説明

独立行政法人北海道開発土木研究所により出願された特許

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【課題】メタンなどの低級炭化水素を直接改質して芳香族化合物と水素とを製造する反応の欠点である平衡転化率の低さを改善する。
【解決手段】低級炭化水素を原料として直接改質したガスから芳香族化合物を分離した後、芳香族化合物を分離した分離ガスから未反応の原料低級炭化水素を分離して前記直接改質に供するとともに、残余を未反応の原料低級炭化水素を分離した、水素を含むガスとする。芳香族化合物を分離した後のガス中にある未反応低級炭化水素をを通して直接改質に循環するように運転する。純度の高い原料低級炭化水素を循環利用することで転化率が向上し効率的に原料を消費できる。さらに循環利用するガスに水素や副生成物が多量に含まれることがなく、直接改質触媒を長時間、安定的に使用できる。残余は未反応の原料低級炭化水素を分離した、水素を含むガスとして回収できる。 (もっと読む)


【課題】植物を用いたファイトレメディエーションによって、ヒ素などの重金属で汚染された媒体を効率良く浄化する方法を提供する。
【解決手段】ヒ素等の重金属により汚染された媒体1に、イネ科ノガリヤス属及び(又は)タデ科ギシギシ属の植物3を栽培する。ノガリヤス属やタデ科ギシギシ属の植物3は、生育過程で、媒体1中のヒ素などの毒性によって生育を妨げられるようなことがなく、このような重金属を、根3bから多量に吸い上げて高濃度で蓄積するため、所要の期間生育させた後、地上部3aを刈り取って収穫することによって、重金属を媒体1から除去する。 (もっと読む)


【課題】プローブカーデータによる位置データと道路区間とがリンク付けされており種々の分析に直ちに利用可能な基礎的なデータベースを構築するシステムを提供する。
【解決手段】位置データ取得手段と、道路上に設定された道路点の位置を示す道路点座標データと、2つの前記道路点同士の間に設定された道路区間を固有に識別する道路区間識別データとを予め記憶した記憶手段と、位置データと道路点座標データとを比較することにより位置データがいずれの道路区間に含まれるかを判断し、その道路区間に対応する道路区間識別データとリンク付ける処理手段と、リンク付けされた道路区間識別データと共にデータベースに登録する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】事故抑制効果が高くしかも外側線を視認性を損なうことなく長寿命化することができる注意喚起型の溝構造を提供する。
【解決手段】道路の端部に波形形状の溝2を形成し、その表面に外側線の塗料が塗布された塗料面4に形成されている注意喚起型の溝構造。 (もっと読む)


【課題】静的水平載荷試験の反力装置が不要で、かつ、実験時間が短く、精度の良い水平載荷試験を低コストで実施でき、重錘方式の動的水平載荷重試験において比較的簡易な試験装置により大径の鋼管杭やコンクリート杭等の動的水平載荷試験も実施できる杭の動的水平載荷試験方法・装置を提供する。
【解決手段】杭1の上方にI形鋼等からなるレール11を架設し、このレール11に沿って懸垂式の重錘12を人力や動力を用いて所定の速度で水平移動させ、杭頭部2に重錘12を衝突させて加振する、重錘・レール方式の動的水平載荷試験とする。杭頭に設けた緩衝コイルばねを備えた荷重検出器で衝撃荷重を計測し、杭1と不動梁22との間に水平に配置した変位検出器で杭の水平変位を計測する。 (もっと読む)


【課題】アスファルト舗装道路における交通安全対策として路面に所定間隔の切削溝を形成するために使用する効果的な路面切削機を提供する。
【解決手段】走行車両の車体側面に横方向に長尺状の牽引部が設けられていると共に、該牽引部の基端部が回転自在でかつ車体に対して上下動可能に取り付けられており、該牽引部の先端部側に切削装置、反力調整装置および異径車輪が取り付けられている路面切削機。 (もっと読む)


【課題】 海藻の初期幼体を、ウニの食害から保護しつつ、ウニと海藻とを共存させる。
【解決手段】 海藻着生基盤1は、基盤材2と多数の線状体3とを有する。基盤材2の下端部4は、海底5に固定される。基盤材2は、柔軟性のある上下に細長いシート状である。基盤材3から外方に線状体3が突出して延びる。基盤材2は、幅5〜10cm、長さ20〜40cmである。線状体の高さH1は2〜30mmであり、線状体の相互の間隔L1は、3〜30mmであり、直径100d〜2mmφである。 (もっと読む)


【課題】 地盤中の水平地盤反力と垂直方向の杭先端支持力を向上させ、かつ施工時にねじれを生じさせず、座屈を起こさない杭を提供する。
【解決手段】 杭基礎に使用する杭において、杭本体の外周面上に取り付けられ該杭本体上端から軸方向下方へそれぞれ延在する4枚の羽根体から構成されかつ該4枚の羽根体の断面形状が十文字状に配置された上部十文字状羽根と、杭本体の外周面上に取り付けられ該杭本体下端から軸方向上方へそれぞれ延びる4枚の羽根体から構成されかつ該4枚の羽根体の断面形状が十文字状に配置された下部十文字状羽根とを有する。 (もっと読む)


【課題】通行人は、予め路面の凍結情報を知ることができ、その凍結情報に基づいて防滑材貯蔵箱に貯蔵した防滑材を適宜取り出して路面に撒布でき、それによって転倒事故を少なくする。
【解決手段】防滑材入り容器を取り出し可能に貯蔵するための防滑材貯蔵箱本体と、この本体に付設され、外部から見えるように、防滑材の撒布を指示するメッセージを表示するための表示部と、路面の凍結を検出し、その検出信号に基づいて表示部に作動を指令する作動指令部とからなる防滑材貯蔵箱。 (もっと読む)


【課題】 軟弱土を固化材と混合することにより改良する方法及びそれに用いる装置であって、固化材の飛散を防止すると共に固化材を損失することなく低コストで軟弱土と均一にかつ効率的に混合する。
【解決手段】 堆積した軟弱土に圧入可能な筒体の下端部に設けた開閉可能な放出口を閉状態として粉体状固化材を投入すると共に、軟弱土に対して筒体を圧入することにより柱状孔を設ける工程と、筒体の放出口を開状態として粉体状固化材を放出しつつ筒体を引き上げることにより柱状孔内に粉体状固化材を充填する工程と、軟弱土を粉体状固化材と共に撹拌混合する工程とを有する。 (もっと読む)


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