説明

独立行政法人農業環境技術研究所により出願された特許

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【課題】植物病害に対して有効であり、かつ安全性の高い、天然物起源の植物病害防除剤を開発、提供すること。
【解決手段】ユッカの抽出物、ムクロジの抽出物、及び、ユチャの抽出物から選択される1種以上を含有することを特徴とする植物病害防除剤である。 (もっと読む)


【課題】土壌中、特には作土中の植物病原菌、センチュウ等の病害虫などを防除することができ、雑草の発芽を抑制できる、土壌消毒剤潅注システムを提供する。
【解決手段】土壌にエタノール希釈水溶液を含有せしめて湛水状態とし、水とエタノールの蒸発を抑制しつつ保持して土壌を消毒する土壌還元消毒方法。エタノール水溶液からなる土壌還元消毒剤。土壌にエタノール希釈水溶液を含有せしめて湿潤状態とし、水とエタノールの蒸発を抑制しつつ保持して土壌を消毒する土壌湿潤化消毒方法。エタノール水溶液からなる土壌湿潤化消毒剤。一端が水供給源に接続され、他端が潅水チューブ7入口に接続された給水配管と、液肥混入器2と、エタノール水溶液貯蔵槽5と、多数枝分かれした潅水チューブ7とを備える土壌消毒剤潅注システム。酢酸を併用する土壌還元消毒方法、土壌還元消毒剤、土壌湿潤化消毒方法、土壌湿潤化消毒剤、土壌消毒剤潅注システム。 (もっと読む)


【課題】高い生分解性プラスチック分解活性を有する新規微生物、および該新規微生物の生成する生分解性プラスチック分解酵素の提供。
【解決手段】不完全菌類の無胞子不完全菌目に属する糸状菌であって、該糸状菌を接種した固体培地上に置いた分子量14-15万のPBSからなる4cm2、厚さ2μmのフィルムを25℃の温度条件下で10日間静置した場合に、該フィルムを面積換算で90%以上分解する、糸状菌。 (もっと読む)


【課題】土壌への機能成分の略均一な分配を保証し、少量の散水、降雨または土壌中の水分により水溶分解し、土壌中の有害物質を吸着固定または分解することのでき、薬剤も添加可能な多機能水溶性シートを提供する。
【解決手段】水溶性シート面に、少なくとも有害成分を吸着する吸着剤を組成に含み、200メッシュを通過する粒子径の粒度を有し、平均粒度100μm以下で、その割合が粒度重量の80%を超える微細粉体を20g/m2以上含む粒子密度とした微細粉体を、水溶性のバインダーで混練して付着した多機能水溶性シート。 (もっと読む)


【課題】栽培予定の土壌で成育して収穫するウリ類中の塩素化シクロジエン系農薬(例、ドリン系)残留基準値の超過を未然に防ぐために、栽培前にウリ類中の該農薬濃度を予測する方法、土壌からの塩素化シクロジエン系農薬抽出分析方法、抽出剤等を提供する。
【解決手段】種々の濃度で塩素化シクロジエン系農薬を含有する土壌から、含水メタノールにより該農薬を抽出し定量分析する。該土壌でウリ類を栽培し、ウリ類から溶剤により塩素化シクロジエン系農薬を抽出し定量分析する。土壌中の該農薬濃度とウリ類の該農薬濃度との関係式を作成する。
ウリ類栽培予定の土壌から含水メタノールにより塩素化シクロジエン系農薬を抽出し、定量分析し、分析値から該土壌中の該農薬濃度を算出し、該濃度を上記関係式に当てはめて、収穫するウリ類中の該農薬濃度を予測する。含水メタノール(含水量90容量%以下)により抽出し分析する方法、該含水メタノールからなる抽出剤。 (もっと読む)


【課題】発生予察や交信撹乱に利用が期待されるナシマダラメイガの性フェロモンの化学構造を明らかにし、本種の性誘引剤を提供する。
【解決手段】(Z)−9−ペンタデセニルアセテートを少なくとも含んでなるナシマダラメイガの性フェロモン物質及び性誘引剤を提供する。好ましい一つの形態では、(Z)−9−ペンタデセニルアセテートとペンタデシルアセテートを含んでなるナシマダラメイガの性フェロモン物質が提供される。また、別の好ましい形態では、(Z)−9−ペンタデセニルアセテートを少なくとも含んでなるナシマダラメイガの性誘引剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】多糖類含有固体原料を出発材料とし、腐敗菌を抑制しつつアルコールを製造する方法の提供。
【解決手段】
(i) 多糖類含有固体原料に、多糖類分解酵素、乳酸菌、およびアルコール発酵菌を添加する工程、
(ii) 工程(i)の後の多糖類含有固体原料を外部の空気から遮断する工程、
(iii) 外部の空気から遮断した条件下、多糖類含有固体原料の糖化、乳酸発酵およびアルコール発酵を同時に行う工程、
を含む、アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期且つ任意の時間に、任意の場所において、ガスを自動的に採取することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】吸気口1より吸気されたガスが、吸気用チューブ、ガス送気用チューブを通して針に送気されて、前記針が挿入されたバイアル瓶中にガスが充填される工程1と、
ガス注入装置40のニードル駆動用アクチュエーターの作動により、前記針がバイアル瓶中への挿入と抜出を反復する工程2と、
バイアル瓶固定・排出装置20のバイアル瓶固定用アクチュエーター、及びバイアル瓶排出用アクチュエーターの作動により、バイアル瓶のガス注入位置への固定、排出、及び次のバイアル瓶の固定を行う工程3とからなり、
工程1、工程2および工程3が制御部90の指示により連動することにより、ガスが連続してバイアル瓶へ充填され、且つ前記吸気口を除く各構成要素が筐体に収めら、可搬式であることを特徴とするガス自動採取装置である。 (もっと読む)


【課題】籾殻から熱分解処理によってエネルギーを回収し、その後に残るガス化残渣の有効活用手段を開発し、水田地帯で完結する籾殻ガス化残渣の循環利用システムを提供すること。
【解決手段】籾殻を熱分解処理して、分解ガスとガス化残渣を得るガス化炉16と、分解ガスを電気、熱又は液体燃料等のエネルギー源に転換するエネルギー転換設備であるガスエンジン発電機18と、ガス化残渣の粒径を整える粒度調整設備である粉砕機22と分級機24を具えた籾殻ガス化残渣循環利用システム10を用いる。そのシステムが、穀物の協同乾燥施設であるカントリーエレベーター12と併設、又は、隣接され、エネルギー転換設備で得られる電気、及び/又は、熱エネルギーを、システムの設備、及び/又は、共同乾燥施設で利用する一方、ガス化残渣を、水稲用農薬の吸着剤として潅水後の水田へ散布する。 (もっと読む)


【課題】重金属含有土壌を洗浄した廃水を、簡便に処理する方法の提供。
【解決手段】重金属含有土壌を洗浄した廃水を、pH8.5〜10でアルカリ凝集処理することを特徴とする土壌洗浄廃水の処理方法。 (もっと読む)


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