説明

株式会社トーキンEMCエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】複数の電波吸収体ユニット同士を隣接配置した際に位置ズレを生じさせない新規な構造を有する電波吸収体ユニットを提供すること。
【解決手段】電波吸収体ユニット10は、+Z方向に突出した電波吸収体20を複数備えている。電波吸収体ユニット10は、−Z方向に沿って電波吸収体ユニット10を見た場合に、ジグザグ形状を有する外形11を有している。外形11は、凹凸形状を有するものであってもよいし、部分的にジグザグ形状又は凹凸形状を有するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 エネルギーコストおよび設備コストを大幅に削減することができ、かつ、精度の高い測定を可能とする温湿度調整機構を提供すること。
【解決手段】 電波暗室2のシールド床3の一部に設けた孔4と、電波暗室2の外部に設けた温湿度を調整する温湿度調整手段7と、温湿度調整手段7と孔4とを通気可能に接続するダクト9と、孔4と被試験体8の間に設置した絶縁材料からなる台6と、被試験体8と孔4と台6の全体を覆う透明な絶縁材料からなるカバー5とからなり、台6とカバー5はシールド床3からの取り外しが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 30MHz〜3GHz程度の広い周波数帯域に渡って−20dB以上の反射減衰量を得ることの出来る電波吸収壁を構成する複合型中空電波吸収体およびそれを用いた電波吸収壁、電波暗室を提供する。
【解決手段】 導電性薄板2を、中空部を有する楔型またはピラミッド型に形成した中空電波吸収体と、フェライトタイル3とで構成した複合型中空電波吸収体1の中空部に複素誘電率の虚数部ε”が0.1〜2.0の範囲である誘電損失体4を備え、誘電損失体4は中空部の先端に配置する上部損失体41と、フェライトタイル3から距離lをおいて配置する下部損失体42からなり、上部損失体41は波長λの12分の1以上の厚みdを有し、距離lはフェライトタイル3の共振点を挟んで電波の反射減衰量が−20dBとなる周波数のうち高い方の周波数における波長λの6分の1以上である複合型中空電波吸収体を得て、前記複合型中空電波吸収体を用いた電波吸収壁、電波暗室を得る。 (もっと読む)


【課題】小型で電波暗室等でも用いることの出来る電波吸収性能を有する電波吸収体を安価に、かつ、それらの特性を損なわずに広帯域で使用出来る電波吸収体を提供する。
【解決手段】電波吸収体は、木質材料に熱硬化性樹脂を含浸させて硬化したものを炭化処理し、できた炭化物を粉砕して整粒した炭化粉末3を、有機結合材2に分散させた炭化粉末吸収体を、混練・分散させ、もしくは炭化粉末3の表面に有機結合材2を塗布し押し固めて成形硬化させ、所定の形状に成形してなる電波吸収体である。 (もっと読む)


【課題】近年、広い周波数範囲で通信が行われ、また通信機器の感度も高性能になり、誤動作や盗聴などのリスクが増大してきた。このような状況に対し電磁遮蔽性能を有する電磁遮蔽合わせガラスを提供する。
【解決手段】金属製網体を2枚の中間膜の間に挿入して2層中間膜とし、3枚のガラス板と2枚の2層中間膜とを用い、ガラス板、2層中間膜、ガラス板、2層中間膜、ガラス板の順に、ガラス板と2層中間膜とを交互に積層して合わせガラス1とし、外側に位置するガラス板の空気側の面に導電性膜が形成されてなり、2層中間膜の金属製網体が外側に位置するガラス板の端部を跨って2枚の金属性網体同士が重ならないように、外側に位置するガラス板の空気側の面に形成されてなる導電性膜に重なるように折り曲げられ、さらに合わせガラスの端部を跨って導電性テープが導電膜と金属製網体とを覆うように設けられてなることを特徴とする電磁遮蔽ガラスである。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域の電磁波に対する高い遮蔽性能と視認性をパネル全面に渡って得ると共に、剛性が高い上に軽量で、取り扱いが容易な電磁遮蔽パネルとその電磁遮蔽パネルを用いた窓部材ならびに構造物を提供する。
【解決手段】 可視光透過性を有する絶縁性樹脂材からなる複数の絶縁板4と、可視光透過性を有し前記絶縁板の一面を覆うよう配した複数の電磁遮蔽層3と、前記絶縁板の一面を覆うよう配した複数の導電メッシュ層2を一体化して構成する電磁遮蔽パネル1であって、前記電磁遮蔽層3は少なくとも前記電磁遮蔽パネル1の実質的に最外側の2面に配し、前記導電メッシュ層2および前記電磁遮蔽層3は前記絶縁板4を介して各々離間配置し、前記絶縁板4の端縁部に配する導電部材6によって前記電磁遮蔽層3および前記導電メッシュ層2を電気的に接続して構成する。 (もっと読む)


【課題】 アンテナの設置に必要なスペースが小さく、低周波数化および広帯域化に対応した大型アンテナを取り付けてもアンテナ先端の変位が少なく、偏波切り替えでオフセットが生じないアンテナ支持台を提供する。
【解決手段】 複数のエレメント11の間でブーム12を把持し、回動によってアンテナ1の垂直と水平の偏波切り替えを行うアンテナホルダ21を有し、アンテナ1の中心と偏波切り替えを行う回動の中心を同軸上に配するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 電磁妨害の測定に際し、垂直グランドプレーンの設置および撤去の作業が容易で、建屋の建設費用やシールド処理に関する対策費用を削減することができる電波暗室を提供する。
【解決手段】 基準面となる導電板1と、前記導電板1を垂直に起立させる手段と、床下に設けた収納部3を有し、前記導電板1の一部または全部を前記収納部3に収納する。 (もっと読む)


【課題】 移動と設置が容易で作業性に優れ、収納場所の確保が容易で、大型EUTへの適応性に優れた垂直グランドプレーンを提供すること。
【解決手段】 導電面2に垂直加圧力を与えて大地面3と圧接し、良好な接地を得ることで、機器の設置作業を大幅に簡略化する。また、導電面2が前記大地面に対して、垂直となる位置から平行となる位置まで傾斜が可能であることで収納が容易になるとともに、導電面2を複数の導体板で構成して必要に応じて展開および収納することにより、大型EUTへ適応させる。 (もっと読む)


【課題】 アンテナの指向性に配慮し高精度の不要輻射電磁波計測を行う。
【解決手段】 EUT30から輻射される電磁波の電界強度を測定するアンテナ1と、アンテナ1に仰角を与える仰角付与手段とを備えたアンテナユニットと、アンテナユニットを垂直方向に昇降駆動する手段とを備えることで、アンテナ1の昇降に伴って変化する不要輻射電磁波の飛来方向とアンテナ1の向きを合わせることを可能とする。 (もっと読む)


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