説明

キネテイツク・リミテツドにより出願された特許

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本発明は、ネットワークを介して、具体的には、少なくとも1つの中間ノード(204)を介して接続される第1のノード(202a)と宛先ノード(202b)との間で、量子鍵配送を行う方法に関する。方法は、まず第1のノード(202a)が、量子鍵を、すなわちQKDにより得られる暗号鍵を、任意の知られているQKD技法を使用して経路内の第1の中間ノード(204)と合意することを伴う。次に、中間ノード(204)は、たとえば一連の適切にランダムに変調された信号光子などの量子信号を経路内の次のノード(202b)(ターゲットノードと呼ばれる)と交換する。中間ノード(204)は、前に確立された量子鍵を使用して中間ノード(204)により送信または受信された量子信号の詳細を第1のノード(202a)と通信する。次に、第1のノードは、鍵合意ステップを実行して、量子鍵をターゲットノードと直接合意する。この方法では、第1のノードは、中間攻撃者を防止するために、認証ステップに関与する。量子鍵を現在のターゲットノードと確立し、方法は、宛先ノードが到達されるまで、ネットワーク経路内の次のノードをターゲットノードとすることを除いて繰り返されることができる。次に、宛先ノードと合意された最後の量子鍵が、ネットワークを介したこれらのノード間の通信を暗号化するために使用されることができる。
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本発明は、量子鍵配送(QKD)を行うための方法および装置に関する。本発明の方法は、知られているQKD方式では普通のことだが、適切に変調された一連の単一光子などの量子信号を第1の量子ノード(304)と第2の量子ノード(306)の間で交換することを含む。しかしながら、本発明では、第1の量子ノードは、自分が送信または受信する量子信号の詳細を第1の遠隔ノード302と通信する。したがって、第1の遠隔ノードには、第2の量子ノードとの鍵合意ステップで、第1の量子ノードの代理をするのに必要な情報がすべてある。第1の量子ノード(304)は、量子信号を第2の量子ノード(306)に送信するように配列されることができ、この場合、本発明は分散量子送信機を提供し、第1の遠隔ノード内の制御論理回路(202)が、第1の量子ノード(304)内の実際の量子送信機(204)から遠隔に分散される。第1の遠隔ノード(302)と第1の量子ノード(304)の間の通信は、従来のQKDにより得られる量子鍵を含むことができ、またはそれにより保護されることができる。
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熱的に分解可能な水素生成材料用の複数の厚紙受け器を含んだ圧力容器とそれに関連付けられた点火システムとを備える熱分解水素生成装置。また、水素生成装置内で使用するモジュール式ペレットトレイアセンブリが複数のトレイを備えるが、複数のトレイはペレットホルダおよびそれに関連付けられた点火装置を有し、トレイに電気的接続ももたらす支持棒によってスタック内に保持される。ペレットトレイアセンブリは複数のペレットホルダを備え、より外方に配設されたペレットホルダの一部は外方に向いた通気孔のみを含み、最初に点火される。また、生成装置は、並べて配置された、側方に退出するガスが外方に通気することのみを可能にする方向性のある通気が設けられた仕切りによって、セルに互いに分離された水素生成要素のアレイを有する。代替え方法として、要素は、熱伝導性であってもよいガス閉込要素とガス通気要素を備える阻流システムによってセルに離隔されることが可能である。
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【課題】微小光学フィルタの構成および製作に対する新たな方法を提案する。
【解決手段】交互になる屈折率の複数層(スロットおよび基板の薄層)を画定するように、複数の平行スロットが形成されている基板1によって光学干渉フィルタ2が提供される。図示したように、本フィルタは、スロットと基板薄層が交互になった2つのミラー群の間に、中央ファブリペロー共振器スロットキャビティ3を有し、両側のV溝6に収容された光ファイバ7に結合される。調節のために、一方のミラー群5が、矢印Aの方向に移動されることができ、あるいは、中央共振器が基板材料によって与えられる場合は、その温度を変えることによる。1つまたは複数のさらなるファブリペローフィルタが基板に形成されて、フィルタ2に結合されることもできる。本発明は、非共振フィルタを包含する。 (もっと読む)


2つの異なる波長を含むパルス入力を提供することによって、位相ベースのトランスデューサに呼び掛ける方法。合成波長によって、さらに合成波長が成分波長よりも著しく大きくなるように設定することによって直面する位相変化を得るために種々の波長成分を使用することができ、こうして検出された位相は感度が低下してオーバースケールの影響を受けにくい。
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動的近接センサとして使用し、特にターボ機械のブレード先端のタイミングおよびクリアランスを監視するための渦電流センサであって、その渦電流センサは近接領域内に磁界を生成し、かつ導電性物体がその領域を通過する際に上記磁界により生成された渦電流の効果を検出するのに使用する共通コイル(6)を有する。コイルは、長方形または他の細長断面の巻型に巻かれ、そのため、コイル自体も細長断面となる。このことにより、細長断面の物体(タービンブレード先端(11)など)の通過を検知するのに使用される時の装置の分解能を改善することができる。この時、センサコイルは、短い方の横断面寸法が各物体の短い方の横断面寸法と位置合わせされて配向される。さらに、ブレード先端タイミングの「トリガ」点を導出するためにそのような装置からの信号波形を処理する方法が提供される。
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【課題】ベース・コンタクト(21)が設けられたベース領域(1)と、ベース領域から少数キャリアを抽出するように構成されたエミッタ領域およびコレクタ領域(2、3)と、ベース・コンタクトを経由してベース領域内への少数キャリアの侵入を妨げるための排除構造とを有する縦型構造のバイポーラ・トランジスタを提供する。
【解決手段】ベース領域は、0.5eVよりも大きいバンドギャップおよび1017cm−3よりも大きいドーピング・レベルを有する。ベースは、ベース・コンタクト(21)からのキャリアの侵入を防止する排除用ヘテロ接合(4)を含むが、その代わりにベース領域は、「高−低」ドーピングホモ接合を備えている。当該構造は、マルチフィンガー・トランジスタにおいてさえも熱暴走に対して改善された抵抗を示す。このことは、高電力、高周波数トランジスタ、例えば、ヒ化ガリウムインジウム上のベース、に対して特に有用である。 (もっと読む)


アンテナ素子のアレイ(102)を備えるアンテナシステム(100)であって、アレイはアンテナ素子の複数のグループ(104)を備え、各グループは直列に配置された1つまたは複数のアンテナ素子を備え、システムは、ビーム形成を提供するために上記グループの各々に送られる送信信号、あるいは上記グループの各々から受け取られる受信信号にそれぞれの位相シフトを導入する機能を実行する第1の位相制御手段(106、108、110)と、上記グループのサブセットに関して上記機能を実行する第2の位相制御手段(112、116、118)とをさらに備える。本発明のアンテナシステムによって、異なる空間特性を有する2つのレーダービームパターンを単一のアンテナシステムを用いて発生することができる。本発明はまた、本発明のアンテナシステムを組み込んだレーダーシステムを提供する。
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放物面反射鏡とともに使用するための反射鏡アセンブリは、ほぼ円筒形の本体(302)を備える。この本体は、その内部表面の周囲において円周方向に延びている、複数の階段状のファセット(306)を有する。各ファセットは、光源(308)からの発散光を反射し、再反射のために第1の反射鏡(314)に向けて戻し、これにより、生成されるビームを増強するように機能する。このような反射鏡については、現存するランプとともに使用することが可能である。また、あるいは、このような素子を組み込んでいる、専用の複合反射鏡を設計することも可能である。
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【課題】病理医による診断および患者治療を示すための客観的な形態の有糸分裂活性の測定法を提供する。
【解決手段】組織病理検体画像から有糸分裂活性を測定する方法は、最初に、有糸分裂像に対応する輝度を有する画像画素を識別し、それから、基準色を与える基準画素を選択する。有糸分裂活性を測定する代替的な方法は、画像領域のプロファイルを測定し、そのプロファイルが有糸分裂像に関連づけられる強度における閾値を上回っている場合は、有糸分裂像に対応するものとして画像領域をカウントする。プロファイルが先の基準を満たさないが、それぞれの閾値の基準を満たす他の3つの値を有する場合も、有糸分裂像が示される。 (もっと読む)


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