説明

日本シーマ株式会社により出願された特許

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【課題】被覆体を表面コーティングする方法であり、その被覆体の密着性及び耐熱性・耐水性・耐磨耗性を高めるために、カルボジイミド基を含有するポリカルボジイミド系樹脂を用いて無水マレイン酸変性非晶性ポリプロピレン樹脂をカルボジイミド変性したコーティング剤であり、それを紫外線や加熱装置を用いて表面硬化させること、また溶剤系接着剤として用いて張り合わせたフィルム・シート積層体、さらにはその硬化膜で被覆された合成樹脂成型品または金属成型品などの表面加工成型品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】特定の非晶性ポリプロピレン系樹脂を無水マレイン酸で変性処理して得られた樹脂成分を反応溶媒に溶解させ、カルボジイミド基を含有するポリカルボジイミド系樹脂を所定の配合比で20〜100℃の範囲で反応させたカルボジイミド変性組成物を難接着性被覆体にコーティングするコーティング剤として用いること、及びそれを紫外線や加熱装置を用いて表面硬化させることで、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 被覆体を表面コーティングするプライマー組成物並びにプライマー組成物を利用した方法であり、その被覆体に密着性を高めるために専用プライマー組成物を用いて下地処理すること、及び常温にて表面硬化するコーティング剤を用いて表面硬化させること、さらにはその硬化膜で被覆された合成樹脂成型品または金属成型品などの表面加工成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定の非晶性ポリプロピレン系樹脂を無水マレイン酸で変性処理して得られた樹脂を難接着性被覆体に下地処理するプライマーとして用いること、及び常温にて表面硬化する特定の無機−有機複合型コーティング剤を用いることで目的の表面加工成型品が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、さらに接着性および耐ブロッキング性に優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)特定の無水マレイン酸変性ポリプロピレン系樹脂を10〜90質量%、および(B)特定の無水マレイン酸変性水添スチレン系熱可塑性エラストマーを10〜90質量%含有した樹脂組成物。 (もっと読む)


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