説明

有限会社アクアシステムズにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】薬品を用いることがなく、ランニングコストを含む造水コストを低減できるろ過装置の前処理装置。
【解決手段】海水中の塩分を膜ろ過により除去し、又は濃縮させる装置16に供給する海水の前処理を行う装置10であって、粒子状ろ材で構成され、海水を通水することで海水中の微粒子を除去するとともに、BOD成分を除去する生物膜17を備えることを特徴とする海水の前処理装置。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、有機物等を多量に含む海水などの原水をろ過する膜ろ過モジュールを洗浄する方法であって、閉塞物質を効率的に除去し、短時間で実施可能であり、設備の稼働率への影響が少なく、建設費が安く、洗浄に用いるろ過水の量や薬品の使用量が少ない洗浄方法を提供することである。
【解決手段】膜ろ過モジュール1の中空糸膜11の外側に原水を導入し、その内側からろ過水を得る通水工程の終了後に、該モジュールのケーシング12内にある原水を排出して中空糸膜11の外側を空にする原水排出工程と、該原水排出工程に続き、中空糸膜の内側から外側に50ppmから100ppmの濃度の塩素を含むろ過水4を低流速で流す低流速洗浄工程と、該低流速洗浄工程に続き、中空糸膜11の内側から外側にろ過水を高流速で流す高流速洗浄工程を有する膜ろ過モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


1 - 2 / 2