説明

株式会社ジェイ・パワーシステムズにより出願された特許

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【課題】アイ金具と連結されるクレビス部の摩耗を抑制できる送電線用スペーサを提供する。
【解決手段】送電線を把持する把持部2と、把持部2を開閉する開閉機構部5と、互いに間隔をあけて対向配置される一対の突片31U、31Lを有して開閉機構部5と一体のクレビス部3とを備えるクランプ部1と、一対の突片31U、31Lの間に介在される端部を有するアイ金具6と、クレビス部3の両突片31U、31Lとアイ金具6とを貫通する連結軸4とを備える送電線用スペーサである。突片31U、31Lの構成材料よりも高硬度の材料からなり、一対の突片31U、31Lの内面でアイ金具6との対向面の少なくとも一方に一体に固定される摩耗防止カラー7Aを備える。 (もっと読む)


【課題】高い電圧クラスの直流ケーブルにも適用でき、かつ現場施工時間を短縮するとともに、現場作業者に求められる技量の軽減を図った直流ケーブル用終端接続部を提供する。
【解決手段】直流ケーブル用終端接続部10は、絶縁体部120と半導電部121とを有し、ケーブル絶縁体との体積抵抗率比(絶縁体部の体積抵抗率/ケーブル絶縁体の体積抵抗率)が、0.01〜0.5の範囲である体積抵抗率を有し、高圧側先端部120aの厚さtが6mm以下であるストレスコーン12と、筒状の絶縁碍管11と、絶縁碍管11の下側開口を塞ぐ下部金具13と、絶縁碍管11の上側開口を塞ぐ上部金具14とを備え、直流ケーブル端末部1Aの接続において、ストレスコーン12をケーブル絶縁体1bに装着し、ストレスコーン12を含むケーブル端末部を絶縁碍管11、下部金具13及び上部金具14で覆い、絶縁碍管11内部に絶縁媒体15を封入してなる。 (もっと読む)


【課題】ジャンパ装置の装着部における架空電線の腐食防止を可能とする架空電線用鳥害防止装置を提供する。
【解決手段】架空電線用鳥害防止装置10は、鋼心アルミニウム撚線(ACSR),アルミニウム覆鋼心アルミニウム撚線(ACSR/AC)などの架空電線1の周囲に装着される、内面に複数の突起部111を有して架空電線1との間に空隙を形成するシリコーンゴムからなる管状部の管状絶縁体11と、管状絶縁体11の内部に滞留した水分を排出するシリコーンゴムからなる少なくとも1つの水抜管12とを備える。 (もっと読む)


【課題】環境上問題となる風騒音とコロナ騒音を低減し、台風などの強風時に受ける風圧荷重を低減するとともに、CO削減の観点から、耐腐食性能に優れ、低ロス化が図れ、ひいては環境面で総合的に優れた架空送電線を提供する。
【解決手段】架空送電線10は、複数のアルミ覆鋼線11による鋼心部11Aと、その外周にセグメント形状の複数本のアルミニウム素子をスパイラル状に撚り合わせた内層及び最外層の導体部14とから構成され、導体部14は突起部と平滑部からなり、突起部は隣り合う2本の突起部素線130A、130Bで形成され、その間に溝部13aを備え、突起部は最外層に1箇所、平滑部素線の角の曲率半径Rは1.5〜2.3mm、導体部は内層及び最外層の全て異型成型導体、最外層の素線の数は9〜12本、突起部の平滑部素線の外周面からの突起高さhは1〜2mm、溝部の溝深さdは2〜3mm、溝部の開き角αは12°〜20°、導体部の表面は親水性処理を施した。 (もっと読む)


【課題】低圧検電器及び低圧装備での検電作業を可能にする機器直結T形用絶縁栓及びそれを用いた機器直結T形終端接続部を提供する。
【解決手段】絶縁栓1Aは、略円錐台状のエポキシ樹脂等の絶縁体1aと、絶縁体1aの一端部に埋設され、機器側導体3に接続される高圧電極1bと、高圧電極1bと対向配置するように絶縁体1aの他端部に埋設される検電電極1cと、絶縁体1aの表面上に検電電極1cの同心円筒状となるように導電性塗料を塗布した接地層1dとを有する。 (もっと読む)


【課題】従来のナイロン難燃防蟻ケーブルに比べて高価でなく、難燃性試験に適合し、しかも防蟻特性を有する難燃防蟻ケーブルを提供する。
【解決手段】難燃防蟻ケーブル1Aは、酸素指数が30以上の押出樹脂防食層又は押出樹脂シースである内部防食層106と、酸素指数20以上かつ硬度(ショアD)60以上のポリプロピレンからなり、内部防食層106の厚さの50%以下の厚さにより内部防食層106を被覆する外部防食層107とを有する。 (もっと読む)


【課題】難燃性及び耐外傷性(低摩擦性)を両立することができる難燃耐外傷性組成物及び難燃耐外傷性絶縁電線を提供する。
【解決手段】難燃耐外傷性組成物は、少なくとも直鎖状低密度ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、水酸化マグネシウム及び三酸化アンチモンを配合してなる樹脂の組成物であり、塩素化ポリエチレンの体積(A)と、直鎖状低密度ポリエチレン及び塩素化ポリエチレンを足し合わせて得た体積(B)との体積比(A/B)が50%以下とし、配合された樹脂に含まれる塩素質量(C)と、樹脂全体質量(D)との質量比(C/D)が16%以上とする。 (もっと読む)


【課題】地中に布設された電力ケーブルの接続部を改修するに際し、既設ケーブルを活用して新たなケーブル布設作業を行うことなく、改修作業の容易化及び効率化を図ることができる電力ケーブル用接続部を提供することである。
【解決手段】2本の電力ケーブル11,12のケーブル導体11a,12a端部を接続するケーブル導体接続管2と、ケーブル端末部11A,12A及びケーブル導体接続管2の外周を覆い囲繞するゴムブロック絶縁体3との電力ケーブル用接続部1であり、ケーブル導体接続管2は両端部で各導体端部を圧縮して接続する圧縮部2b,2cと各圧縮部の間の中央部に設けられ、ケーブルの軸線方向における長さが圧縮部の長さよりも長い非圧縮部2aとで形成され、ゴムブロック絶縁体3の内部半導電層3aの長さはケーブル導体接続管2の非圧縮部2aの長さに対応する寸法により形成される。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの残存性能を精度良く判定することができる電力ケーブルの劣化判定方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの劣化判定方法は、ブリッジ回路2を用いた測定装置1により電力ケーブル3への課電電圧を変更しながら損失電流を測定し、損失電流の課電電圧に対する傾きθを求め、傾きθに応じた第1の劣化指標データベース又は第2の劣化指標データベースに基づいて電力ケーブルの劣化判定を行う。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に電力ケーブル接続部を固定する固定金具が破断するおそれの少ない電力ケーブル接続部を提供する。
【解決手段】電力ケーブル接続部本体13を覆う保護ケース14a、14bが固定金具4で把持され、保護ケースの周方向の一部に、保護ケースの内圧上昇時に保護ケースが裂ける周方向の位置を制御する裂け位置制御溝31が保護ケースの軸線方向に形成された電力ケーブル接続部において、保護ケース14a、14bは、軸線方向における電力ケーブルの外部半導電層1cの端部位置Sより軸線方向の外側の位置で固定金具4により把持される。 (もっと読む)


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