説明

株式会社セルシードにより出願された特許

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【課題】生理活性高分子物質の分離方法を提供すること。
【解決手段】移動相として中性で低塩濃度の緩衝液を用い、固定相表面に0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化する荷電を有するポリマーを被覆し、そのポリマー鎖の温度変化による収縮、膨潤により当該固定相表面の有効荷電密度を変えられる充填剤を用いて、固定相表面のポリマー鎖を収縮させることで保持させ、ポリマー鎖を膨潤させることで脱着させる操作を行なうこと。 (もっと読む)


【課題】生体外で成熟誘導化させ、培地中に浮遊させた状態の細胞表面抗原の損傷が少ない、移植用成熟誘導化樹状細胞を提供すること。
【解決手段】
水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性ポリマーを1.3〜2.2μg/cmの範囲で被覆した基材表面上に未熟樹状細胞を播種し、ピシバニールを用いて成熟誘導化させた後、培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、酵素処理を施すことなく成熟樹状細胞を剥離すること。 (もっと読む)


【課題】細胞表層蛋白修復方法を提供すること。
【解決手段】0〜80℃の温度範囲で水和力が変化するポリマーを表面に被覆した細胞培養支持体上で、ポリマーの水和力の弱い温度域で細胞を所定期間培養し細胞表層蛋白を修復させ、その後、培養液をポリマーの水和力の強い状態となる温度に変化させることで培養した細胞を剥離すること。 (もっと読む)


【課題】移植用成熟誘導化樹状細胞の製造方法を提供すること。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性ポリマーを被覆した基材表面上に未熟樹状細胞を播種し、少なくともピシバニールを用いて成熟樹状細胞へ誘導化させた後、培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、酵素処理を施すことなく成熟樹状細胞を剥離すること。 (もっと読む)


【課題】従来の軟寒天コロニー形成試験法の欠点を解決し、それに代わる簡便・確実な抗癌剤感受性スクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリルアミド、ポリエチレングリコール、澱粉の1種、もしくは2種以上の組成からなる透明な含水ゲルが所定量固定化された基材表面を利用する、軟寒天コロニー形成試験代替法。含水ゲルが固定化された基材表面は、その表面上に細胞を播種した際、少なくとも10日間全く細胞を付着させない。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系の温度応答性細胞培養容器を提供すること。
【解決手段】液体培地の管状流路を設けた成型体にガス透過膜を固定することで密閉された細胞培養用空間を設け、細胞培養用空間内に位置する少なくとも1面以上の細胞培養膜表面に0〜80℃の温度範囲で水和力が変化するポリマーを被覆させること。 (もっと読む)


特定の薬物代謝酵素による薬物消費量、及びまたはその代謝物量を、表面に0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化するポリマーを被覆した充填剤を用い、水系移動相のクロマトグラフィーで温度制御することで測定する。このシステムによれば、簡便な手段で、環境に悪影響を与えることなく、薬物代謝能を的確に評価することができる。 (もっと読む)


組織から採取した角膜内皮細胞を、0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化するポリマーを表面に被覆した細胞培養支持体上で培養し、培養後、(1)培養液温度を基材表面のポリマーが水和される温度とし、(2)培養した角膜内皮細胞シートをキャリアに密着させ、(3)キャリアと共にそのまま剥離することを特徴とする、再生角膜内皮細胞シートの製造方法。 上記方法により得られる再生角膜内皮細胞シートは、生体組織への付着性が極めて良好である。
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0〜80℃の温度範囲で水和力が変化するポリマーを表面に被覆した細胞培養支持体上で、ポリマーの水和力の弱い温度域で癌細胞を培養し、その後、培養液をポリマーの水和力の強い状態となる温度に変化させることで培養した癌細胞を剥離させ、移植対象となる動物の所定部位に移植すると効率良く癌細胞を移植させることができる。 (もっと読む)


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