説明

独立行政法人建築研究所により出願された特許

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【課題】構造が簡単で、既存のドライバ及び電動ドライバー等の工具を利用して簡単な操作で使用可能であり、木造住宅の狭い床下や、足下の不安定な小屋裏等でもしかも測定精度の低下しない、木材等の内部の劣化程度を容易に調べることのできる携行型引抜試験器を実現する
【解決手段】携行型引抜試験器1の複合型木ねじプローブ6は、駆動用ねじ部14と、木ねじ部15と、軸部16とを備え、ねじ頭がドライバで回転されることで、複合型木ねじプローブ6が測定対象物である木材9にねじ込まれ、引抜用長ナット7が電動ドライバ18で回転されることで、ねじ込まれた複合型木ねじプローブ6が引き抜かれ、引き抜かれる際に引抜用長ナット7がロードセル3に作用する荷重を測定することで、引き抜き抵抗を測定し対象物の劣化度合を検査可能とする。 (もっと読む)


【課題】刻印情報に誤りのある画像が記録されることを防止可能な画像記録システムを提供する
【解決手段】画像記録システムは、携帯機器が工事部位に固定された設置型情報記録媒体から工事部位を特定する工事部位IDを読み取ったとき(S102)から携帯機器が工事部位を撮影したとき(S103)までの経過時間が基準時間内であるか否かを判定し(S105)、前記経過時間が基準時間内であると判定された場合(S105でYES)、工事部位IDと工事部位に関する情報とが関連付けられたテーブルの中から、携帯機器が読み取った情報に一致する工事部位IDを検索し(S108)、該検索したIDに関連付けられている工事部位に関する情報を携帯機器が撮影した画像に刻印し(S109)、情報が刻印された画像を記憶する(S110)。 (もっと読む)


【課題】肘関節の屈伸動作に加えて、前腕部のねじり運動にも負荷を与えることができるようにする。
【解決手段】シリンダ部52,53に対してロッド部54が摺動自在かつ回転自在とされた往復動式のトルクダンパ51L、51Rが左右一対設けられる。シリンダ部52,53が自在継手56を介して上腕部に対して個々独立して揺動自在に取付けられる。ロッド部54の先端部が、中央側自在継手62,、端部側自在継手64を介して、前腕部に揺動自在に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】 建築構造用および木造構造用骨組みの剛性や強度を向上でき、施工が容易であり、等価減衰定数が大きく、エネルギー吸収効果が高く、剛性・耐力・減衰量・変形能力などに関する設計の自由度が高く、また材料および機能面からメンテナンスフリーなダンパー装置を提供する。
【解決手段】 内筒状剛性部材13の外周側に同内筒状剛性部材13を囲繞するように外筒状剛性部材12を配置するとともに、内外の前記剛性部材12・13間に粘弾性エネルギー吸収体14を介在させて相対変位可能に一体的に結合してなるエネルギー吸収ユニット構造1−1を備えたダンパー装置1である。 (もっと読む)


【課題】連続繊維シートを切断することなく構造物を簡単に且つより効果的に補強することができる、軽量でコンパクトな形状の連続繊維シート固定部材及びこれを用いた構造物補強工法を提供すること。
【解決手段】連続繊維シート固定部材10は、連続繊維シート20を面101に接合し、その両端27(28)を固定する構造物の補強工事に使用される部材であり、シート巻き掛け部30と、フランジ部40とを具備している。シート巻き掛け部30は、略三角形又は構造物側の面が平面である略楕円形であり、端部定着面を有している。連続繊維シート20の端部27(28)の巻き掛け部への巻き掛け及び定着は、面101に接着された連続繊維シート20上に連続繊維シート固定部材10を載置した後、端部定着面90に定着することによって行われる。フランジ部40には、固定手段50と貫通孔60、61又は切り欠き部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 少ない配線量で多点の最大ひずみ値を記憶可能で、常時計測を要せず、小変位から大変位に亘り応動し、センサの切断時の最大変位量およびその切断位置の計測を可能にする。
【解決手段】 第1のスライド部材2と第2のスライド部材3は、相対的に摺動可能に嵌合している。第1のスライド部材2上には、片持ビーム状を呈しその先端側にナイフエッジが形成され、その反対側面にはテーパ部が形成されたカッタ部5が取付けられている。第2のスライド部材3上には、カッタ押さえ部材6とファイバ整列部材7が取り付けられている。両スライド部材2,3間に引張り方向の大きな変位が加わると、複数のカッタ部5のいずれかがその変位量に応じてカッタ押さえ部材6の櫛歯部と接触して下方に配置された複数の光ファイバのいずれかを押し切り切断する。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に施工することができ、施工後の美観性が良好であり、比較的狭い補強対象面が断続的に存在する集合住宅等の既設建築物に対しても適用することができ、さらには、少量の部材および材料で効果的な補強をなし得る、コンクリート建築物の補強構造を提供する。
【解決手段】本発明の補強構造1は、コンクリート柱2、コンクリート壁3およびコンクリート梁4の各建築材の鉛直方向に延びる表面を含む表面領域に対して、所定の距離を隔てて対向して配設された繊維含有水硬性組成物からなるパネル6と、前記表面領域とパネル6の間に介在するグラウト材7からなる接合部と、前記の建築材2,3,4と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材8と、パネル6と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材9を含む。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に施工することができ、施工後の美観性が良好であり、比較的狭い補強対象面が断続的に存在する集合住宅等の既設建築物に対しても適用することができ、さらには、少量の部材および材料で効果的な補強をなし得る、コンクリート建築物の補強構造を提供する。
【解決手段】本発明の補強構造1は、一対のコンクリート梁の間に介在し、かつコンクリート壁4の面に対して所定の距離を隔てて対向して配設された繊維含有水硬性組成物からなるパネル6と、コンクリート壁4とパネル6の間に介在する、グラウト材が硬化してなる接合部7と、コンクリート壁4と接合部7とに亘って埋設されたアンカー部材8と、パネル6と接合部7とに亘って埋設されたアンカー部材9を含む。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単で、低コストで、施工時に地震等が発生した場合でも安全な耐震改修装置等を提供する。
【解決手段】 建物1の柱3を囲繞する支持部としてのコンクリート支柱11と、コンクリート支柱11の上部に固定され、建物1の柱3を囲繞する免震部としての免震装置12とを備え、建物1の柱3が崩壊した際に、コンクリート支柱11が免震装置12を介して建物1の荷重を支持する耐震改修装置。免震装置12には、免震ゴム又は、免震ゴムと油圧減衰器、摩擦減衰器、転動減衰器もしくは滑動減衰器との組み合わせ等を利用することができる。柱3の崩壊後、自動的に免震構造を形成できる。地震等によって柱3が崩壊した場合、柱3を囲繞するコンクリート支柱11によって新たに建物1の荷重を支持するため、柱3の崩壊前後で軸力線の移動がなく、柱3に接続されている梁4等にモーメントを発生させない。 (もっと読む)


【課題】集合住宅のような中高層の建築物に対して適用可能であって、施工性に優れ、低コストで、施工時及び施工後における居住性を低下させることのない、耐震性等を高めるための建築物の補強構造を提供する。
【解決手段】建築物の補強構造1は、コンクリート建築物の柱2及び梁3を含む構造部分と、該構造部分で囲まれた補強対象面に形成された補強壁とからなる。補強壁は、繊維含有水硬性組成物からなるパネル4と、パネル4と柱2及び梁3を含む構造部分の間に現場打ちで打設された、繊維含有水硬性組成物からなる接合部5を含む。 (もっと読む)


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