説明

ハミルトン・ボナドゥーツ・アーゲーにより出願された特許

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【課題】ピペット先端部、およびピペット先端面に疎水性テクスチャを付ける工程を改善する。
【解決手段】ピペット先端部10が、所定のピーク粗さを有するピペット先端部10の外側30上の外側疎水性領域32、および、ピペット先端部10の内側28上の内側疎水性領域26を含み、外側疎水性領域32の軸方向の延長範囲と内側疎水性領域26の軸方向の延長範囲が互いに異なる。実際に必要な領域だけに疎水性にテクスチャを付けることができる。 (もっと読む)


【課題】計量行動がピペット開口部およびピペット管の断面積の変化の影響や付着物の影響を受けないようにする。
【解決手段】ピペット装置(10)は、第1のテーパ部としてのピペット開口部(36)を有し定量液体を分注する計量液体レセプタクル(38)と、該レセプタクル内の作用流体の圧力を変える圧力変更装置(40)とを備え、さらなるテーパ部としての絞り点(42)を、ピペット管(12)内で前記レセプタクルと前記圧力変更装置の間に備える。前記定量液体についてのピペット開口部(36)の流体抵抗の前記作用流体についての絞り点(42)の流体抵抗に対する比を0.5未満、好ましくは0.3未満、最も好ましくは0.225未満となるように寸法付ける。該流体抵抗を、媒体の粘度と前記テーパ部の特性長さ(lDst、lPof)との積を、前記テーパ部の断面の特性寸法(dDst、dPof)の4乗で除したものを考慮して計算する。 (もっと読む)


本発明は、ガイドチューブ(20、20a、20b)と、ガイドチューブ(20、20a、20b)に変位可能に挿入されたピストン(24、24a、24b)と、ガイドチューブ(20、20a、20b)内においてピストン(24、24a、24b)を変位させるためにそのピストン(24、24a、24b)に力を印加するための作動アセンブリ(40、40a、42)と、計測される媒体(34)を収容するためのチャンバ(28、30)とを備えた計測デバイス(10、10a、10b)に関し、その計測される媒体(34)は、ピストン(24、24a、24b)の変位に従って吸引又は分配可能であり、作動アセンブリ(40、40a、42)は、ピストン(24、24a、24b)と磁気的に相互作用するように備わっている。
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作業物質を用いて、測定開口(22a)を介し、測定チャンバ(24)に入り、該測定チャンバ(24)から出る測定媒体(26)を吸引及び分配するための測定デバイスであって、少なくとも部分的に圧縮性作業物質で充填された作業チャンバ(12)と、作業チャンバ内の作業物質の圧力を変更するように設計された圧力変更装置(14,16)と、測定開口(22a)を備えた測定チャンバ(24)と、を備え、作業チャンバ(12)と測定チャンバ(24)とが、バルブ(28)によって接続され、該バルブが、圧力伝達、特に、作業物質が、バルブ(28)を経由して作業チャンバ(12)から測定チャンバ(24)に流れることが妨げられる遮断位置と、バルブ(28)を経由して作業チャンバ(12)から測定チャンバ(24)内への圧力伝達が許容される通過位置と、の間で切り替えられることが可能である。
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本発明は特に注射器、ピペットピストン‐シリンダー器具などの計量デバイスにて使用される半径方向滑りシール要素(10)に関し、少なくとも一つのプレテンション要素(14)と協働するシーリング要素(12)を備え、要素(12)は軸方向および周方向に延在する、好ましくは周方向に延びるシーリングセグメント(16)を備え、その上には、シーリングならびに少なくとも軸方向の滑り接触のために第1の半径方向に面するシーリング面(18)が、軸方向および周方向に延在する、好ましくは周方向に延びる作用面上に形成され、かつ、その上には、第1の半径方向と反対の第2の半径方向に延在するプレテンション面(20)が半径方向プレテンション力の伝達のための要素(14)との係合のために形成されており、要素(14)は、スプリングキャリア(26)と、このキャリア(26)上で半径方向に弾性支持された複数の別個に形成された放射状スプリングセグメント(22)とを備える。
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【課題】特有のピペット装置を提供すること。
【解決手段】測定流体の吸引および分注のための、測定流体とは異なる作動流体を有するピペット装置は、半径方向においてシリンダーセクションに沿って作動領域を区分するシリンダーと、第1の軸方向において作動領域を区切るピストンとを有し、作動流体は、チャネル軸線に沿って延在しかつ作動流体に関連してチャネル軸線の軸方向セクションに沿ってピストン−シリンダーシステムによって形成される可変空間を備えた作動領域に収容され、シリンダーとピストンとは、互いに対して動作可能に配置され、測定のための軸線方向の長手方向端部領域は、吸引および分注のために開放されかつ作動のための軸線方向の長手方向端部領域は、ピストンによって閉鎖され、ピストンは、外部ピストンとして構成されかつピストン−シリンダーシステムの作動のために長手方向端部領域で外側でシリンダーを取り囲むようになっている。 (もっと読む)


注射器はシリンジ(12)を備えており、当該シリンジは、シリンジ長手軸(L)方向に延在する軸方向の内部凹部(14)を備え、当該内部凹部においてピストン(16)が軸方向に移動可能にガイドされ、当該ピストンは、内部凹部(14)を半径方向に画定する内壁(14a)の部分とともに、流体受容体積を限定するのに利用され、かつ注射器は針(24)を有しており、当該針はシリンジ(12)の長手方向端(12a)で、シリンジ(12)と接続可能あるいは接続されており、針(24)はシリンジ近傍の長手方向端(24a)に連結形状(28)を備え、当該連結形状によって針(24)は、シリンジ(12)の対応連結形状(30)と接続可能であり、連結形状(28)と対応連結形状(30)とから成る形状が挿入部(32)を備え、当該挿入部は注射器(10)が組み立てられた状態でそのつど別の形状の連結用凹部(34)に受容されており、注射器(10)が組立てられた状態で連結用凹部(34)から挿入部(32)が引き抜き移動するのを防ぐ安全手段(46)がさらに備わっている。
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【課題】未知の液体服用する場合に十分な正確さと精度を可能にするピペッティング装置の使用によって、液体のためのピペッティングプロセスを制御する。
【解決手段】キャリブレーションプロセスとプロセス変数のあるセットに従って行なわれる服用プロセスとを含み、服用プロセスを始める前に、キャリブレーションプロセスがプロセス変数のセットを決定するために実行され、キャリブレーションプロセスが、プロセス変数の所定の基準セットを使って液体のための予備服用プロセスを行なうステップと、予備服用プロセスの際に、ピペッティング装置10に存在する媒体の少なくとも1つの状態変数pの予備時間特性A'を検出するステップと、状態変数pの検出された予備時間特性A'と、プロセス変数の基準セットを使って所定の基準液体のための服用プロセスを行なうことによって予め得られた状態変数pの基準時間特性Aとを比較するステップとを有する。 (もっと読む)


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