説明

テクノプロ株式会社により出願された特許

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【課題】 現場到着時の生コンの初期温度が異なる場合でも、覆工コンクリートの圧縮強度を正確に推定できるようにする。
【解決手段】 本発明は、現場打ちされた養生中の覆工コンクリートCの積算温度Mに基づいて、覆工コンクリートCの現時点の圧縮強度Fを推定する装置80に関する。この装置80は、積算温度Mと圧縮強度Fとの関係式Aiを、覆工コンクリートCに用いる生コンの初期温度ごとに予め記憶している記憶部92と、覆工コンクリートCの打設時の初期温度を取得する第1取得部(表示部91)と、覆工コンクリートCの養生中の内部温度を取得する第2取得部(通信部90)と、取得された初期温度に基づいて使用する関係式Aiを決定し、取得された内部温度の時系列の測定データから算出した現時点までの積算温度Mを、決定した関係式Aiに適用して圧縮強度Fを算出する制御部93と、を備える。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートの内周面に生じるトンネル延長方向に延びるひび割れをより効果的に防止することができる覆工コンクリートの構築システムを提供する。
【解決手段】本発明の覆工コンクリートの構築システムは、覆工コンクリートCを、脱型までの間に所定の強度を得ることが可能な保持温度で保持するヒータユニット7を備えたスライドセントル1と、スライドセントル1が所定のスパンで覆工コンクリートCを打設し脱型した後に次のスパンに移動するのに続いて前記所定のスパンに移動し養生を行う第一の養生装置10Aと、を備えている。第一の養生装置10Aは、覆工コンクリートCを所定温度で保持するためのヒータ26を備えており、前記所定のスパンの覆工コンクリートCの養生を、前記保持温度で保持しつつ行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により覆工コンクリートを湿潤状態で養生することが可能な覆工コンクリートの養生装置を提供する。
【解決手段】本発明の養生装置10は、トンネル延長方向の軌道上を移動可能な移動架台12と、覆工コンクリート21の内周面にほぼ沿う外周面を有する円筒シェル構造を有し、覆工コンクリート21の内周面に対して接近・離反可能となるように移動架台12に搭載されたシェル構造体13と、前記シェル構造体13の外周面に貼り付けられ、吸収した水分を保持することができる外表面を有する保湿養生層14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トンネル用防音壁の組立作業や解体作業を短時間で効率よく行えるようにする。
【解決手段】トンネル用防音壁10は複数の組立ユニットU1〜U12を左右方向及び上下方向に連結することによって構成される。各組立ユニットU1〜U12は、坑口壁部12及び正面壁部11を形成する相対向した2つの矩形状の小壁部材s1と、各小壁部材s1の外周を囲む取付枠22と、各取付枠22を連結する連結枠24とを有する直方体形状又は立方体形状に形成される。さらに、組立ユニットU1〜U12は、小壁部材s1が開き扉15として取付枠22に開閉可能に支持されている扉ユニットU1,U2と、扉ユニットU1,U2よりも左右側方に配置されるサイドユニットU4〜U9と、扉ユニットU1,U2の上方に配置されるアッパーユニットU3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】遮音性が向上したトンネル用防音ハウスを提供する。
【解決手段】トンネルTの構築に伴って発生する騒音を防止するために当該トンネルTの坑口90前に設置され、前記坑口90と反対側に位置する前壁部10と、この前壁部10の左右両側に位置する左右両壁部12L,12Rと、これら前壁部10及び左右両側壁部12L,12Rの上方に位置する天井部13とがそれぞれ遮音壁16で構成されているトンネル用防音ハウスであって、前記天井部13と前記左右両側壁部12L,12Rとが、当該ハウスの内側から見て折れ点のない連続した凹湾曲状に接続されている。 (もっと読む)


【課題】重量増加に頼らずに低コストで防音効果を向上させるトンネル用防音壁を提供する。
【解決手段】掘削中のトンネルT坑内に設置されるトンネル用防音壁であって、凹状の曲面により構成される反射面20を形成した反射部2を備え、前記反射面20が切羽側に向いた正面姿勢とトンネルT側面に向いた横姿勢とに、前記反射部2の姿勢を切替える切替え部材3を備えている。 (もっと読む)


【課題】騒音に関する聴衆の理解度を高めることができる騒音の表示システムと表示方法、及び、その表示を行うためのプログラムを提供する。
【解決手段】騒音源から周辺地域への騒音の伝わり方をシミュレーションして聴衆にプレゼンテーションを行う際に使用する騒音の表示システム1。プレゼンテーションソフトウェアがインストールされたコンピュータ2と、前記ソフトウェアが生成する画像を表示する表示装置3と、前記画像に付随して前記ソフトウェアが生成する音響を出力する音響出力装置4とを備えている。前記ソフトウェアは、時間の経過に伴って拡大する騒音の進行領域を表示装置3に時系列に表示させるとともに、その進行領域が周辺地域内に予め設定した設定地点に到達した時に当該設定地点での実際の騒音を音響出力装置4に出力させる。 (もっと読む)


【課題】施工が簡単で作業効率が良く且つ十分な防音効果を奏するとともに坑口に面壁を構築する際に内型枠を支持することができるトンネル用防音壁を提供する。
【解決手段】堀削中のトンネルの切羽側に面して設置される切羽側壁部4とこの切羽側壁部4に空間kを介して対向する坑口側壁部5とを有する壁体2と、この壁体2の下部に配設され且つレールr上を転動可能な車輪3とを備えている。両側壁部4,5が低周波音域での遮音効果が高い重量物15bを含んでおり、坑口に構築する面壁の内周面W2を成型するための内型枠ukを支持する支持部16が両側壁部4,5の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】妻部の面部分の形状を簡単かつ容易に一定に仕上げることができ、また作業時間を短縮することができるトンネル坑門用型枠を提供する。
【解決手段】トンネル坑門1の内周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する内型枠2と、トンネル坑門1の外周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する外型枠3と、前記内型枠2と外型枠3のトンネル出入口側開放部分を閉塞する妻型枠4とを備えたトンネル坑門用型枠F。前記内型枠2の外周面及び前記外型枠3の内周面はいずれも鋼製材料で形成されている。トンネル坑門1の妻部の角部に面を成形し得る面木部12と、この面木部12に固着された磁石部13とからなり、この磁石部13によって、内型枠2の外周面及び外型枠3の内周面に前記妻部の角部に沿うように着脱自在に取り付けられる面木体11を備えている。
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【課題】様々な地形において採用可能であり、しかも設置作業が簡単であり、工期短縮及び工費削減を実現することができるトンネル坑門用型枠を提供する。
【解決手段】トンネル坑門1の内周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する内型枠2と、トンネル坑門1の外周面に沿う湾曲形状に形成された面を有する外型枠3と、前記内型枠2と外型枠3のトンネル出入口側開放部分を閉塞する妻型枠とを備えたトンネル坑門用型枠。前記内型枠2と外型枠3との間に当該外型枠を支持するための巻厚保持材20が配設されており、この巻厚保持材20は、前記内型枠と外型枠との間に設置され、前記型枠内にコンクリートを打設する場合に当該外型枠の変形を抑え、所定の巻厚を確保するように配置されている。
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