説明

ヴァスキュラー・コントロール・システムズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

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患者の血管内に生体吸収性の塞栓塊を配置することによって、患者の血管を、短期間で非永久的に閉塞することを含む、治療方法が、開示されている。その方法は、特に、患者の子宮動脈を閉塞することによって子宮疾患を治療するのに適している。子宮動脈の閉塞のための治療有効期間は、約0.5〜約48時間、好ましくは約1〜約24時間であり、多くの場合、約1〜約8時間の閉塞時間が適している。閉塞塊は、約100〜約2000μm、好ましくは約200〜約1000μmの最小横寸法を有する生体吸収性の粒子である。粒子は、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、又はそれらのコポリマーによって形成されたポリマー材料、又は、乳酸とポリエチレングリコールとの膨潤性のコポリマーでもよい。塞栓材料は、生体適合性溶液として、体内部位に供給される。生体適合性溶液は、水性液体に比較的不溶である溶質と、水性液体に比較的溶解可能な溶媒と、を含んでいる。溶質が塞栓塊を形成する場所で、塞栓塊は体内腔を全部又は部分的に閉塞したり、体腔を全部又は部分的に満たす。 (もっと読む)


本発明は子宮動脈クランプおよびこのクランプを使用した比較的非侵襲性治療手続を指向している。子宮クランプはクランプ部材を備え、このクランプ部材は目標組織に対して圧力を適用するための組織接触面付きのあごおよび患者の子宮頸導管内へ挿入されるように構成されている安定化部材を備えている。このクランプは伸長ハンドルを備えてあごおよびスタビライザーの間の間隔を手動で調整し、これによりあごおよびスタビライザーの間に保持されている組織の束の下の子宮動脈に圧力を適用し得る。本発明の特徴を具体化した子宮クランプは子宮筋腫、DUB、PPHおよび同種物のような子宮不具合治療のための手続に使用され得る。
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本発明は分娩後出血(PPH)を処置するために女性患者の子宮動脈からの血流を一時的に減しまたは閉止するための装置およびそのような装置を使用する手続を指向している。子宮動脈はクランプ器具により閉塞され、この器具は1対のピボット接続されたクランプ部材(11、12)を備え、各クランプ部材はハンドル(15、17)およびハンドル末端のクランプ要素(14、16)を備えている。これらのクランプ要素はハンドルの長手軸に対して好ましくは約1300および1600の間を含めて傾けられている。動脈探索センサーがクランプ要素の一つの少なくとも約1200および約1700の間の鈍い角度の末端に設けられている。好ましくは、動脈探索センサーはドップラー超音波血流センサーである。出産後、クランプ器具は女性患者の分娩後膣導管内に挿入され、その中でクランプ要素の一つが患者の子宮頸内に達し、かつ他のクランプ要素が子宮頸の外側上に達するまで進められる。患者の子宮頸の外側上のクランプ要素は患者の膣円蓋に対して押圧されかつクランプ器具は閉ざされてクランプ器具により掴まれている組織内に配置されている子宮動脈が閉塞される。クランプ器具は閉塞状態にロックされかつ患者の子宮が出血の停止が確認されるまでの、一般的には約5分ないし約7時間、閉塞状態に保持される。
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本発明は動脈内の血流を減しまたは止めるのに有効でありかつ、帝王切開分娩に続く出血の制御に使用され得る動脈クランプのための器具、システム、および方法を提供する。本発明の特徴を具体化したクランプ器具は対向した圧力適用面を有する対向圧力適用部材付きの1対のクランプ部材を備え、上記面の少なくとも一つが撓み得る圧力適用面である。撓み得る圧力適用面は好ましくは弾性的である。このクランプ部材は圧力適用面間の間隔を調整するように構成され、かつ血流センサーが圧力適用部材の少なくとも一つの上に配置されて目標動脈の探索を助けかつまた動脈を通る血流の監視を可能としている。このクランプ器具は広い靱帯を圧縮することによる子宮動脈の閉塞に好適であり、上記靱帯は子宮動脈を収容しかつ動脈クランプで患者の子宮と接続されている。
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本発明は支持鉤状器具およびシステムに指向されており、医療用または診断用の器具を膣内で供給しかつ特に子宮障害治療のために女性患者の子宮用動脈の閉塞を目的としている。組織を把持し、操作しおよび保持する方法も含まれている。支持鉤状器具は消息子付きの末端部分を備え患者に過度の外傷または不快感を起こすことなく入り、かつ患者の子宮頸に係合しかつ保持するように構成されたスパイクのような把持要素付きの保持または組織把持機構を備えている。本発明の特徴を具体化した支持鉤状器具は拡張可能な末端チップを備えて患者の子宮頸管内へより確実に噛み合わせることができる。
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本発明は動脈を閉塞することにより血流を減しまたは停止するための器具、システムおよび方法を提供する。本発明の特徴を具体化した非侵襲性血管閉塞器具は対向した組織接触面付きの1対の圧力適用部材、組織接触面間の距離を調整するように構成された支持シャフト、および少なくとも一つの圧力適用部材上に配置された血管位置決めのための少なくとも一つのセンサーを備えている。血管は血管近傍の組織を圧縮することにより動脈を間接的に圧縮して閉塞され得る。本発明の用途は、例えば、子宮の障害および子宮用動脈の閉塞により処置され得る状態の処置内に見出される。子宮用動脈は患者の膣のような体腔を介して接近され、かつ子宮用動脈の部分周りの膣壁部分の圧縮により閉塞され得る。
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