説明

ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、(M1)a(M2)bNicx[式中、aは0.1〜5mol%であり、bは、3〜20mol%であり、cは、100−(a+b)mol%であり、かつ、M1は、PTE(元素の周期表)の遷移族VII又はVIIIの少なくとも1つの金属を含み、及びM2は、PTEの遷移族III又はIVの少なくとも1つの金属を含む]で示される組成物の金属でドープされた酸化ニッケルを含有する、一酸化炭素のメタン化のための触媒を提供する。触媒は、純触媒又は担持触媒として使用されることができ、適宜、不活性担持体に塗料として適用される。それらは、高い転化率及び高い選択性を示し、かつ水素含有ガス混合物中でのCOのメタン化法において、特に燃料電池の操作のための改質ガスにおいて使用される。本発明の触媒は、沈澱、含浸、ゾル−ゲル法、焼結法によって、又は単純粉末合成によって製造されうる。 (もっと読む)


リーンバーンエンジンの排ガスから煤を除去するための煤フィルタ(6)は、運転時間の経過と共に煤の堆積によって閉塞してしまうので、規則的に再生されねばならない。煤フィルタの故障しない運転は、時々、煤発火温度に排ガス温度を上昇させることによるアクティブな再生が行われることによってしか、可能でない。そのために通常は煤フィルタ(6)の前に酸化触媒コンバータ(2)が配置され、排ガス温度が、付加的に吹き込まれる燃料の触媒燃焼によって上昇される。酸化触媒コンバータ(2)はこの場合高温にさらされ、ゆえにその劣化は早い。この酸化触媒コンバータ(2)が少なくとも別個の2つの触媒コンバータ(3,4)に分割されていて、両触媒コンバータの間の間隔が2〜30mmであると、酸化触媒コンバータ(2)の劣化を遅くさせることができる、ということが判明した。
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酸化活性被覆(2)以外にSCR反応で触媒活性の被覆(1)を有する、アンモニア遮断効果を有する触媒活性化されたディーゼル粒子フィルターが紹介される。この本発明によるディーゼル粒子フィルターを用いると、リーン運転する内燃機関の排ガスから窒素酸化物および粒子を除去するための排ガス浄化装置を著しく簡単に安価に形成させることが可能になる。
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熔融ガラスによって包囲されるのに適した装置が、酸化物分散強化PGM材料から成る、少なくとも1つの、少なくとも部分的に継目なしの管を有するシャンクを有しており、シャンクが、少なくとも1つの太くなった部分を有しており、この太くなった部分に作動装置が配置されている。
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リーンエンジン(1)の排ガスは、排ガス規制を遵守するために、すす粒子及び窒素酸化物から解放されなければならない。この課題のために、排ガス浄化装置は通常、すすフィルタ(6)と、窒素酸化物を除去するための触媒(7)とを有している。すすフィルタ内で分離されたすすは、定期的に、排ガス温度をすす着火温度に昇温することにより燃焼されなければならない。このプロセスは、窒素酸化物を除去するための触媒を熱的に損傷させる場合がある。リーンエンジンのシリンダを2つのグループ(2,2′)に分け、その排ガスを、それぞれ1つのすすフィルタ(6,6′)を有し、合流部(4)で1つの共通の排ガス管路(5)に合流する、割り当てられた2つの排ガス管路(3,3′)に放出することを提案する。前記共通の排ガス管路は、窒素酸化物を除去するための触媒を有する。両すすフィルタの時間的に互いにずらされた再生により、共通の排ガス管路内の排ガス温度は、通常運転の排ガス温度と再生運転の排ガス温度との間の中間的な温度に制限され、窒素酸化物を除去するための触媒を傷めずに済む。
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リーンバーンエンジンは排ガスから窒素酸化物を除去するために、窒素酸化物吸蔵触媒を備えた排ガス装置を必要とする。リーンバーンエンジンが硫黄含有の排ガスを生じるように運転される場合、窒素酸化物吸蔵触媒は所定の時間毎に脱硫されなければならない。脱硫の間、高い有害物質成分エミッションの危険が生じる。この有害物質成分エミッションは、リーンバーンエンジンのシリンダが2つのグループまとめられると低減され得る。両グループのシリンダはその排ガスを、2つの対応した排ガス管路内へ放出する。この排ガス管路内には、それぞれ少なくとも1つの窒素酸化物吸蔵触媒が配置されている。両排ガス管路は窒素酸化物吸蔵触媒の背後で合流されて、1つの共通の排ガス管路を形成している。この共通の排ガス管路は触媒を有しており、この触媒は理論混合比の条件下に三元機能を有している。両窒素酸化物吸蔵触媒は時間的に互いにずらされて脱硫される。第1の窒素酸化物吸蔵触媒が高い温度のリッチな排ガスによって通流されると、第2の窒素酸化物吸蔵触媒はリーンな排ガスによって通流され、この場合、合流された排ガスは全脱硫時間の間、理論混合比に構成されている。理論混合比の条件下に、三元機能を有する触媒は、炭化水素、一酸化炭素および窒素酸化物を無害な成分に変換することができる。
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複数のシリンダを備えたリーンバーンエンジンの排ガスを浄化するための排ガス浄化装置は、第1のグループのシリンダ(2)の排ガスに対する第1の排ガス管路(3)と、第2のグループのシリンダ(2’)の排ガスに対する第2の排ガス管路(3’)とを有している。各排ガス管路内には、窒素酸化物吸蔵触媒(6,6’)が配置されている。両排ガス管路は、吸蔵触媒の下流側で共通の排ガス管路(5)にその入口で統合されている。共通の排ガス管路はSCR触媒(7)を有している。第1のグループのシリンダと第2のグループのシリンダとには、それぞれ対照的に周期的に交互にリーンな空気/燃料混合物とリッチな空気/燃料混合物とが供給される。したがって、リーンな排ガスまたはリッチな排ガスが燃焼時にシリンダ内に発生させられ、相応の排ガス管路内に放出される。リーンな排ガスとリッチな排ガスとは互いに調整されており、これによって、共通の排ガス管路内での排ガスの合流後、リーンな排ガスが生ぜしめられる。吸蔵触媒の再生時には、アンモニアの形成が生ぜしめられ得る。このアンモニアはSCR触媒によって吸蔵され、吸蔵段階の間に不本意に吸蔵触媒を通過した窒素酸化物によって変換される。
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【課題】改善された熱安定性、より広い温度ウインドウ、およびより高い窒素酸化物転換率を有する触媒の提供。
【解決手段】希薄混合気燃焼エンジンからの排出ガスにおける窒素酸化物の量を低減するための触媒であって、少なくとも1つの白金族の貴金属、ならびに酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムの均一なMg/Al混合酸化物と組み合わせた少なくとも1つの窒素酸化物貯蔵材料を含み、ここで、この酸化マグネシウムが、このMg/Al混合酸化物の総重量に基づいて、約1〜約40重量%の濃度で存在する、触媒。 (もっと読む)


アンモニアまたは分解してアンモニアを生じる化合物を用いた選択接触還元は、主としてリーン運転される内燃機関の排ガスから窒素酸化物を除去するために公知の方法である。従来、多くの場合、このために使用されるバナジウム含有SCR触媒は、良好な変換プロフィールによって優れている。しかし酸化バナジウムの揮発性は、比較的高い排ガス温度では毒性を有するバナジウム化合物の放出につながりうる。ゼオライトをベースとするSCR触媒触媒は、特に不連続的なSCRシステムで使用されているが、この問題のためには極めて高価な解決手段である。均質なセリウム・ジルコニウム混合酸化物を規定された方法で硫黄および/または遷移金属の導入によってSCR反応のために活性化する方法を提案する。この方法を適用することによって、従来のSCR触媒に対して、バナジウム不含で安価であり、かつ高性能の代替物となり、かつ特に自動車における使用にとって適切な、高活性で老化安定性のSCR触媒が提供される。 (もっと読む)


本明細書において開示されたのは、NOx還元触媒、微粒子フィルター、排気処理システム、及びガス流れの処理方法である。一実施態様において、NOx還元触媒はCe−Zr−R−A−M−Oを含む。「R」はW及び/又はMnである。「R」がWである場合、「A」はMo、Ta、Nb、及び組み合わせからなる群から選択され、該組み合わせは少なくとも1種の上述の「A」を含み、「R」がMnである場合、AはW、Mo、Ta、Nb、及び組み合わせからなる群から選択され、該組み合わせは少なくとも1種の上述の「A」を含む。「M」は三価の希土類イオンである。a+b+c+d+e=1である。「a」は約0.1〜約0.6であり;「b」は約0.25〜約0.7であり;「c」は約0.02〜約0.5であり;そして「R」がMnである場合、「d」は約0.04〜約0.2であり、「R」がWである場合、「d」は約0.2以下であるが;「e」は約0.15以下である。NOx還元触媒はNOxを還元することが可能である。
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