説明

株式会社ジェイシーエムにより出願された特許

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【課題】測定や加工等を行う装置に対し、ワークの受け渡しを容易に行なえるようにしたワーク保持装置を提供する。
【解決手段】円柱型のワークWの両端面を挟持し保持するワーク保持装置1であって、ワークWの両端面を挟持する一対のチャック部5,5を備える。一対のチャック部5,5の各々に対し、ワークWの端面の内側面ではなく該内側面の外側に位置する外側面のみを挟持できるようにコ字型部18を形成し、一対のチャック部5,5のコ字型部18でワークWの端面の外側面を挟持できるようにする。ワーク保持装置1からワーク測定装置19にワークWを受け渡す際、ワーク測定装置19のワーククランプ軸21,21でワークWの端面の外側面でなく内側面を挟持させ、ワーク保持装置1からワーク測定装置19へワークWを容易に受け渡すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】微少量の塗布剤の塗布も可能とする塗布装置を提供する。
【解決手段】シリンジ42をヘッド21に接続し、樹脂11をヘッド21の貯留空間31に供給する。圧力制御部51からのエア圧に応じた予圧を貯留空間31内の樹脂11に付与する。ヘッド21のノズル部23に小孔部63とテーパー部64からなる連通穴61を設け、小孔部63は、チップをボンディングする為に十分な樹脂量の樹脂11を貯留可能とする。ヘッド21に押出ツール74を挿通し、前進時に小径部82に貯留した樹脂11を押出ツール74の先端部に付して押し出して、ボンディング箇所101に塗布する。 (もっと読む)


【課題】基板の分割不良、及び分割した基板同士が接触して破損や変形を防止する基板分割装置を提供する。
【解決手段】上型挟持部13及び下型挟持部16によって基板を挟持し、上型回転軸21及び下型回転軸22の回転によって上型挟持部13及び下型挟持部16を傾斜させることで基板を分割する。基板を分割した状態で上型離間機構19及び下型離間機構23が基板分割装置10の外側に向かってスライドすることで分割した基板同士が接触して破損や変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】サファイア等のワークの中心部であってもチャックできるようして、該ワークを安定的に保持できるようにしたワーク保持装置を提供する。
【解決手段】等間隔角度で配設された複数のチャック爪9によりワークWをセンタリングチャックするワーク保持装置1において、チャック爪9を回動自在に装着したサイドプレート8と、サイドプレート8を装着したスライド部材7と、スライド部材7の各々を半径方向に同時にスライドさせるスクロールチャック本体6とを備える。スクロールチャック本体6に設けたスライド部材7に対しチャック爪9を離間して配置し、サイドプレート8によりスライド部材7とチャック爪9とを一体に連結する。スクロールチャック本体6とチャック爪9とが離間して配設されているから、ワークWの端部ではなく中央部を保持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】加工体を切削する切削砥石の外周と加工体間の加工点へクーラントを的確に供給し、切削砥石に構成された砥石等の切刃部の磨耗を抑制すると共に加工体の品質向上を図れるようにする。
【解決手段】台金17の外周部に砥石18を固着した切削砥石において、台金17の回転中心部にクーラント供給口23を設け、台金17の外周部や砥石18にはクーラントを噴出するクーラント噴出口21を設ける。これらクーラント噴出口21とクーラント供給口23とを連通する密閉されたクーラント通路20を切削砥石2内に設ける。クーラント通路20を通じてクーラント噴出口21からクーラントを噴出することができるので、切削砥石2を回転して加工体を切削するに際し、切削砥石2の外周と加工体間の摩擦熱の発生する加工点へ的確にクーラントを供給でき冷却及び遊離粉の除去を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】被印刷シートに印刷材料を印刷し、印刷材料の印刷された被印刷シートをスクリーン版から剥離する工程を、短時間で行えるようにする。
【解決手段】移動機構15によりスライド移動可能に設けられた版離れユニット10に被印刷シート2を支持する支持体を備え、スキージ5により印刷材料の印刷された被印刷シート2をスクリーン版4から剥離するに際し、スキージ5が被印刷シート2の搬送方向に摺動されてゆくとき、スキージ5の移動に追従させ、印刷ステージ3と共に前記支持体を同期させながら移動させることでスクリーン版4から印刷材料の転写された被印刷シート2を剥離する。これにより、印刷材料をスクリーン版4に転写する印刷工程と、印刷材料の転写された被印刷シートをスクリーン版4から剥離する剥離工程とを並行して行うことができるので、生産効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】塗工液の塗布された塗工膜を均一的に乾燥させ、乾燥ムラを防止することができる乾燥装置及び乾燥方法を提供する。
【解決手段】キャリアフィルム10上に溶剤を含む塗工液を塗布して塗工膜を形成した後、塗工膜を乾燥させる塗工膜の乾燥装置14aであって、乾燥装置14a内で塗工膜を形成したキャリアフィルム10を搬送してゆくとき、塗工膜の中心のみに向けて直接温風を吹き付けると共に、塗工膜の外周には間接的にエアーを当てる送風手段20を備える。塗工膜は、自然乾燥では通常外側から中心に向かって溶剤が揮発されてゆき乾燥されることになるが、乾燥の遅れがちな塗工膜の中心のみに向けて直接エアーを送風し、中心側の溶剤の乾燥を早めることができるので、塗工膜全体を均一的に乾燥することができる。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有するキャリアフィルムへ塗布される塗工液の塗工ムラを抑制できる塗工装置を提供する。
【解決手段】上下バッキングロール2,3にキャリアフィルム5を巻き回し、このキャリアフィルム5の搬送に伴い回転されるイコライザー6a,6bを、前記上下バッキングロール2,3間に設け、前記キャリアフィルム5に摺接されるよう配設する。これにより、上下バッキングロール2,3間に配設したイコライザー6a,6bによってキャリアフィルム5が搬送される際の撓みを低減することができるから、撓みを低減することでキャリアフィルム5に対して塗工液が塗布されて形成される塗工膜の塗工厚みや塗工ムラを抑制することができる。よって歩留まりを向上させ生産性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】シリコンインゴットを所定形状に切断するバンドソー装置を小型化できるようにする。
【解決手段】2つの並設されたブレードホイール6と、これら2つのブレードホイール6に掛け回された環状のバンドソー7と、ブレードホイール6を介してバンドソー7を回転駆動する駆動源としてのモータ8と、回転駆動されているバンドソー7に対してシリコンインゴット2を上昇させる昇降装置10とを備え、柱フレーム4と梁フレーム5とからなる門型の保持フレームの空間部Sに、バンドソー7及びこのバンドソー7の掛け回される2つのブレードホイール6を配置するとともに、保持フレームに設けた水平な梁フレーム5の下部にバンドソー7の掛け回された2つのブレードホイール6を吊り下げるようにして保持させる。これにより、バンドソー7及び2つのブレードホイール6を保持する保持フレームの剛性力を高めることなく保持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シリコンインゴットを切断するときに、切断に伴う欠けを防止できるようにする。
【解決手段】シリコンインゴット5から製品として用いない部分を切り落とし部24として切断し、製品として用いる製品ブロック23を得る切断装置において、製品ブロック23を保持する第1の保持手段16と、切り落とし部24を保持する第2の保持手段17を備え、第1の保持手段16で製品ブロック23を保持すると共に第2の保持手段17で切り落とし部24を保持した状態でシリコンインゴット5を切断するバンドソー12を備える。シリコンインゴット5を製品ブロック23と切り落とし部24に切断加工する際、第1,第2の保持手段16,17により製品ブロック23と切り落とし部24の両者を保持した状態で切断を行なうことができるから、製品ブロック23から切り落とされる切り落とし部24の自重により切断面近傍に欠けが発生することを防止できる。 (もっと読む)


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