説明

ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、キラルな二リンドナー配位子を有するルテニウム錯体であって、当該ルテニウムが酸化状態(+II)を有し、当該キラルな二リンドナー配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、ルテニウム錯体に関する。当該ルテニウム錯体は、2つの形態(カチオン性のタイプAおよび非荷電性のタイプB)において存在し、環状であり、並びに二リンドナー配位子を組み込んだ4〜6員環を有する。当該キラルな二リンドナー配位子は、ジホスフィン、ジホスホラン、ジホスフィット、ジホスホニット、およびジアザホスホランから成る群から選択される。さらに、配位子交換反応に基づく、タイプAおよびタイプBのルテニウム錯体の製造方法について説明する。当該Ru錯体は、有機化合物の製造における均一系不斉触媒作用のための触媒として使用される。 (もっと読む)


本発明は、溶融ガラスのための撹拌システム、及び撹拌容器(1)及び撹拌機(3)に関する。この場合、撹拌機(3)は、軸(30)と、少なくとも1つの撹拌部材(4)とを有している。撹拌部材(4)は、撹拌機(3)を、撹拌容器(1)に対する撹拌機(3)の少なくとも1回の軸方向移動又は直進相対移動と、撹拌容器(1)に対する撹拌機(3)の少なくとも1回の後続の又は同時の相対回転と、撹拌容器(1)に対する撹拌機(3)の別の軸方向又は直進相対移動とによって、撹拌容器(1)内に導入することができるように、形成されている。この場合、作動状態において、撹拌機(3)を撹拌容器(1)内で回転させることができる。さらに、撹拌容器(1)は、内周面(10)から延びた少なくとも2つのバッフル(2)を有している。撹拌システム及び溶融ガラスを均質化する方法も提供される。
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酸素イオン伝導体(OIC)/酸素貯蔵(OS)材料、より詳しくは安定な立方晶結晶構造を有するOIC/OSが開示され、塩基性(アルカリ性)の交換法による非貴金属の後合成的な導入によるOIC/OSの触媒的性質を促進する方法及び車排気浄化のための前記材料の使用に関する。
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ディーゼル粒子状物質の直接触媒酸化のための触媒が開示される。前記触媒は、安定な立方晶構造を有するOIC/OS材料に関し、とりわけ、促進されたOIC/OSであって、前記促進が、塩基性(アルカリ性)交換方法を介した合成後の非貴金属の導入により達成されるOIC/OSに関する。 (もっと読む)


酸化物材料を含有する卑金属改質セリウム、及び圧縮点火/ディーゼルエンジンからのCO及びHC排出物の酸化のための触媒としてのそれらの適用が記載される。これらの材料は、PGMの存在下又は非存在下におけるCO及びHC酸化機能の効果的な促進を提供し、安定な立方晶構造を有するOIC/OS材料に基づき、とりわけ、促進が、塩基性(アルカリ性)交換方法を介する非貴金属の合成後の導入により達成される促進されたOIC/OS材料に対するものである。 (もっと読む)


本発明は、NOを含む排ガスの処理方法であって、排気流の順に、(a)第1のNO吸蔵触媒コンバータ(2,2’)と、(b)第1のNO吸蔵触媒コンバータの下流の、選択接触還元(SCR)のための触媒コンバータ(3)と、(c)SCR触媒コンバータの下流の、酸素貯蔵容量を有する触媒コンバータ(4)とを含む排ガス処理システムに排ガスをさらすステップを含み、排ガス処理システムが、濃厚相と希薄相を交互に行って機能し、第1のNO吸蔵触媒コンバータから出る還元成分の量が、第1のNO吸蔵触媒コンバータの上流の空気/燃料比が希薄状態から濃厚状態に変わったときに始まり、第1のNO吸蔵触媒コンバータの下流の空気/燃料比が希薄状態から濃厚状態に変わったときに終わる間隔の間に、第1のNO吸蔵触媒コンバータによって消費された還元成分の量の少なくとも0.05倍になったときに前記濃厚相が終了する、方法に関する。場合により、密結合された三元触媒コンバータまたはディーゼル酸化触媒コンバータあるいはNO吸蔵触媒コンバータ(1,1’)を設けることができる。
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【課題】均一に微細分割された粒子サイズ、大きな表面積および低塩素含量を有する金属粉末を生成する白金または白金合金の粉末を調製するためのプロセス、ならびにこのプロセスによって調製される白金または白金合金の粉末の提供。
【解決手段】アルカリ金属硝酸塩、塩素を含まない白金化合物および塩素を含まない合金化元素の化合物の低融点混合物を含む溶融物を形成する工程;この溶融物を、この白金化合物および合金化元素の化合物が熱分解して酸化物を与える反応温度まで加熱する工程;溶融物を冷却する工程;溶融物を水に溶解する工程であって、形成される酸化物または混合酸化物が、引き続く還元によって白金または白金合金の粉末に転換される工程、を包含するプロセス。40m/gより大きなBET比表面積を有し、100ppm未満の塩素含有量を有する粉末を含む、白金または白金合金の粉末。 (もっと読む)


第1のNO濃度のNOを有する排気ガス組成物を処理するための排気システムである。排気システムは、第1のNO濃度を上回る第2のNO濃度のNOを含む、第1の酸化排気混合物に変換する、排気ガス組成物の第1の部分に接触する第1の触媒を含む。システムはさらに、排気ガス組成物の第2の部分を受容するバイパスと、第1の触媒の下流に配置される統合部とを含む。第1の酸化排気混合物は、第1の統合排気ガス混合物を産生するように、排気ガス組成物の第2の部分と統合される。第2の触媒は、第1の統合排気ガス混合物を、第2のNO濃度未満である第3のNO濃度を有する、第2の統合排気ガス混合物に変換する。該排気システムによって使用される方法もまた提供される。
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【課題】主として化学量論的に運転される内燃機関エンジンの排ガスからの粒子およびガス状の有害物質の炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)および窒素酸化物(NO)を除去し、かつ1100℃までの温度および高い耐温度変化性にて十分な熱老化安定性を有する触媒活性粒子フィルターを提供する。
【解決手段】フィルター体および2つの互いに重ねて配置された層から成る触媒活性コーティングを含有し、第二の層が排ガスと直接接触しかつ第一の層を完全に覆い、かつ両層は酸化アルミニウムを含有し、第一の層において酸化アルミニウムはパラジウムにより触媒活性化されており、他方で第二の層はロジウムを含有し、かつその際、第二の層のみが付加的に酸素吸蔵性セリウム/ジルコニウム混合酸化物を含有する、触媒活性粒子フィルターの使用、その排ガス浄化装置の使用ならびに該フィルターを用いた排ガス浄化法によって解決される。 (もっと読む)


主に化学量論的混合気で運転される内燃機関の排ガスは、ガス状有害物質である炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)及び窒素酸化物(NOx)に加えて超微細粒子も含有する。2010年以降の欧州におけるEU−5−排ガス基準の導入に伴い、初めてガソリン車両用のこれらの粒子排出物の法的な制限が与えられる。これらの車両の将来の排ガス浄化計画は、これらの粒子を除去する装置を含有しなければならない。ガス状有害物質であるCO、HC及びNOxに加えて、粒子も排ガスから除去するのに適している、触媒活性な微粒子捕集フィルター、排ガス浄化設備及び主に化学量論的に運転される内燃機関の排ガスを浄化する方法が紹介される。微粒子捕集フィルターは、フィルター本体と、2層からなる触媒活性なコーティングとを含有する。第一の層は、流入する排ガスと、第二の層は、流出する排ガスと接触する。双方の層は、酸化アルミニウムを含有する。第一の層は、パラジウム含有である。第二の層は、ロジウムに加えて酸素を貯蔵するセリウム/ジルコニウム複合酸化物を含有する。
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