説明

大阪コートロープ株式会社により出願された特許

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【課題】 施工作業が容易で、かつ優れた耐久性および強度が得られる支線固定具と、こ
れを使用したアンテナ固定構造とを提供する。
【解決手段】線材の一端に、住宅建物7に固定する末端金具4が設けられ、当該線材の他端に、屋根70上に設けられたアンテナ5から延設された支線6と連結する環状部3が設けられた支線固定具1であって、なまし線21を芯とし、その周囲に複数本の撚り硬線22が設けられてさらに同心撚りされ、その外周全体に樹脂材料のコーティング層23が形成された樹脂コート複合撚り線2が、線材として用いられたものである。この支線固定具1によるアンテナ5の固定構造であって、末端金具4が住宅建物7にビス固定され、屋根70上に設けられたアンテナ5から延設された支線6が環状部3と連結されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】 胸骨外周に沿って周回可能で、長手方向に沿って働く伸縮力でガタツキや緩み
などを生じさせずに、安定した締結力で締結固定できる胸骨縫合用ワイヤを提供する。
【解決手段】切開した胸骨5を手術後に閉鎖する際に用いる、胸骨縫合用ワイヤ1であって、単線のフィラメントを編組して紐状としたワイヤ本体2は、長手方向に沿わず斜め方向にフィラメントが走るように編組され、かつ、ワイヤ本体2の少なくとも一部分には、ワイヤ本体2を拡幅させた状態でフィラメントの表面にコーティング層を形成して拡幅状態を弾性維持するようになされた弾性拡幅部2aが形成され、縫合時にフィラメントが長手方向に沿う直線状に引っ張られることにより、ワイヤ本体2が伸びるとともに、弾性拡幅部2aも直線状に弾性変形し、この弾性変形した弾性拡幅部2aの反発力により、ワイヤ本体2に伸縮性が付与されたものである。 (もっと読む)


【課題】空中に張設されたワイヤへの係脱作業が安全かつ容易であり、ワイヤにワークを吊り下げる態様だけでなく、既設構造物からワイヤを吊り下げて張設する態様にも好適に利用しうる架線用吊金具を提供するものである。
【解決手段】外形が六角柱状をなす吊金具本体2には、その軸方向一端部寄りから他端部寄りにわたって、軸方向と直交する方向に吊金具本体2を貫通する架線係脱孔21が形成される。架線係脱孔21は吊金具本体2の他端側で吊金具本体2の側面に開口する。吊金具本体2の軸芯には雌ネジ孔25が形成されて、この雌ネジ孔25にボルト3が螺合され、架線係脱孔21に挿入された架線6をボルト3の先端と吊金具本体2との間に挟持する。締めナット4を締め付けると緩み止めになる。ボルト3の軸芯には貫通孔35が形成されて、吊りワイヤ5が抜け止め状態で取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤが滑りにくく、位置決め状態が安定し、挟持力が長期間にわたり好適に持続する抜き通し型ワイヤチャックを提供する。
【解決手段】本発明の抜き通し型ワイヤチャック10は、異径孔20が貫通形成されたボディ30と、ワイヤ挿通孔41にワイヤ5を挿通させた状態で異径孔20内に進退可能に収容されたスリーブ40と、このスリーブ40に支持させたギヤ60と、ボディ30内に配置されてスリーブ40を異径孔20の小径側に向けて付勢するコイルスプリング70等の付勢手段とを具備し、スリーブ40に挿通されたワイヤ5と異径孔20との間にギヤ60を挟圧させることによってワイヤ5をスリーブ40内に固定するものであり、ギヤ60の周面に形成した断面山谷状の歯がワイヤ5に食い込んで高い挟持力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 家具の側面や天面に傷をつけることなく、家具を壁に沿って確実に保持しうる家具の転倒防止装置を提供する。
【解決手段】 本発明の家具の転倒防止装置1は、壁Wに固定されるレール2と、このレール2に沿って移動可能かつ任意の位置に固定可能に取り付けられる家具保持部材3とからなる。家具保持部材3は、家具Fの側面又は天面に当てがわれる平坦な当接面部を具備し、この当接面部に粘着シート34が貼着される。この粘着シート34を介して家具Fを側方から挟持、又は上方から押圧することにより家具Fの転倒を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 吊持物を天井裏等の空間に簡単且つ確実に吊り下げて支持する吊持物の吊下げ支持具及びこれを用いた吊下げ支持構造を提供する。
【解決手段】 天井裏等に配設される線条のワイヤー体1と、パイプ等の吊持物Pを固定可能なワイヤー2と、前記ワイヤー2の一端に連結される取付具3と、よりなり、前記取付具3は、前記ワイヤー体1に掛止可能な掛止部31aを設けた本体部31と、前記ワイヤー2の上端部を固定した受部材32とより構成され、前記本体部31及び受部材32の一方に螺合部32aを形成すると共に、他方には前記螺合部32aに螺着し得る被螺合部31bを形成し、前記本体部31及び受部材32を着脱可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】 作業者が容易にクランプ本体に設けた操作部を操作できるワイヤ類クランプを提供する。
【解決手段】 クランプ本体1の軸心に沿って貫通するワイヤ挿通孔11にワイヤ類Wを貫通して、該ワイヤ類Wを摺動可能とし、且つ、前記ワイヤ類Wを所望の位置で牽制するロック手段Rを備えたワイヤ類クランプにおいて、前記ロック手段Rの操作部2が、前記ワイヤ挿通孔11の一端から軸心に沿って突出され、この操作部2を軸心方向に操作して、前記ワイヤ類Wのロックまたはアンロックを可能にする。 (もっと読む)


【課題】ロック解除時に生じるズレを防止して、微妙な調整ができるワイヤ類クランプを提供する。
【解決手段】クランプ本体1にワイヤ類2を貫通して、当該ワイヤ類2を摺動可能とし、且つ、前記クランプ本体1を前記ワイヤ類2の所望の位置で牽制させるロック手段3、4を備え、前記ロック手段3、4は、前記クランプ本体1をワイヤ類2の一方向にのみ牽制する第1ロック部31と、前記クランプ本体1をワイヤ類2の他方向にのみ牽制する第2ロック部41と、より構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 軸方向の長さが短く、部品点数が少なく、構成が簡単で、安価なワイヤクランプを提供することを目的とする。
【構成】 ワイヤ2が挿通される挿通孔3と、この挿通孔3に直角を除く所定の角度で交差する傾斜穴4が形成された本体1と、前記傾斜穴4内に、前記挿通孔3へ出退可能に挿入され、かつ、該挿通孔3内のワイヤ1に転接させる回転体5と、前記傾斜穴4内に配置され、前記回転体5を前記挿通孔4内のワイヤ2に押圧するスプリング10とを備える。これにより、回転体5及びスプリング10が挿通孔3の軸方向に並ばないので、本体1の軸方向の長さを短くできる。又、回転体5を本体1内で進退可能に保持する部材が不要になり、部品点数を削減でき、構成が簡単になり、安価にできる。 (もっと読む)


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