説明

メッツォ ペーパー インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】適度のトルクで所望の曲率に曲げ得ること、並びに低速度で動作可能な、複合材料シェルからなる張出しロールの提供。
【解決手段】張出しロールは、複合材料シェル11,21,31を備える少なくとも2つの部分ロール10,20,30から構成される。張出しロールは、2つの端部部分ロール10,30を含み、2つの端部部分ロールは、部分ロールのシェルの端面間に間隙Dが残るよう、直接的に或いは中間部分ロール20によって共に接続される。各端部部分ロールのロールシェルの外端部に接続される端部ジャーナル12,32があり、端部ジャーナルは、端部軸受40,50によってフレーム構造Rに支持される。部分ロールは、部分ロールのロールシェルと共に回転する中間ジャーナル13,33によって共に接続される。中間ジャーナルは、中間軸受60,70によって張出しロール外部の固定支持ビームPに支持される。 (もっと読む)


紙又は板紙ウェブのカレンダ用方法であって、前記ウェブ(W)は、カレンダ処理ステップ(1)に先ず導かれ、次いで、巻取りステップ(2)へと導かれる。少なくとも前記ウェブ(W)の縁部領域(12)が巻取りステップ(2)で別にカレンダ処理される。
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本発明は、紙又は板紙の表面サイジング方法及び装置に関する。本発明による方法では、表面サイズされるべきウェブ(W)の少なくとも一方の面にでんぷん溶液のような表面サイズが塗工装置(1)により塗工され、当該ウェブの片面当たり一以上の段階で表面サイジングが実行される。表面サイズの塗布に関連して、ウェブを負圧及び/又は過剰圧力に晒すことにより、圧力作用をウェブに対して付与することで、該圧力作用により、表面サイズをウェブの孔内へとウェブ内を浸透させる。最も好ましくは、ウェブの孔に、ウェブの表面に塗工された表面サイズを内側の層の孔内へとウェブの表面から吸引する負圧が生成される。この場合、表面サイズは、ウェブの第1面(W1)に塗工され、吸引作用は、ウェブの反対側、即ち第2面(W2)に付与されることで、ウェブを通って空気が流れるようにして、表面サイズが、第1面から第2面に向かう方向でウェブ内を移動するようにする。同様の態様で、ウェブの両面を一以上の連続した段階で処理できる。
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本発明は、ロールフレーム(1)上にロール被覆を製造する方法に関し、当該被覆は、ロールフレーム(1)上にベース層(2)と、ベース層(2)上に表面層(3)を含む。ベース層(2)は、表面層(3)が形成され、硬化又は固化された後に、その最終形態へと至らされる。表面層(3)は、ベース層(2)がロールフレーム(1)上に形成された後に、ベース層(2)上に形成され、硬化又は固化される。
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【課題】コスト効率が良く操作上の信頼性が高くかつ、省スペースである巻き取り紙を切断する装置を提供する。
【解決手段】装置は巻き取り紙の横切りを実現するため、巻き取り紙を横切る方向に、少なくとも2つの切断部を有する。切断部11及び12は、巻き取り紙の横方向に切断部を動かすために共通のアクチュエータ20を持つ。 (もっと読む)


紙又は板紙のウェブのコーティングにおいて必須の要求は、コーティング剤混合の塗付された層が加工された全体的表面に広げられることである。コーティング剤混合及びコーティングされる表面の表面エネルギは、加工される表面に塗付されたコーティング剤混合の作用において極めて重要な役割を担う。本発明によれば、下地材及びコーティング剤混合の表面エネルギは、互いに適合し、コーティング剤混合又はそこから分離された液層の表面エネルギが、加工される表面の表面エネルギより低い又は同等であるようにされる。 (もっと読む)


本発明は、塗布着色剤又は表面糊剤を紙又は板ウェブに直接又は間接に塗布するために用いられる塗布装置(40)に処理剤を供給するための方法に関し、当該方法では、塗布装置に供給される処理剤の一部は、バイパスライン(24)を介して、処理剤供給システムに戻され、塗布装置に供給される処理剤の他の一部は、塗布装置(40)内の塗布室に回され、該塗布室から、塗布室に供給された実質的に全ての処理剤が移動ウェブ又は転写面に塗布される。当該方法は、塗布装置(40)への処理剤のフロー(Q)を測定するステップと、測定されたフロー(Q)及び所定の設定値(Q)に基づいて、処理剤の供給を制御するステップとを含み、設定値は、移動ウェブ又は転写面に塗布されるべき処理剤の所望の分量に従って選択される。
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【課題】効率的且つ対称的な脱水、特に、表面品質及び密度分布に関して対称的且つ平滑なウェブを達成すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも3つの別個のプレスニップ(10,11,12)を含むウェブ成形機のプレス部に関する。第一プレスニップ(10)に関連して、ウェブ両面を通じて水を除去するための第一及び第二プレス織布(13,14)がある。第二及び第三プレスニップ(11,12)に関連して、第三及び第四プレス織布(15,16)があり、水を第三及び第四プレス織布(15,16)に移す。加えて、第二及び第三プレスニップ(11,12)に関連して、移送ベルト配列(17)がある。移送ベルト配列(17)は、異なるウェブ表面に接触するよう配置された2つの移送ベルト(18,19)を含む。加えて、プレス部は、ウェブを第一移送ベルト(18)から第二移送ベルト(19)に搬送するための移送織布(20)を含む。 (もっと読む)


【課題】ロールが組み立てられている間にシェルを研磨し得る可変クラウンロールを提供する。
【解決手段】ロールは、固定トラニオン(9)と、固定トラニオンの周りを回転する複合材料シェル(10)とを有し、複合材料シェルは、第一端部及び第二端部と、シェルに負荷を加えるために、固定トラニオン上で支持される負荷素子(Z)とを有する。負荷素子は、第一シリンダ(11)と、第一シリンダに嵌入された第一ピストン(12)と、第一ピストン上で支持された少なくとも1つの摺動シュー(20)とを含む。ロールが少なくとも1つの負荷素子と結合して適合される少なくとも1つの係止装置も含むことで、少なくとも1つの負荷素子を、係止装置(100,300,400)によって、所望の位置に係止し得る。 (もっと読む)


本発明は、鋼ロールを硬化する方法に関する。本方法では、硬化により生ずる残留応力分布が、熱ロールの熱加重により生ずる応力荷重に実質的に対応するように変化される。本方法では、熱ロールは、先ず、Ms温度又はそれ以上に先ず予備加熱され、次いで、温度A3より高い温度まで硬化のための表面加熱が実行され、最後に、焼入れが約160℃未満に温度が落ちるまで実行・継続される。 (もっと読む)


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