説明

昭和電工パッケージング株式会社により出願された特許

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【課題】平面視四角形状の金属箔が複数積層されて形成された金属箔積層体を搬送する際に、金属箔の変形を防止することができる金属箔積層体の搬送用ケースを提供する。
【解決手段】ケース40は、底体1と中敷き板20と蓋体10とを備える。底体は、平面視略四角形状の底板2を有するとともに、底板の四辺のうち隣接する二辺2b、2cにのみそれぞれ側板3B、3Cが底板に対して立ち上がり状に一体に設けらている。中敷き板は、金属箔積層体50の下に敷かれた状態で底板上に載置される平面視略四角形状のものである。蓋体は、平面視略四角形状の天板12を有するとともに、天板の四辺のうち少なくとも底板の四辺における残りの二辺2a,2cに対応する二辺12a、12dにそれぞれ側板3A、3Dが天板に対して垂れ下がり状に一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】孔あけ位置精度を向上させうるあて板を安価に製造することができる孔あけ加工用あて板を提供する。
【解決手段】あて板は、アルミニウム製基板の少なくとも片面に水溶性潤滑層が形成されたものである。潤滑層は、ポリエチレングリコールを80〜99.9質量%と、ポリオキシプロピレンポリオール類として、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシプロピレントリオール及びポリオキシプロピレンヘキサオールからなる群から選択された1種又は2種以上を0.1〜20質量%と、を含有するとともに、押出コートにより形成されたものである。パラレルプレート型レオメータにより測定された潤滑層の粘度は、100℃で1000〜10000Pa・sの範囲内、且つ、150℃で800〜4000Pa・sの範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製基板の少なくとも片面に水溶性潤滑層が形成された孔あけ加工用あて板の製造方法において、孔あけ位置精度を向上させうるあて板を安価に製造することができる孔あけ加工用あて板の製造方法を提供する。
【解決手段】あて板1の製造方法は、水溶性樹脂からなる水溶性潤滑層3を押出コート法により基板2の片面に形成する潤滑層形成工程を含む。 (もっと読む)


【課題】リード端子部におけるシール性および耐久性の向上を図ることができる電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】外装フィルム4と、外装フィルム4に収容される電気化学素子と、電気化学素子に接続されるリード端子5,6と、リード端子5,6の一部を被覆する封止フィルム7とを備え、リード端子5,6を封止フィルム7を介して挟み込んだ状態で、外装フィルム4のシール部4dが溶着される電気化学デバイスを対象とする。封止フィルム7は、5%伸ばした際の引張強さが15N/mm2以下に調整されている。 (もっと読む)


【課題】容器を傾けて内の飲食品、例えば飲料を飲むさいに飲料が容器外に染み出して手や衣服等を汚すおそれがないようにする飲食品容器用密封蓋を提供する。
【解決手段】飲食品容器用密封蓋は、蓋(3)全体におけるエンボス加工部(26)の範囲が、蓋(3)を前後に2分する帯状のものであり、その前後両側の2つの平坦部(27)において、前側のものは、容器本体(2)のフランジ(1)上面への融着予定部(28)のうち、蓋連通口開放予定部(29)に対応する部分(30)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】電気化学素子を収容する外装フィルムにおけるリード端子引き出し部位のシール性の向上を図ることができる電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも最内層41が熱接着性合成樹脂からなる積層状の外装フィルム4に電気化学素子10を収容して該外装フィルム4のシール部4dをヒートシールする電気化学デバイスであって、前記電気化学素子10に接続されているリード端子5,6に、外装フィルム4のシール部4dに対応して積層状のリード端子用被覆フィルム7を設け、このリード端子用被覆フィルム7における最外層73の融点を前記外装フィルム4の最内層41の融点未満に設定する。 (もっと読む)


【課題】電池の電解液によるアルミニウム箔層と内側層との間の接着強度の経時的低下が長期間にわたって十分に抑制されて十分な耐電解液性を有すると共に、水分透過量が少なく、成形性に優れた電池ケース用包材を提供する。
【解決手段】この発明の電池ケース用包材1は、外側層としての耐熱性樹脂延伸フィルム層2と、内側層としての熱可塑性樹脂未延伸フィルム層3と、これら両フィルム層間に配設されたアルミニウム箔層4とを含んでなり、熱可塑性樹脂未延伸フィルム層3とアルミニウム箔層4とが、カルボキシル基を有するポリオレフィン樹脂と、多官能イソシアネート化合物とを含有してなる接着剤層6により接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水溶性の熱可塑性樹脂ペレットを容易に製造する。
【解決手段】押出装置2から押出された溶融状態のストランド1を、コンベアベルト3で受け、空冷装置4によって空冷する。中心部を残して固化したストランド1を、切断装置5によって切断してペレットを製造する。コンベアベルト3のベルト32は、ポリエチレン製のシートにポリ4ふっ化エチレンをコーティングし、さらに多数の小孔を設けているので、溶融または半溶融状態のストランド1が、このベルトの表面に溶着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】シーリングコンパンド塗布のための管理、材料費および加工費をなくし、巻締め密閉金属容器を安価に提供する。
【解決手段】本発明による巻締め部にシーリングコンパンドを不要とした密閉金属容器は、有底容器胴(1)に蓋(2)が被せられ、二重巻締めにより密閉されているものである。容器胴(1)の内外両面にポリプロピレンフィルム(3)(4)が接合被覆せられており、厚さが内面フィルム(3)200μm、外面フィルム(4)100μmであり、巻締め部(5)には、容器胴(1)の上端周縁を折り曲げて形成せられた逆U形部(6)の両壁(6a)(6b)内面と蓋(2)の上端周縁を折り曲げて形成せられたU形部(7)内壁(7a)両面間に外面フィルム(4)が、容器胴(1)のU形部(7)の外壁(7b)内面と蓋(2)の逆U形部(6)内壁(6a)両面間に内面フィルム(3)が密着状態に存在する。 (もっと読む)


【課題】十分な耐電解液性を確保できると共に、カール発生を十分に抑制できて生産性に優れた電池ケース用包材の製造方法を提供する。
【解決手段】外側層としての延伸フィルム層2と、該延伸フィルム層の内側のアルミニウム箔層3と、該アルミニウム箔層の内側の熱可塑性樹脂製第1シーラント層4と、該第1シーラント層の内側の熱可塑性樹脂製第2シーラント層5とを少なくとも含む電池ケース用包材の製造方法であって、アルミニウム箔層に対して第1シーラント層をヒートラミネート法により接着する工程と、前記ヒートラミネート後の第1シーラント層4に対して第2シーラント層5を押出ラミネート法により接着する押出ラミネート工程と、を包含し、押出ラミネート工程において、溶融押出しされた第2シーラント層5が第1シーラント層4に接触した後に、該第2シーラント層5を急速冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


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