説明

アリジェン製薬株式会社により出願された特許

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【課題】原虫類によって引き起こされる疾患を予防または治療するための新規な化合物を提供。
【解決手段】式(I)


(Xは、水素原子またはハロゲン原子を表し、Rは、水素原子を表し、Rは、水素原子または炭素数1−7のアルキル基を表し、Rは、−CHO、−C(=O)R、−COOR(式中Rは、炭素数1−7のアルキル基を表す)、−CHOHまたは−COOHを表し、Rは、末端の炭素上および/若しくは非末端の炭素上に各種置換基を有する炭素数1−16のアルキル基、末端の炭素上および/若しくは非末端の炭素上に各種置換基を有する炭素数2−16のアルケニル基または末端の炭素上および/若しくは非末端の炭素上に各種置換基を有する炭素数2−16のアルキニル基を表す)の化合物、それらの光学異性体、およびそれらの医薬上許容される塩のうち1種または2種以上を用いる。 (もっと読む)


【課題】
ニパウイルス感染症に対して安全かつ有効なワクチン、およびかかるワクチンの製造に使用するベクターを提供すること。さらに、麻疹およびニパウイルス感染症に対して優れた防御効果を発揮し、しかも接種時の煩雑さが解消された2価ワクチンを提供すること。
【解決手段】
本発明により、麻疹ウイルスゲルム中に、ニパウイルス感染症の発症防御に関与する蛋白質をコードする遺伝子を挿入した組換え体麻疹ウイルスが提供される。ニパウイルス感染症の発症防御に関与する蛋白質は、好ましくは膜蛋白質であるG蛋白質またはF蛋白質である。さらに、本発明は、上記組換え麻疹ウイルスを含む、麻疹およびニパウイルス感染症に対する2価ワクチン、上記組換え麻疹ウイルスを感染させた動物から採取される体液から得られる抗血清にも関する。また、ニパウイルス感染症に対するワクチンの製造において、麻疹ウイルスをワクチンベクターとして用いることを特徴とする、ニパウイルス感染症に対するワクチンの製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】
マラリア感染症に対して安全かつ有効なワクチン、およびかかるワクチンの製造に使用するベクターを提供すること。さらに、麻疹ウイルス及びマラリア感染症に対して優れた防御効果を発揮し、しかも接種時の煩雑さが解消された2価ワクチンを提供すること。
【解決手段】
本発明により、麻疹ウイルスゲノム中に、マラリア感染症の発症防御に関与する蛋白質をコードする遺伝子を挿入した組換え体麻疹ウイルスが提供される。マラリア感染症の発症防御に関与する蛋白質は、好ましくはpfEMP-1、MAEBL、AMA-1、MSP-1、LSA-1、Pfs230などから選択される。さらに、本発明は、上記組換え体麻疹ウイルスを含む、麻疹及びマラリア感染症に対する2価ワクチン、上記組換え麻疹ウイルスを感染させた動物から採取される体液から得られる抗血清にも関する。また、マラリア感染症に対するワクチンの製造において、麻疹ウイルスをワクチンベクターとして用いることを特徴とする、マラリア感染症に対するワクチンの製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた抗ウイルス特性を有する抗ウイルス治療剤として有用な化合物及びこれを含有する薬剤の提供。
【解決手段】式(1)で表される新規ピリミジンヌクレオシド誘導体及びその塩、並びにこれを有効成分とする医薬組成物。


[式中Rは、置換基として炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のアルコキシ基のうちいずれかを1個有してもよい含窒素複素環、又は一級アミノ基を置換基として1個有する炭素数1〜6個のアルキル基を示す] (もっと読む)


式(I)
【化1】


(式中、例えば、
Xは水素原子またはハロゲン原子を表し、
1は、水素原子を表し、
2は、水素原子または炭素数1−4のアルキル基を表し、
3は−CHOまたは−COOHを表し、および、
4は、−CH=CH−(CH2p−CH3(式中、pは1−12の整数を表す)、または−CH(OH)−(CH2q−CH3(式中、qは1−13の整数を表す)、−CH(OH)−CH2−CH(CH3)−(CH22−CH=C(CH32、−CH=CH−CH(CH3)−(CH23−CH(CH32、−(CH22−CH(CH3)−(CH23−CH(CH32、−(CH28−CH3を表す)
で示される化合物、それらの光学異性体、およびそれらの医薬上許容される塩。これらの化合物は、抗トリパノソーマ活性を有するので、トリパノソーマによって惹起される疾患を予防または治療する薬剤として有用である。
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本発明によれば、ネルフィナビルを代表とする化合物又はその薬学的に許容される塩を有効成分とする抗コロナウイルス剤、該抗コロナウイルス剤を有効成分とする抗SARS剤及び該抗SARS剤を用いるSARSの治療方法が提供される。 (もっと読む)


下記一般式(I)で表される5−[(E)−2−ハロゲノビニル)−アラビノフラノシルウラシルを有効成分とする抗ヘルペスウイルス外用製剤の製造方法であり、該有効成分を基剤に配合するための工程のいずれか1または2以上の工程において減圧下で加温することを含むことを特徴とする前記製造方法が提供される。


式中、Xはハロゲン原子を表わす。
この製造方法によれば、得られる外用製剤は、強い抗ヘルペスウイルス作用を有しながら、安全性および安定性に優れた抗ヘルペスウイルス製剤である。
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【課題】 本発明は、リーシュマニア症及びシャーガス病の原因である原虫、L. majorやT. cruziにおいてはこれまで存在しないと考えられてきたキノール酸化酵素を提供することを課題とする。本発明はまた、リーシュマニア症及びシャーガス病の原因である原虫、L. majorやT. cruziにおける新規キノール酸化酵素を阻害することで、リーシュマニア症及びシャーガス病の安全でより効果のある予防・治療剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明においては、新たにリーシュマニア症及びシャーガス病の原因である各原虫のミトコンドリアから、既知のAOX酵素とは異なり鉄結合部位であるEXXHモチーフを持たない、新しいタイプのキノール酸化酵素を発見した。また、新規キノール酸化酵素の阻害剤を見出し、本発明を完成させた。 (もっと読む)


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