説明

中西産業株式会社により出願された特許

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【課題】扉の上部、下部を持ち出し形式で吊りこむピボットヒンジにおいて、地震等により枠体が変形しても扉を開くことができるようにした対震ピボットヒンジ装置を提供する。
【解決手段】扉1の上部、下部を上部ピボットヒンジ3および下部ピボットヒンジ4で枠体に吊りこむ。このとき、各ピボットヒンジ3、4の枠側ヒンジ8、12と扉側ヒンジ19、26の間に変形吸収間隙δ1、δ2を形成するよう下部枠側ヒンジ12と下部扉側ヒンジ26を離間させる方向に付勢する付勢ばね37を設ける。このばねの付勢力は、扉の重量に余裕の力を加えた力である。扉の重量より大きな力が作用すると、上記付勢ばねが撓みながら上記変形吸収間隙で変形を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】引戸や障子(以下引戸)を閉鎖する際、指、手、頭等を挟みこまないよう所定間隙をあけた状態で引戸の移動を一旦停止させるようにした引戸用指詰防止装置を提供する。
【解決手段】枠体1側に、キッカー45と復帰機構46を有する停止復帰装置47を設ける。引戸2側には、ストップ部材6と回動部材7を有する装置本体8を設ける。この回動部材は、ストップ部材6側に突出する衝突部15と作用アーム部20を有し、衝突部15がストップ部材6の係合部5に係合する方向に付勢されている。引戸2を閉鎖するとき、ストップ部材がキッカーに当接し、回動部材7とストップ部材6が係合状態でロックされ、引戸2の戸先側と枠体1間に間隙が形成される。引戸を閉める力を弱めると、回動部材7は衝突部15が係合部5から離れる方向に回動しロック状態は解除され、引戸2を閉鎖することができる。 (もっと読む)


【課題】引戸や障子(以下引戸)を閉鎖する際、枠体との間に指、手、頭等を挟みこまないよう所定間隙をあけた状態で引戸の移動を停止させるようにした引戸用指詰防止装置を提供する。
【解決手段】枠体1側に、係合部5を有するストップ部材6を設ける。引戸2側には、回動部材7を設ける。この回動部材は、ストップ部材6側に突出する衝突部15とホルダー26に沿って延びる作用アーム部20を有する。回動部材7は衝突部15がストップ部材6の係合部5に係合する方向に付勢され、引戸2を閉鎖するとき係合して回動部材7とストップ部材6がロックされ、引戸2の戸先側と枠体1間に間隙が形成される。引戸を閉める力を弱めると、回動部材7は衝突部15が係合部5から離れる方向に回動しロック状態は解除され、引戸2を閉鎖することができる。 (もっと読む)


【課題】窓枠に吊り金具で開閉可能に取り付けられた障子を、ハンドルを回転して開閉できるようした窓開閉装置において、窓枠に取り付けた際、窓枠から部屋内側に突出する突出量を少なくした窓開閉装置を提供する。
【解決手段】窓枠2の見付け方向に延びる装置本体6は、窓枠の表面に現れる上面部9と、窓枠内に収納され取付板部10を有し、取付板部10はブラケット14で囲まれている。本体6は部屋内側に延びるウオーム軸20を有し、このウオーム軸のウオーム21に噛み合うホイールギア25が取付板部10に取り付けられている。このホイールギア25に噛み合い、見付け方向に往復動するラックギア27がブラケット14内に設けられている。ラックギア27は出力軸28、出力アーム30、中間アーム33を介し障子1に連絡している。 (もっと読む)


【課題】上げ下げ障子において、障子が降下して閉鎖する際、障子の下框と窓枠の下枠間に手、指等を挟み込まないようにする。
【解決手段】障子を窓枠間に、障子重量による下向きの力とバランスする上向きの力を発生するバランサー装置を設ける。このバランサー装置のスパイラル部のリードは、障子の全開位置から閉鎖位置に向かって等差数列的に徐々に増大しているが、指詰め防止位置まで降下したときのリードは、該指詰め防止位置の手前のリードと同じ若しくは少ないリードである。これにより指詰め防止位置では、バランサー装置による上向き力が障子の重量による下向き力より大きくなり、障子の移動は制動され、障子は指詰め防止位置で一時的に停止する。 (もっと読む)


【課題】扉や枠に取り付けるためのねじを具備し、取り付けに際し、ねじが脱落するおそれがなく、取付後は羽根部を扉、枠の取付面に密着できるようにした丁番を提供する。
【解決手段】丁番1の羽根部3に設けた取付孔5にねじ6を挿入する。ねじ6の先端には取付孔5よりも大径のプリセットワッシャー12を組み込む。プリセットワッシャー12が接する羽根部3には、取付孔5の周縁に広がる凹み部18が形成されている。上記ねじ6をねじ込むと、上記プリセットワッシャー12は、全体がこの凹み部18内に収納され、羽根部3の密着面11が扉7や枠8の取付面9に密着する。 (もっと読む)


【課題】折畳み可能なハンドルを回転して窓障子を開閉する窓開閉装置において、外部から目立たないようにハンドルを折畳むことができ、回転操作中はハンドルが折畳まれないようにした窓開閉装置およびそれを使用した窓を提供する。
【解決手段】横長形状の装置本体1に沿って並行に折畳みできるようハンドル4を横長形状に構成する。ハンドル4は折畳み可能にソケット5に連結され、基部には係合部21が設けられている。ソケットは回転軸6に取付けられ、この回転軸の周りには、起立状態のハンドルを折畳み方向へ回動するとき上記係合部が当接するよう当接部22が形成されている。上記ハンドルが装置本体と並行する位置では、上記当接部と係合部の係合が外れるよう非当接部23が設けられている。ハンドルの回転中は係合部が当接部に当って折畳むことができない。装置本体と並行する位置では、係合部が当接部に当らないから、ハンドルを折畳むことができる。 (もっと読む)


【課題】
長さの短い儀星を管部の一端に溶接した後に、管部内に各部材を容易且つ確実に組付けることができる丁番の製造方法及び対震丁番を提供する。
【解決手段】
羽根板3、4に係止溝10を設け、この係止溝10が内側となるように側端縁を丸め管部5、6を形成して下羽根1、上羽根2を設ける。次に、管部5、6の一端に儀星7を溶接8して該一端部を閉塞する。その後、管部5、6内に圧縮コイルばね16を挿入する。それから、止め輪17を軸11に装着し、この止め輪17を軸径方向に圧縮しながら上記軸11と共に管部5内に押し込む。上記係止溝10に対応する位置まで進行すると、その位置で該止め輪17が拡開し、上記係止溝10に嵌着する。 (もっと読む)


【課題】地震等により扉を取り付けている枠体が変形し、丁番に変形荷重が作用しても扉を開くことができ、既存の丁番にも簡単に取り換えることができる対震丁番を提供する。
【解決手段】羽根板3、4の側端縁を巻回して羽根板と同じ幅の管部5、6を形成した上羽根2と下羽根1を設ける。各羽根を連通する軸9が管部5、6に挿入され、軸9の両端には管部内に軸方向に摺動可能に設けた座金13が当接し、座金の移動範囲を制限するストッパー15が設けられている。管部内には座金13をストッパー方向に付勢する圧縮コイルばね17が設けられ、これにより上羽根2と下羽根1間には圧縮代となる間隙18が形成される。上記軸9の一端には、下羽根に挿入した座金13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】
微細なダストの拡散を生じないようにしたクリーンルーム用丁番において、ダストが外部に確実に飛散しないようにしたクリーンルーム用丁番を提供する。
【解決手段】
上羽根1と下羽根2の対向する管部5,6の端面に合成樹脂製の上軸受12と下軸受13を密着して設ける。各軸受は摺接状態で当接する。下軸受13の内周面17の上部には管部の内方に落ちたダストを溜めるための空所(凹部)32がある。下軸受13の外周面20の外側には、上方に起立する外周壁22により形成される受溝部21がある。上軸受12の外周面28には、上記下軸受13の受溝部21に入り込み該下軸受13と上軸受12の摺接面19,27を越えて下軸受13の外周面20に沿って下方に延びる被覆壁29がある。管部の外方に落ちるダストは被覆壁29でカバーされた状態で受溝部21内に溜まる。 (もっと読む)


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