説明

ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

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内燃機関のリーンな排気ガス中の窒素酸化物を、アンモニアを用いる選択的接触還元により低減するための排気ガス浄化装置において、アンモニアの過剰供給時に使用されないアンモニアの不所望な排出は生じない。この排出はアンモニア遮断触媒を用いて低減することができる。アンモニアは前記触媒により理想的な場合に窒素と水とに酸化される。前記触媒は前記排気ガス浄化装置中の付加的な取り付けスペースを必要とし、前記スペースは場合によりSCR主触媒のために予定された取り付けスペースから取り分けなければならない。さらに、このようなアンモニア遮断触媒の使用時に、アンモニアの過剰酸化により窒素酸化物が生じる。前記欠点を回避するために、2つの重なり合う層を有する、ディーゼルエンジンから窒素含有有害ガスを除去する触媒が提案される。前記下側層は酸化触媒を含有し、前記上側層は触媒材料1グラム当たり少なくとも20ミリリットルのアンモニアを貯蔵する。前記触媒は、低温領域で良好なSCR転化率で減少されたアンモニアスリップを示す。前記触媒は、減少されたアンモニアスリップを有するSCR触媒として又はアンモニア遮断触媒として使用することができる。
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【課題】本発明の主題は、JEDEC試験コンディション"H"による温度サイクルに少なくとも1000サイクルの間、15分間のソークタイム(soak time)でもって、最高及び最低温度の間確実に耐え、かつ現在使用されている高鉛含有はんだと同様の熱放散を生ずる、パワー半導体のダイ接着適用のための鉛不含の接着剤組成物を提供することである。
【解決手段】係る課題は、ハイパワー半導体デバイスを印刷回路基板に接着するためのダイ接着組成物の使用であって、前記ダイ接着組成物が2成分接着剤及び金属粉体を含み、その際前記接着剤の第一成分はエポキシ樹脂であり、かつ第二成分は硬化剤であり、かつ前記金属粉体の金属は、250W/(m・K)より高い熱伝導率を有し、かつ銅を含み、かつこの粉体粒子は回転楕円状の形状を有する、ハイパワー半導体デバイスを印刷回路基板に接着するためのダイ接着組成物の使用により解決される。 (もっと読む)


【課題】高度な結晶性または十分に発達した合金構造を有する貴金属
含有担持触媒を調製するための方法の提供。
【解決手段】貴金属含有担持触媒であって、該担持触媒は、粉末化担持材料上に貴金属
粒子の形態で沈着された、Au、Ag、Pt、Pd、Rh、Ru、Ir、Osお
よびそれらの合金からなる群から選択される1以上の貴金属を含み、ここで、該
貴金属粒子は、X線回折によって決定される、2より大きな相対結晶化度および
約2nmと約10nmとの間の平均粒径を有する、貴金属含有担持触媒。 (もっと読む)


本発明は電気コンタクト材料のための銀ベースの粉末複合材料の製造方法に関する。本発明はさらにこうした粉末複合材料から形成される電気コンタクト材料に関する。本発明の方法は、湿式銀酸化物AgOおよび付加的な第2の酸化物成分を水性懸濁液に分散させる高エネルギ分散プロセスを含む。高エネルギ分散プロセスは高せん断力ミキシングまたは高エネルギミリングによって行われる。有利には、回転速度5000rpm〜30000rpmで回転する高速分散ユニットまたは磨砕機などの高エネルギミルが用いられる。本発明のプロセスは汎用性に富み経済的であって、広汎な種類のコンタクト材料を得ることができる。本発明のプロセスによって形成される銀ベースの粉末複合材料から高度に分散された微細構造および上位材料特性を有するコンタクト材料が形成される。
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波状および平坦状の薄板層からの金属製ハニカム体を有する自動車排ガス触媒の場合、ハニカム体の熱容量および熱伝導率を薄板層内の穿孔によって低下させることが公知である。それによってハニカム体はより素早く暖まり、かつ該ハニカム体に施与された触媒コーティングはより素早くその作動温度に達する。この場合の欠点は、薄板層内の穿孔による担体表面の低下である。本発明により、触媒コーティングのために使用されるコーティング懸濁液の特性を孔の寸法に対して適切に調整することによって、孔は触媒材料により持続的に充填されうる。その結果生じる触媒は、穿孔を施されなかった薄板層を有する触媒と同じコーティング濃度でも明らかに低下した熱容量および熱伝導率を有する。
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本発明は、多成分シーリングリムを有する膜−電極接合体に関し、その際、該リム成分は少なくとも2つの異なる接合法によって接合されている。膜−電極接合体のリム構造は、接着および物理的固定の両方によって互いに接合されている少なくとも2つの材料(シーリング材料AおよびフレームB)を有する。フレームBは少なくとも1つの穿孔を有し、そこにシーリング材料が貫入しかつ、かみ合い接続を起こさせる。接着接合法、ラミネーションプロセスおよび/または射出成形プロセスは、多成分リムおよびそれに相応する膜−電極接合体を作製するのに適している。該多成分リム構造は、高い結合強度を有する。多成分リムを有する膜−電極接合体は、燃料電池(PEMFCs、DMFCs等)、電解装置または電気化学センサーのような電気化学装置中で使用されている。
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本発明は、液状担体中に触媒成分を固体として、および/または溶解した形で含有している被覆懸濁液でセラミックハニカム体を被覆する方法に関する。該ハニカム体は、平行な流路が貫通している。流路壁は一般に、連続気孔構造を有する。流路壁および特に細孔の内側表面を被覆懸濁液により被覆するために、流路を一時的に交互に閉鎖し、かつ被覆懸濁液を強制的に流路壁の連続気孔構造に案内することが提案される。引き続き該被覆を乾燥させ、かつか焼する。流路を閉鎖するために、熱により、または化学的に分解可能であるか、または可溶性であり、か焼の際に、または後からの化学的な処理により分解するか、もしくは溶解する材料を使用することができる。被覆したハニカム体は、有利には自動車排ガスの浄化のために使用される。 (もっと読む)


本発明は、稀薄燃焼モードで作動されるガソリンエンジンか又はディーゼルエンジンを備えており、さらにエンジン電子制御装置とナビゲーションシステムを有している自動車に関しており、本発明によれば、ナビゲーションシステムによって車両が燃料中の硫黄含有分が高い地域を移動していることを識別した場合に、エンジン電子制御装置により、稀薄燃焼モードで作動されるガソリンエンジンのケースではストイキオメトリの作動モードに切換えられ、ディーゼルエンジンのケースでは窒素酸化物吸蔵還元触媒の自動的な脱硫が阻止される。 (もっと読む)


120〜250℃の間の範囲の低い排ガス温度において、より長い時間運転される窒素酸化物吸蔵触媒は、これらの温度での不完全な再生によって吸蔵能力が減少することを示す。そのように運転される触媒の本来の吸蔵能力を回復させるために2段階の再生が提案され、その際、まず吸蔵触媒は、低い排ガス温度でリーン運転からリッチ運転への切り替えによって部分的に再生され、引き続き、なおリッチ排ガスにてエンジンの排ガス温度が完全な再生のために300〜400℃の間の範囲に上げられる。 (もっと読む)


本発明は、次の工程:(i)炭素粒子の懸濁液を準備する工程;及び(ii)銀を含有する沈殿が炭素粒子上へ堆積されるように、銀化合物の溶液と還元剤とを供給する工程を含み、その際に炭素粒子は200nm又はそれ以上の平均直径を有する、銀−炭素をベースとする材料の製造方法に関する。さらに、本発明は、この方法を用いて得ることができる材料並びに低圧動力工学用の回路遮断器におけるこの材料の使用に関する。
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