説明

ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は(L)(L’)XRu(II)(アリール−インデニリデン)型のルテニウムインデニリデンカルベン触媒の製造方法に関する。本方法は、前駆体化合物Ru(PPh(n=3−4)とプロパルギルアルコール誘導体とを、環状ジエーテル溶剤、例えば、1,4−ジオキサン中で80〜130℃の範囲の温度で且つ1〜60分の反応時間で反応させる工程を含む。場合により、追加の中性の電子供与配位子、例えば、PCy、ホスバン配位子又はNHC配位子を、配位子交換のために反応混合物に添加する。本方法は、精製のための析出工程を含み、その後、生成物が単離される。ルテニウム−インデニリデンカルベン触媒は高純度で得られ、メタセシス反応(RCM、ROMP及びCM)のための触媒として使用され、且つ改質されたルテニウムカルベン触媒の合成のための前駆体として使用される。 (もっと読む)


ディーゼル粒子状物質の直接触媒及び(半)連続酸化のための高セル密度又は蛇行/乱流フロースルー型モノリス触媒装置が開示される。触媒は、安定した立方晶構造を有するOIC/OS材料に関し、とりわけ、促進されたOIC/OSであって、促進が塩基性(アルカリ性)交換方法を介した合成後の非貴金属の導入により達成されるOIC/OSに関する。触媒は、貴金属の導入により更に促進され得る。
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本発明は、過給タービンを有するディーゼルエンジンにより発生される排ガスの浄化方法及び前記方法を実施するための特別な装置を目的とする。前記装置は、排ガスの流動方向で、還元剤溜め(2)からの還元剤溶液用の調量装置、SCR触媒コンバータ(3)、酸化触媒コンバータ(4)及びディーゼル微粒子フィルタ(5)を含んでなる。前記システムは、ターボチャージャー(過給タービン(1))を有するエンジン及び排ガス再循環装置が使用されるディーゼル車両の排ガスの浄化に特に適しており、前記エンジンは、一酸化炭素、炭化水素及び微粒子に加え、0.3〜0.7のNO2/NOx比を有する窒素酸化物を含有する排ガスを発生する。
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最適化された収率及び選択率で触媒作用による、特に発熱的、吸熱的又は自熱的な反応を実施するための費用効率のよい方法に関する。使用される系は、有孔の壁を介して、ガスチャネルの交互の栓詰めによって入口チャネルから出口チャネルに流を強制的に通過させるウォールフローモノリスである。これは、物質移動及び熱輸送が、ほぼ対流によってのみ定められ、かつ拡散に関する熱伝導現象を無視することができるよう運転される。 (もっと読む)


ディーゼルエンジンを有する輸送用車両の排ガスを浄化するための酸化触媒であって、担体と、白金、活性酸化アルミニウムおよびアルミニウム・ケイ素混合酸化物からなる触媒活性被覆とを有する酸化触媒を記載する。酸化アルミニウムおよびアルミニウム・ケイ素混合酸化物の両方の酸化物担体材料は、白金により触媒活性となっており、その際、比較的大量の白金が活性酸化アルミニウム上に存在している。この酸化触媒は、硫黄化合物に対する高い被毒抵抗性と同時に、良好なNO酸化速度によって優れている。 (もっと読む)


本発明は、式Ru(+II)(ジエニル)2のジエニル−ルテニウム錯体を製造するための一段処理に関し、その際、式Ru(II)(X)p(Y)qのRu(II)出発化合物を、無機塩基及び/又は有機塩基の存在においてジエン配位子と一段処理において反応させる。この場合、極性有機溶媒、好ましくは極性有機溶媒と水との混合物が使用される。本発明により製造された製造前記ジエニル−ルテニウム錯体は、均一系触媒用の前駆体として、機能塗料の製造のために及び治療適用のために使用される。 (もっと読む)


【課題】排ガスの流れ方向に、酸化触媒、触媒活性被覆を有するディーゼル粒子フィルター、外部の還元剤源から還元剤を導入する装置、およびSCR触媒を有し、酸化触媒、およびディーゼル粒子フィルターの触媒活性被覆が、パラジウムおよび白金を含有する、ディーゼル排ガスの浄化装置を提供する。
【解決手段】パラジウムの全量対白金の全量の比率が、8:1〜1:15であり、その際、酸化触媒中の白金:パラジウムの比率が、6:1を超えず、他方、ディーゼル粒子フィルターの触媒活性被覆中の白金:パラジウムの比率が、10:1を超えない。
【効果】一方では、排ガス中、後方に接続されているSCR触媒の前で最適なNO/NO2比が達成され、かつ他方では、活性な粒子フィルター再生の間の最適な加熱およびHC変換特性が達成される。 (もっと読む)


本発明は、分子ふるいをベースとするSCR触媒(3)で、還元剤(2)としてアンモニア又はアンモニアに分解可能な化合物を用いた窒素酸化物の選択的接触還元により、窒素酸化物(NOx)及び炭化水素(HC)を含有するディーゼルエンジン排気ガスを処理する方法に関する。使用された触媒は、排気ガス中に含まれる炭化水素を触媒中に含まれるゼオライトの分子ふるい作用によって、反応が行われる触媒中の触媒活性中心から遠ざける性質を示す。それにより、SCR触媒のHCによる劣化効果及び老化効果は抑制され、HC含有の排気ガス中での著しく改善された窒素酸化物変換が達成される。
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本発明はPt、Au、Pd、Ag、Rh、Ruおよびそれらの混合物または合金からなる群から選択される貴金属ナノ粒子のコロイド分散液の製造方法、およびかかる貴金属ナノ粒子をそれらのコロイド分散液から単離するための方法に関する。該コロイド分散液を、適した貴金属金属前駆体化合物をアルカリ性水溶液中で反応温度40〜70℃且つpH≧12で、平均分子量(Mw)300,000〜1,000,000の範囲の多糖類の存在中で還元させることによって製造する。貴金属ナノ粒子を、該コロイド分散液を>80℃の温度に加熱することによる多糖類の分解の後に単離する。該ナノ粒子を、コア/シェル型の触媒材料の製造のために、およびエレクトロニクス、装飾および医療用途のために使用できる。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物および炭化水素を含有するディーゼル排気ガスの処理のための排気ガス浄化システム(方法および装置)であって、アンモニアもしくは分解されてアンモニアを提供し得る化合物を排気ガス流に添加する工程、並びにそれに続く、一方がもう一方の後方に配置された、異なる特性および組成を有する2種のSCR触媒によって当該排気ガス流を転化する工程を含むシステムに関する。SCR触媒は両方とも、バナジウム化合物を含まず、並びに下流側に設置されたSCR触媒のみがゼオライト化合物を含有する。本発明による排気ガス浄化システムは、低温における良好な始動挙動およびそれと同時に幅広い温度範囲での高い転化力において注目に値する。
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