説明

山本基礎工業株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 シェルを開閉させるための開閉機構の一部をフレームの外側に配置してフレームの全長を短くすることによって、低空での掘削作業を容易にするとともに、全長の短くなったフレームの側面にウエイト部材を設けることによって、堀削力を高めることのできるハンマーグラブを提供することである。
【解決手段】 先端に掘削刃を有する少なくとも一対のシェル52と、下方に前記シェル52が開閉可能に取り付けられる筒形のフレーム51と、このフレーム51の内部に配置され、シェル52とフレーム51との間に掛け渡される定滑車部75及び動滑車部76と、フレーム51の外側に配置され、一端がシェル52に他端がフレーム51に固定されて前記シェル52を開いた状態に付勢するバネ部材62と、前記フレーム51の外側面に沿って複数設けられ、前記外側面から張り出すウエイト部材63とを備えてハンマーグラブ50を構成した。 (もっと読む)


【課題】 上空の作業空間が狭く制限のある倉庫や車庫などの建物内あるいはトンネル内などの場所において、掘削機の設置や掘削位置から排土位置までの水平方向の作業範囲を十分確保することで、一連の掘削作業の効率化を図ることができる低空頭型掘削装置を提供することである。
【解決手段】 掘削台座部12を有するベースマシン11上にフレーム13を介して所定の高さ位置に配設され、前記掘削台座部12上から前方に突出する左右一対の可動レール19を有する水平架台14と、前記可動レール19の延びる方向に沿って移動可能に配置されるキャリッジ16と、該キャリッジ16を水平駆動させるアクチュエータ21と、前記キャリッジ16に昇降可能に吊下げ支持される掘削機17とを備え、前記キャリッジ16が前記掘削機17を昇降可能に吊下げ支持した状態で前記可動レール19の突出した位置と前記掘削台座部12との間で往復動可能とした。 (もっと読む)


【課題】 縦揺れを伴う大きな地震が発生した場合でも、建物の基礎部が破壊されることなく、その振動エネルギーを吸収することのできる免震構造体及びこの免震構造体を用いた免震基礎杭を提供することである。
【解決手段】 基礎抗22の下部に互いに反発するように配置される上部磁石12と下部磁石13とを備え、前記上部磁石12と下部磁石13とが同一極性面を対向させ、その反発力によって互いに離間した状態でケーシング14に保持させるための免震構造体11を設けることで、直下型の大きな地震に耐え得ることが可能な免震杭21を形成した。 (もっと読む)


1 - 3 / 3