射能量を検出し、前者と後者との差を算出することで、投与される放射性薬剤の実際の放射能量を測定する。 (もっと読む)


【課題】医療者の被爆をなくす放射性薬剤の自動投与において、放射能量測定のために投与までに長時間を要してしまうことがない放射能量検出センサー、このセンサーを用いた放射能量測定方法、及び放射性薬剤自動投与装置を提供する。
【解決手段】液状の放射性薬剤が収納されたバイアル瓶3が放射線遮蔽容器13に格納され、この放射線遮蔽容器13の蓋が外された状態で、バイアル瓶3の開口部に抽出針7が穿刺された状態で、この穿刺された抽出針7に接続する流路23を介してシリンジ25により放射性薬剤を吸引する。放射能量検出センサー19の構造は、この流路23を通す環状のシンチレータ49の外周に接続されるライトガイドの端部に光電子増倍管52が接続し、シンチレータ49とライトガイドの外表面を反射材59が覆う。そして、放射能量検出センサー19が検出した放射能の積算計数値を、この検出を行う積算時間で割り、放射能線源による異なる検出効率で除して、投与される放射性薬剤の実際の放射能量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器を血管内に挿入し、この検出器を血管内で移動させつつ体内の放射性物質を検出して検査を行うに当たり、迅速かつ正確に病変部を特定できるようにする。
【解決手段】 検出器5をカテーテル移動装置2により血管内で所定速度で連続的に移動させつつ体内の放射性物質を検出するに当たり、検出器による体内の放射性物質の計測値に基づいて、検出器の移動速度を制御する。また、検出器をカテーテル移動装置により血管内で所定距離移動させた後に所定時間停止させ、検出器が停止したときに検出器で体内の放射性物質を検出することを繰り返すに当たり、検出器による体内の放射性物質の計測値に基づいて、検出器の1回当たりの移動距離を制御する。 (もっと読む)


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