説明

独立行政法人国立環境研究所により出願された特許

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【課題】環境への負荷が少なく、安価に、かつ、持続的に、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物を活性化する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エーテル結合を有する脂質を用いることを特徴とする、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物を活性化する方法。エーテル結合を有する化学物質と、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物とを含む環境中に、エーテル結合を有する脂質を加えることを特徴とする、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物を活性化する方法。 (もっと読む)


【課題】毒性の高いダイオキシン類を分解すること、環境中に含まれるダイオキシン類を無毒化すること、及び毒性の高いダイオキシン類を分解できる新規分解微生物を単離すること。
【解決手段】ロドコッカス属細菌を宿主としたタンパク質発現系を構築し、これにビフェニル分解酵素遺伝子群を導入することで得られた組換え微生物により毒性の高いダイオキシン類を分解する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機化合物、特に大気中の微量揮発性有機化合物を多成分同時に高感度、リアルタイムに測定する有機化合物の測定装置及び有機化合物の測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、 放電式のイオン源とドリフトチューブと輸送チャンバーとビーム成形輸送部材と飛行時間型質量分析計からなる陽子移動反応飛行時間型質量分析計において、前記イオン源が、押出し電極と、第一スペーサーと、引出し電極と、第二スペーサーと、中心に穿孔が穿設された接続電極からなり、前記押出し電極と前記第一スペーサーと前記引出し電極で形成されたイオン発生空間の前記押出し電極と前記引出し電極で放電し、水蒸気をHにすることを特徴とする有機化合物の測定装置の構成及び、前記装置を用いた有機化合物の測定方法とした。 (もっと読む)


【課題】 従来、定量的な判断が困難だった健康被害のリスクを、極めて正確に数値化して定量的に表すことを可能とした健康リスク算出システムを提供すること。
【解決手段】 疫学の情報又は動物実験の情報を基に、ヒトに対する化学物質の健康リスクを定量的に算出するシステムであって、化学物質情報取得手段と、疾患特定手段と、ヒト健康影響度算出手段と、ヒト曝露量算出手段と、地域ヒト情報取得手段と、健康リスク算出手段と、結果表示手段とを備えた健康リスク算出システムである。 (もっと読む)


【課題】細胞バイオセンサで、化学的な刺激に対する細胞の産生分子を効率良く検出するために、センサ表面に、細胞が正常な細胞活性を維持したままで接着できる性能・機能を付与すること。
【解決手段】本発明の課題は、細胞接着活性を付与されたセンサマトリックスと、検出デバイスとから構成された細胞バイオセンサによって解決できる。細胞接着活性を付与されたセンサマトリックスとしては、細胞接着性分子、例えば、細胞接着性ペプチド又はポリペプチド鎖を含む高分子と、センサマトリックス、例えば、ポリイオンコンプレックスとの複合体が挙げられる。本発明のバイオセンサは、例えば、NO分子測定用の細胞バイオセンサとして用いられる。 (もっと読む)


【課題】
少量で覚醒作用、運動活性が得られる中枢神経興奮作用増強剤あるいは中枢神経興奮剤を提供する。さらに、上記中枢神経興奮作用増強剤あるいは中枢神経興奮剤を含有した医薬品および飲食品を提供することを目的とする。
【解決手段】
嗜好飲料成分中の芳香物質を含有する中枢神経興奮作用増強剤であり、好ましくは、嗜好飲料成分中の芳香物質を、10〜90重量%含有する中枢神経興奮作用増強剤。あるいは、(a)嗜好飲料成分中の芳香物質と(b)中枢神経興奮作用を有する物質とを含有する中枢神経興奮剤であり、好ましくは、(a):(b)の含有量が、1:1〜100の割合である中枢神経興奮剤。 (もっと読む)


【課題】木材系廃棄物の炭化物中に残留する可能性の高い有害物質を簡単な方法で除去し、回収できる炭素化物,その製造方法、有害金属の除去方法及び有害金属の回収方法方法を提供する。
【解決手段】 木質系材料が熱処理によって炭素化され、電有害金属を1000ppm以上含有し、電気抵抗率が50Ω・cm以下である炭素化物。この炭素化物を有害金属を含有する木質系材料を550℃〜1500℃の温度で熱処理する。有害金属の除去方法は、炭素化物からなる陽極12と、陰極14との間に電解質20が介在し、両電極間に直流電圧を印加して炭素化物から有害金属を除去し、陰極14に析出した有害金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】画像の撮影位置情報と液体の屈折率により、液体表面から物体までの深度を求めるための補正を考慮した液体下の表面形状測定方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】ステレオ画像に対してデジタル図化機を用いてデジタルマッピングを行い左側に位置する画像撮影装置Aの位置情報2、右側に位置する画像撮影装置Bの位置情報3、DEM値4のそれぞれのデータを生成するデータ生成部1と、屈折率値の入力部11と、左右水面到達座標、左右入射角、左右屈折角の演算を行う演算部12と、2次元・3次元の判別部13と、2次元の真値の演算部14と、3次元における画像撮影装置2機の入射角の判別部15と、3次元の入射角が同じ場合の演算部16と、3次元の入射角が異なる場合の演算部17と、前記演算された2次元、3次元の真値に基づいて、液体下の物体の表面形状を生成する生成部18と、上記した各部の情報を記憶する記憶部19とを有するコンピュータ10とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、培養皿等の細胞培養基質に効率よく吸着し、細胞接着の再現性に優れた、細胞培養基質表面に疎水結合性吸着ポリマーでコーティングされている細胞培養基質、および、該細胞培養基質に効率よく結合し、細胞接着の再現性に優れた細胞接着蛋白質またはペプチドの固相化標品、更には、該細胞接着ペプチドの固相化標品上に細胞を播種し、培養することにより調製される人工組織を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 複数種のペプチドを任意にコントロールした導入量で基質表面に固相化することを可能にし、またペプチド種の組み合わせによって細胞の接着・増殖・分化などをコントロールできるようにした、新規な細胞培養基質及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 疎水結合性吸着ポリマーに単一種のペプチドを導入したペプチド導入ポリマーを複数種細胞培養基質表面にコーティングする工程を有することを特徴とする細胞培養基質の製造方法であり、好ましくは疎水結合性吸着ポリマーが、分子内に疎水性を有する直鎖状炭素骨格とペプチドと反応しうる官能基とを有するものである細胞培養基質の製造方法。 (もっと読む)


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