説明

ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】改善された熱安定性、より広い温度ウインドウ、およびより高い窒素酸化物転換率を有する触媒の提供。
【解決手段】希薄混合気燃焼エンジンからの排出ガスにおける窒素酸化物の量を低減するための触媒であって、少なくとも1つの白金族の貴金属、ならびに酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムの均一なMg/Al混合酸化物と組み合わせた少なくとも1つの窒素酸化物貯蔵材料を含み、ここで、この酸化マグネシウムが、このMg/Al混合酸化物の総重量に基づいて、約1〜約40重量%の濃度で存在する、触媒。 (もっと読む)


窒素酸化物吸蔵触媒は主にリーン運転される内燃機関の排気ガスから窒素酸化物を除去するために使用される。前記触媒をディーゼル車に使用する場合、燃料中の高い硫黄含有量のために前記運転の間に、還元性排気ガス条件下で高温で可逆性の前記触媒の被毒が生じる。従来の窒素酸化物吸蔵触媒の場合には、脱硫のために600℃を超える温度にしなければならなかった。これは、アンダーボディ領域に窒素酸化物吸蔵触媒を備えたディーゼル車の場合に常に可能であるとは限らない。本発明は、その適用により、1種の白金成分及び少なくとも1種の窒素酸化物吸蔵材料を含有する従来の窒素酸化物吸蔵触媒の脱硫温度を低下させることができる方法である。この場合、前記白金の化学的環境の塩基性度を低下させ、前記窒素酸化物吸蔵材料自体は変化させない。さらに前記方法の適用から生じる低下された脱硫温度を有する改善された窒素酸化物吸蔵触媒である。このような触媒は、ディーゼルエンジンの排気ガスの窒素酸化物後処理のために特に適している。
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本発明は、式(I)の新規化合物、その製造、製造のための中間体及び多様なメタセシス反応における式(I)の化合物の触媒としての使用に関する。簡単に入手可能な前駆生成物から得られる前記の新規化合物は高い活性を有し、かつ各種のメタセシス反応に使用可能である。
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本発明はMコア/Mシェル構造を含み、その際、Mコア=粒子の内部コアおよびMシェル=粒子の外部シェルであるコア/シェルタイプの触媒粒子を開示し、触媒粒子の平均直径(dコア+シェル)が20〜100nmの範囲、好ましくは20〜50nmの範囲であることを特徴とする。外部シェルの厚さ(tシェル)は、触媒粒子の内部コアの直径の約5〜20%であり、好ましくは少なくとも3原子層を含む。該コア/シェルタイプの触媒粒子、特にPtベースのシェルを含む粒子は高い比活性を示す。前記触媒粒子は、好ましくは適した担体材料、たとえばカーボンブラック上に担持され、且つ、燃料電池用の電極触媒として使用される。 (もっと読む)


本発明はMコア/Mシェル構造を含み、その際、Mコア=粒子の内部コア且つMシェル=粒子の外部シェルであるコア/シェルタイプの触媒粒子に関し、触媒粒子の平均直径(dコア+シェル)が20〜100nmの範囲、好ましくは20〜50nmの範囲であることを特徴とする。外部シェルの厚さ(tシェル)は、前記の触媒粒子の内部の粒子コアの直径の約5〜20%であり、好ましくは少なくとも3原子層を含む。粒子内部の粒子コア(Mコア)は金属あるいはセラミック材料を含む一方、外部シェルの材料(Mシェル)は貴金属および/またはそれらの合金を含む。前記コア/シェルタイプの触媒粒子は、好ましくは適した担体材料、たとえばカーボンブラック上に担持され、且つ、燃料電池用の電極触媒として、および他の触媒用途に使用される。 (もっと読む)


フィルター上に堆積させた、白金とパラジウムを有する酸化触媒を有するディーゼル粒子フィルターが記載されている。HC吸蔵成分としてゼオライトを酸化触媒に添加混合することによって、炭化水素、および一酸化炭素の反応を明らかに改善することができる。さらにこの粒子フィルターは、入口側から出発して長さの一部までゼオライト不含の第二の触媒によって被覆されている。 (もっと読む)


主としてリーン運転される内燃機関の排ガスからの窒素酸化物の還元除去は、高い酸素含量に基づき困難となる。そのための公知の方法は、還元剤としてのアンモニアまたはアンモニアに分解されうる化合物による窒素酸化物の選択的触媒還元(Selective Catalytic Reduction SCR)による、それに適した触媒(SCR触媒)を用いた方法。従来のSCR触媒に典型的なのは、十分な選択性にて良好な窒素酸化物の変換が達成されうる作動温度ウィンドウが比較的狭いことである。たいていの場合、この作動ウィンドウは350℃〜500℃の温度領域中にある。さらに、その作動ウィンドウが150℃〜350℃の温度領域中にあるSCR触媒配合物が存在する。これらはより高い温度では一般に使用可能ではない。それといのも、それらは350℃より高いと還元剤として必要とされるアンモニアを窒素酸化物に酸化するからである。従って、主としてリーン運転される内燃機関を有する自動車に典型的であり、かつ200℃〜600℃の領域を超えて広がる排ガス温度領域全体をカバーするために、様々な作動温度領域を有する複数の触媒を含有するこれまでたいてい煩雑な排ガス装置システムが必要とされねばならなかった。本発明は、構造化SCR触媒を提供し、この作動領域は明らかにより広範囲の温度ウィンドウにわたって広がり、かつこの助けを借りて煩雑な排ガス装置がコンポーネントの節約下で明らかに簡素化されうる。
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無洗浄の低い残留物のハンダペーストは、半導体素子のダイ接着分配又はファインピッチ印刷として記載されている。該ハンダペーストは、ペースト分離する傾向のない均一な粘稠性を有する。均一に残りの残留物は、透明及び結晶様であり、かつ先に溶剤で洗浄してフラックス残留物を取り除かない他の加工工程と相容性がある。該ハンダペーストは、粘性のある溶剤系、チキソトロープ剤、活性剤、添加剤、及び場合による可塑剤との組合せにおけるロジンの比較的少量を含有する。溶剤、例えば2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール又はイソボルニルシクロヘキサノールの粘度は、30℃で10000cpsより大きい。該ペーストは、リフローハンダ付けのために使用されうる。 (もっと読む)


卓越した活性及び温度安定性を有する内燃機関の排ガスの浄化用の二重層の三元触媒が記載される。前記触媒は、触媒担体上に施与される第一の層中に、活性酸化アルミニウム及び第一のセリウム/ジルコニウム複合酸化物を含有し、これらの双方ともパラジウムで触媒的に活性化されている。排ガスと直接接触する第二の層中に、前記触媒は同様に、活性酸化アルミニウム及び第二のセリウム/ジルコニウム複合酸化物を含有し、これら双方ともロジウムで触媒的に活性化されている。第二のセリウム/ジルコニウム複合酸化物は、第一の複合酸化物よりも高い酸化ジルコニウム含量を有する。 (もっと読む)


窒素酸化物吸蔵触媒は、所謂リーンバーンエンジンのリーン排ガス中に含まれている窒素酸化物を除去するために使用される。吸蔵触媒は、高い温度によって熱的に老化される。この老化は、触媒の触媒活性の貴金属成分の焼結および吸蔵成分と担持材料との化合物の形成に基づく。本発明によれば、吸蔵材料の化合物形成は、吸蔵材料を二酸化炭素、場合によっては水蒸気および場合によっては窒素酸化物含有ガス混合物で処理することによって、200℃〜950℃、有利に300℃〜700℃の温度で十分に再び逆転させることができる。反応は、中和放出により直接に走行運転中の自動車で適当な排ガス条件を調節しかつ空気/燃料比を調節することによって行なうことができる。
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