説明

ヘルムホルツ ツェントゥルム ミュンヘン ドイチェス フォルシュングスツェントゥルム フューア ゲズントハイト ウント ウムヴェルト (ゲーエムベーハー)により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】標的核酸配列または遺伝子産物の指向的かつ選択的な遺伝的多様化のための方法ならびに上記遺伝的多様化が可能な細胞および細胞株を提供する。
【解決手段】本発明は、過剰変異または過剰変異と遺伝子変換との組み合わせにより、任意の核酸の指向的かつ選択的な遺伝的多様化のために特に有用な細胞系を提供する。この系は、細胞外刺激(例えば、他の細胞または分子との相互作用)またはB細胞抗原レセプターの維持を必要とせずに、再配列された免疫グロブリンV遺伝子をインビトロで恒常的に多様化するB細胞株に基づく。 (もっと読む)


本発明は、自身に連結した転写ユニットにおける多様化の活性化に必要かつ十分である、シス作用性多様化活性化因子(DIVAC)の同定に関連する。本発明は、多様化活性化因子を含む遺伝的構築物を、レシピエント細胞へ導入することを含む、標的核酸の多様化の方法を提供し、ここでその多様化活性化因子は、標的核酸に連結している。本発明は、本発明の多様化活性化因子を含む遺伝的構築物を、レシピエント細胞へ導入して、組換えレシピエント細胞を産生することを含む、標的核酸の多様化の方法を提供し、ここで当該多様化活性化因子は、その標的核酸に連結している。
(もっと読む)


組織試料の培養上清、体液試料、若しくは細胞培養上清からの試料において、GBP−1若しくはこのタンパク質の同定及び/又は定量化の方法が記載される。 (もっと読む)


本発明は、過剰変異によって完全にか、または部分的に置き換えられた遺伝子変換を有する、改変されたリンパ系細胞に関する。この細胞は、RAD51タンパク質のパラログおよびアナログをコードする遺伝子において有害な変異を有さない。そしてこの細胞は、過剰変異または過剰変異と遺伝子変換との組み合わせにより標的核酸の指向的かつ選択的な遺伝的多様化が可能である。本発明はまた、この細胞において、任意の導入標的遺伝子を多様化する方法に関する。好ましくは、標的遺伝子は、標的組込みにより免疫グロブリンの軽鎖遺伝子座または重鎖遺伝子座へ組み込まれる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4