説明

中央輸送株式会社により出願された特許

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【課題】荷室内にタンクを昇降可能に装備することによって、流体の輸送と一般貨物の輸送の両者に兼用可能で、運送業務の効率化を図ることの可能なタンク昇降式車両を提供する。
【解決手段】荷室2と、荷室内に設けられた流体収容タンク10と、流体収容タンク10を荷室2の床面3上に載置された状態と荷室天井に近接した状態との間で昇降させる昇降駆動手段20とを備えている。流体を運搬するときはタンク10を荷室床面3上に載置した状態とすることでタンク内に流体を収容可能である。貨物輸送の場合には、空きタンク10を荷室2の上部位置に引き上げておき、床面3から所定高さの空きスペースを形成し、この空きスペースに貨物を積み込むことができる。 (もっと読む)


【課題】作業性を低下させることなく、フォークリフトの爪で周囲の荷物等に損傷を与えてしまうことを防止することができるパレットを提供すること。
【解決手段】パレット1は、開口部2fから通路部2g内へフォークリフトの爪が挿入される方向には爪の通過を許容し、かつ、通路部2g内を挿通された爪が開口部2fから外部に突出される方向には爪の通過を禁止するので、爪の長さがパレット1の長さよりも長い場合でも、その爪が開口部2fから外部へ突出してしまうことを防止することができる。その結果、突出した爪が周囲の荷物等と干渉して、その荷物等に損傷を与えてしまうことを防止することができる。また、パレット1を搬送する際には従来のパレットと同様に、爪を挿入する方向が規制されることがないので、どちらの開口部2fからでも爪を挿入することを可能とし、作業性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却機能の信頼性を向上すると共に、タンク貯蔵量の増大を図ることができるタンクローリを提供すること。
【解決手段】ダクト12内をクーラ3により冷却された空気が流通することでタンク2に貯蔵された液体を冷却することができるので、ダクト12を形成する部材等に腐食や破損が発生し、その腐食や破損した箇所から冷却された空気が漏れ出した場合でも、冷却のための空気を枯渇させることなくダクト12内に空気の流通を確保することができる。これにより、タンク2に貯蔵された液体を確実に冷却することができ、冷却機能の信頼性を向上することができる。また、従来のタンクのように冷却液を使用しないので、タンクローリ1の重量を軽減することができる。これにより、車軸の許容荷重に対して負荷可能な荷重に余裕ができるので、その分、タンク2の貯蔵量の増大を図ることができる。 (もっと読む)


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