説明

アレヴァ エンペー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【課題】制御棒の意図しない落下を確実に防ぎ、廉価に製造でき運転中の保守点検を不要とする制御棒用の安全装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力壁短管(7)と駆動ハウジング(5)との間に独立部材として製造された着脱自在の多数の結合部材(12)が設けられ、各結合部材(12)が取り付け最終位置で駆動ハウジング(5)と嵌め合い結合を形成するとともに原子炉圧力壁短管(7)と嵌め合い結合を形成するようにする。 (もっと読む)


水(4)を満たされた原子炉圧力容器(2)の床部(8)から異物(22)を除去するための装置(24)は、床部(8)が原子炉圧力容器(2)の内部(20)に突出する接続短管(10)を有し、装置(24)が接続短管(10)の1つの上に載置されるとともに吸引装置(30)を有しており、吸引装置は異物(22)を床部(8)および/または接続短管(10)から吸引するため前記装置(24)の残りの部分に対して可動的な吸引開口(36)、異物(22)を集めるためのフィルタ(38)、放出口(42)および運転中に水(4)を吸引開口(36)から吸引管(32)およびフィルタ(38)を介して放出口(42)に供給する吸引ポンプ(40)を有する (もっと読む)


【課題】従来の装置及び方法の上記欠点を克服して、有効に機能し、特に1工程で実施することができる、原子力施設の部品又は系の酸化物層を有する表面を汚染除去する方法を提供する。
【解決手段】原子力施設の部品又は系の酸化物層を有する表面を汚染除去する方法であって、前記酸化物層を酸化剤としての気体状窒素酸化物(NOX)で処理する。前記処理の間、前記酸化物層の上に、水膜を保持することが好ましい。また、前記水膜を水蒸気により発生させることが好ましい。 (もっと読む)


機械(2)の内部室に対する監視システム(20)は内部室(6)にレーダービーム(28)を入射するレーダー源(26)、内部室(6)で反射するレーダービーム(32)を受信しこのビームを受信信号(36)として出力するレーダー受信機(34)、受信信号(36)からの実際値シグネチャ(40a)を検出しこれを記憶されている機械(2)の無欠陥を表わす設定値シグネチャ(40b)と比較するための制御・評価ユニット(38)、実際値シグネチャ(40a)の設定値シグネチャ(40b)からの偏倚が許容尺度(44)を越える時に欠陥信号(46、52a、b)を出力するための出力ユニット(42)を備える。 (もっと読む)


本発明は、加圧水型原子炉の一次循環系の金属部材の酸化物層を有する表面を化学的に除染する方法であって、前記方法が2つの段階に分けられていて、更に次のように構成されている方法に関する。−第1の段階では、酸化工程、還元工程及びそれに引き続く第1の除染工程を有する少なくとも1つの処理サイクルを実施し、その際、前記酸化工程では、前記部材を、前記酸化物層中に含まれる三価クロムを六価クロムに変換させる酸化剤を含有する水性洗浄液で、処理し、前記還元工程では、前記部材を、前記酸化工程からの過剰量の酸化剤を還元する還元剤を含有する水溶液で、処理し、前記第1の除染工程では、前記部材を、前記水溶液中に含まれる金属イオン、特に二価の金属イオン、との間で難溶性沈殿物を形成しない少なくとも1種の除染酸をもっぱら又は優勢な割合で含有する水溶液で、処理し、そして、前記溶液を、前記酸化物層及び/又は前記部材の基材金属に由来する、前記溶液中に含まれる金属イオンの除去のために、イオン交換体に通し、−第2の段階では、前記部材を、除染酸としてシュウ酸をもっぱら又は優勢な割合で含有する水溶液で、処理する第2の除染工程を有する少なくとも1回の処理サイクルを実施する。 (もっと読む)


多数の制御棒案内管(2)を有する加圧水形原子炉の燃料要素の変形測定方法および装置において、制御棒案内管(2)の内部に制御棒案内管(2)の長手軸方向に走行可能な少なくとも1つの基準軸を有するプローブ(4)が挿入され、このプローブが制御棒案内管(2)の少なくとも一部分においてその内壁に支持され、少なくとも1つの基準軸の方位がこの部分における制御棒案内管(2)の長手軸(7)の方位に明確に関係し、制御棒案内管(2)のこの部分における少なくとも1つの基準軸の方位が別の部分におけるプローブ(4)の同じ基準軸または別の基準軸の方位と関連して検出される。 (もっと読む)


本発明は、発電設備や産業設備(2)に組み付けられた閉止水栓(6)の、接続管(8a,b)の端部(26)に配置されたシール座面(24a,b)を加工する方法に関するものであり、次の各ステップを有している。すなわち、a)水栓上側部分(16)とハウジング取付部品(32)が閉止水栓(6)のハウジング(10)から取り外され、それによってハウジング開口部(14)が解放され、b)軸受支持部(56)を有するクランプ装置(40)がハウジング開口部(14)を通して接続管または別の接続管(8a,b)へ挿入されて、その内壁(50)に固定され、c)ハウジング開口部(14)を通して軸受(64)を担持する加工機械(58)がハウジング(10)の中に挿入されて、軸受(64)により軸受支持部(56)に支承され、d)加工機械(58)によってシール座面(24a,b)で加工ステップ(B1−4)が実施され、e)加工機械(58)が軸受支持部(56)から外されて、ハウジング開口部(14)を通して取り出され、f)必要に応じてステップc)からe)が別の工作機械もしくは同じ工作機械(58)で反復され、g)クランプ装置(40)が接続管(8a,b)から外されて、ハウジング開口部(14)を通して取り出され、h)水栓上側部分(16)と取付部品(32)がハウジング(10)に取り付けられる。発電設備や産業設備(2)に組み付けられた閉止水栓(6)の、接続管(8a,b)の端部(26)に配置されたシール座面(24a,b)を加工する装置は、閉止水栓(6)のハウジング開口部(14)を通って接続管または別の接続管(8a,b)へ挿入可能であるクランプ装置(40)を含んでおり、該クランプ装置は軸受支持部(56)と、接続管(8a,b)の内壁(50)と協働する固定部材(47)とを含んでおり、シール座面(24a,b)で加工ステップ(B1−4)を実行するためにハウジング開口部(14)を通してハウジングへ挿入可能な少なくとも1つの加工機械(58)を有しており、加工機械(58)は軸受支持部(56)で支承可能な軸受(64)を有している。 (もっと読む)


本発明は、中心軸(M)を中心として実質的に回転対称に構成されて中空空間(3)を取り囲むハウジング(2)と、ハウジング内面(11)に対して実質的に接線方向に向く流体流の流入のために設計された、流体流のための少なくとも1つの供給配管(6)と、流体流の分離された気体成分のための少なくとも1つの排出配管(24)とを有する、多相流体流を相分離するためのサイクロン分離器(1)に関する。流体流の気体成分を加熱するのに適しており、材料と所要スペースに関する要求事項が低くなるように、このような種類のサイクロン分離器が改善されることが意図される。さらに、加熱段階へ入るときに、加熱されるべき蒸気の均等かつできる限り均一な流動分布が保証されるのが望ましい。そのために本発明によると、中空空間(3)は、中心軸(M)を起点として半径方向で見て実質的に円形の断面をもつ流出空間(16)と、次に掲げる順番でこれに後続するそれぞれ実質的に円形の断面をもつ加熱空間(14)と、中間空間(15)と、乾燥空間(13)と、流入空間(12)とを有しており、流入空間(12)は外方に向かってハウジング(2)により区切られており、加熱空間(14)は気体成分の加熱のために設計された加熱部材を含んでおり、乾燥空間(13)には少なくとも1つの微細分離器(28)とこれに付属する少なくとも1つの凝縮物捕集槽(32)とが配置されており、少なくとも1つの凝縮物捕集槽(32)は中間空間(15)に配置された少なくとも1つの凝縮物排出管(34)と接続されており、該凝縮物排出管によって、動作状態で少なくとも1つの微細分離器(28)に形成される凝縮物が中空空間(3)から排出されることが意図される。 (もっと読む)


原子力発電所の原子炉圧力容器(2)に接続された主冷却材配管(4)の環状溶接継目(10)の検査方法および装置において、開放され水で満たされた原子炉圧力容器(2)に自走式の水中走行車(12)が入れられ、この走行車は主冷却材配管(4)の内周面にセット可能で円周方向に動かすことのできる検査装置(20)を有する。水中走行車(12)は同様に水で満たされた主冷却材配管(4)に入れられ、半径方向に出し入れできる開脚機構(16)により溶接継目(10)の範囲で固定される。続いて検査装置(20)は溶接継目(10)にセットされ溶接継目(10)に沿って円周方向に動かされる。 (もっと読む)


中心軸(M)を中心としてほぼ回転対称に構成されて中空スペース(3)を取り囲むハウジング(2)と、ハウジング内面(11)に対してほぼ接線方向に向く流体流の流入のために設計された、流体流のための少なくとも1つの供給配管(6)と、流体流の分離された気体状成分のための少なくとも1つの排出配管(24)とを有する多相流体流を相分離する装置(1)において、たとえば蒸気のような流体流の気体状成分を加熱するとともに、材料と所要スペースを少なくすることが意図される。そのために、中空スペース(3)で気体状成分を加熱するために設計された加熱部材は、中心軸(M)を中心として同心的に位置する環状スペース(14)内に配置される。 (もっと読む)


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