説明

エイブイアイ バイオファーマ, インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】治療的なオリゴマー−ペプチド結合体およびこの結合体を使用する方法の提供。
【解決手段】本願発明の治療的なオリゴマー−ペプチド結合体は、(a)実質的に荷電していないオリゴヌクレオチドアナログ化合物であって、化合物が結合することが意図される標的核酸領域において、4以上連続したシトシン塩基と相補的である塩基の列を含む塩基配列を有する、化合物、および(b)標的細胞への該化合物の取り込みを高めるのに効果的な、この化合物に結合されたアルギニンリッチペプチドを含む。この化合物中の塩基の列は、この塩基の列における連続したグアニン塩基の数を3個以下に制限するように列中に配置された少なくとも1個のイノシン塩基を含む。この結合体は、アルギニンリッチペプチドによって、化合物単独よりも大きな細胞取り込みを有し、そしてイノシンによるグアニン置換がない結合体よりも活性が実質的により大きいアンチセンス活性を有する。 (もっと読む)


【課題】選択されるタンパク質(5’末端の1〜25塩基対下流のプレプロセシングされたmRNA内の正常スプライスアクセプター連結点)に関する配列に対して標的化されたアンチセンス組成物を提供すること本発明の課題とする。このアンチセンス化合物は、RNase不活性であり、そして好ましくは、ホスホロチオネート結合モルホリンオリゴヌクレオチドである。このような標的化は、天然のRNAスプライスプロセシングの阻害に効果的であり、スプライス改変体mRNAを生じ、そしてタンパク質の正常 な発現を阻害する。
【解決手段】上記課題は、無電荷のモルホリノ骨格を有するアンチセンス化合物を提供することによって、解決された。 (もっと読む)


【課題】発明は、ウイルス感染の処置を目的とした、ピコルナウイルス科、カリチウイルス科、トガウイルス科またはフラビノウイルス科のウイルス増殖の阻害において使用する、アンチセンス抗ウイルス化合物および方法を提供すること。
【解決手段】これらのアンチセンス抗ウイルス化合物は、実質的に無電荷のオリゴマーであり、ウイルスゲノムの第1のオープンリーディングフレームのAUG開始部位をまたぐウイルス標的配列に実質的に相補的な標的化塩基配列を有する。 (もっと読む)


本発明は、アンチセンス抗ウイルス化合物、ならびにそれらの化合物を用いて、Orthomyxoviridae科のウイルスの増殖の阻害およびウイルス感染の処置をもたらす方法に関する。その化合物は、哺乳動物におけるインフルエンザウイルス感染の処置において特に有用である。本発明の実施形態は、別の態様において、一本鎖で分節型のマイナスセンスゲノムを有し、かつOrthomyxoviridae科から選択される、感染しているインフルエンザウイルスの哺乳動物宿主細胞内での複製を阻害する抗ウイルス化合物を含む。
(もっと読む)


エキソンスキッピングを誘導するためにヒトジストロフィン遺伝子における選択された標的部位に結合することが可能であるアンチセンス分子、および筋ジストロフィーを治療するためのそのアンチセンス分子の使用方法が提供される。本発明の実施形態は、一般的に、エキソンスキッピングを誘導するために、選択された標的に結合可能であるアンチセンス化合物、およびエキソンスキッピングを誘導するためのそのアンチセンス化合物の使用方法に関する。特定の実施形態において、単一のまたは複数のエキソンスキッピングを誘導するために本発明の2つ以上のアンチセンスオリゴヌクレオチドを一緒に合わせることが可能である。
(もっと読む)


【課題】フラビウィルスに感染した宿主を処置するための治療化合物および治療法を提供。
【解決手段】動物細胞内でのフラビウィルスの複製の阻害の方法、および、その方法における使用のためのオリゴヌクレオチド化合物。そのオリゴヌクレオチドアナログは、(i)ヌクレアーゼ抵抗性の骨格を有し、(ii)細胞に取り込まれ得、(iii)8〜40個の間のヌクレオチド塩基を含み、そして、(iv)特定の配列の少なくとも一部分を含む上記ウィルスの正鎖RNAゲノムの領域に相補的な、少なくとも8塩基の配列を有する。フラビウィルスに感染した細胞を、上記のアナログに曝すことは、その細胞内での、ウィルスのssRNAおよび上記のオリゴヌクレオチドから構成されるヘテロ二重鎖の形成に有効であり、そのヘテロ二重鎖は少なくとも45℃で解離するTmによって特徴付けられる。 (もっと読む)




構造(I)を有するモルホリノ化合物を提供する。式中、Rは、低級アルキル、ジ(低級アルキル)アミノ及びフェニルからなる群から選択され、Rは、低級アルキル、単環式アリールメチル及び単環式(アリールオキシ)メチルからなる群から選択され、Rは、トリアリールメチル及び水素からなる群から選択され、Yは、保護又は非保護ヒドロキシル又はアミノ基、クロロホスホルアミダート基、及び更なるモルホリノ化合物又はモルホリノオリゴマーの環窒素とのホスホロジアミダート結合からなる群から選択される。かかる化合物としては、二重保護モルホリノグアニン(MoG)モノマーが挙げられる。モルホリノオリゴマー合成におけるその使用、及び各モノマーカップリングステップにおける保護されたモルホリノ環窒素の脱保護に関して、モルホリノオリゴマー合成の更なる改善された手順も記述される。
(もっと読む)


無電荷およびカチオン性の両方のサブユニット間結合を含むモルホリノオリゴマーが提供される。このオリゴマーは、塩基対形成部分の所定の配列を含むオリゴヌクレオチドアナログである。オリゴマーにおけるカチオン性サブユニット間結合の存在(代表的に、総結合の約10〜50%のレベルである)は、種々のアンチセンスの用途において、対応する無電荷のオリゴマーと比べて、向上したアンチセンス活性を提供する。また、ペプチド輸送体部分に結合されたこのようなオリゴマーも提供され、この場合、この輸送体は、好ましくは、天然アミノ酸サブユニットと交互になったアルギニンサブユニットまたはアルギニン二量体から構成される。
(もっと読む)


【課題】血管における狭窄形成を阻害すること。
【解決手段】血管の外傷部位での狭窄形成を阻害するための組成物であって、以下:微粒子キャリアに結合体化した抗再狭窄性化合物を含み;ここで、該抗再狭窄性化合物は、ラパマイシン、タクロリムス、パクリタキセル、それらの活性アナログまたは誘導体またはプロドラッグ、およびそれらの組合せからなる群から選択され、そして該微粒子キャリアは、薬学的に受容可能な液体ビヒクル中の不溶性ガスを含む微小気泡の懸濁物または生体適合性ポリマー微粒子を含み;該組成物は、投与に適している、組成物。 (もっと読む)


1 - 9 / 9