説明

ピアジオ アンド コンパニア ソシエタ ペル アチオニにより出願された特許

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車両(10)は、管状架台タイプの支持フレーム(12)と、2つの操舵車輪(14、16)と、固定軸(144)を有する2つの後輪(18、20)と、エンジンユニット(22)と、前輪(14、16)を操作可能な操舵手段(24)と、フレーム(12)と前輪(14、16)を結合する前輪サスペンションユニット(26)と、フレーム(12)と後輪(18、20)を結合する後輪サスペンションユニット(28)と、エンジンユニット(22)と後輪(18、20)の車軸との間に配置される変速機ユニットと、車両(10)の中央位置に配置され車両(10)の運転者のための座席(44)と、隣接して横方向に配置され車両(10)の運転者のための前記座席(44)に対して所定距離だけ後退して配置される、車両(10)の乗客のための少なくとも2つの座席(44’)とを備える。エンジンユニット(22)は、後輪サスペンションユニット(28)に対してサスペンション機構(72、74、84、90、92)の少なくとも1つを介して弾性的に拘束され、サスペンション機構は、エンジンユニット(22)の作動によって発生する応力をフィルタリングする第1のレベルを備え、後輪サスペンションユニット(28)は、エンジンユニット(22)の全重量を支持できるようになっている。更に、後輪サスペンションユニット(28)は、少なくとも1つの補助サスペンション機構(96、98)によってフレーム(12)に対して弾性的に拘束され、補助サスペンション機構は、後輪(18、20)のタイヤの弾性と一緒になって、エンジンユニット(22)の作動によって発生する応力をフィルタリングする第2のレベルを備える。車両(10)のフレーム(12)に対するリバウンド運動及びロール運動のそれぞれにおいて、後輪サスペンションユニット(28)は、リーフスプリング形可撓性部材(122)によって垂直方向に案内されて横方向に拘束される。後輪サスペンションユニット(28)は、2つのブッシュ(138、132)だけでフレーム(12)に取り付けられるので、車両(10)の組み立て時間及びコストが低減する。 (もっと読む)


【課題】モーターサイクルからの付属品、特に風防の偶発的な離脱を阻止する。
【解決手段】モーターサイクルの付属品、特に風防用の固定器具10は、ハンドルバー16に締結可能なスリーブ要素18内に挿入できるシャフト12を有する。シャフトの一部分が、スリーブ要素内に挿入可能であり且つ可逆式接合手段30によってスリーブ要素内に嵌まり込む拡張位置とスリーブ要素から引き抜き可能な休止位置との間で作動可能な弾性スペーサ要素20を含む。シャフトには軸方向ロック要素34が固定され、これは可逆式接合手段が弛んだ場合でもシャフトがスリーブ要素内に軸方向に保持されるようにすると共にシャフトの軸線回りの所定角度に従うその回転後にのみシャフトをスリーブ要素から引っ込めることができるように対応の軸方向ロック要素38と嵌合する。 (もっと読む)


【課題】車両の優れた安定性を確保でき特定のドライビング状態に基いて最高の性能が得られる二輪自動車のトラクション制御方法を提供する。
【解決手段】ユーザからのトルク要求を表すパラメー(θ)の関数として基準スリップ値(λ)を決定する段階を有し、トルク要求を表すパラメータは複数のセンサ(122)により検出され、瞬間スリップ値(λ)を推定する段階と、基準スリップ値と瞬間スリップ値との差に基いて原動機(121)への要求トルク信号の第1成分(τCL)を決定する段階を有し、基準スリップ値はトルク要求を表すパラメータとスリップ(λ)とを相関付けるトルク−スリップマップにより決定され、トルク−スリップマップは複数のセンサにより検出された二輪自動車(120)の長手方向速度(v)およびローリング角(φ)の関数として変化する二輪自動車のトラクション制御方法。 (もっと読む)


【課題】自動車の高い安全レベルを保証するためにウォッブル振動モードとウィーブ振動モードの両方に関して有効な電子調節型ステアリングダンパの制御方法を提供する。
【解決手段】制御システム10は、アクチュエータ30に作用する制御ブロック20を有し、このアクチュエータは、二輪自動車又は他の自動車40に作用する。また、自動車40の瞬時要因を検出し、これら要因を制御ブロック20の入力とする測定ブロック50が設けられている。自動車40に取り付けられたアクチュエータ30は、電子調節型ステアリングダンパ、即ち、調節可能なステアリングトルクを瞬時に分配することができる装置である。好ましくは、かかるアクチュエータ30は、半能動型ステアリングダンパである。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションストロークを推定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両サスペンションストローク推定方法は、a)サスペンションのストロークをサスペンションのショックアブソーバ内の圧力に関連づける変動法則(10)を突き止めるステップと、b)ステップa)において突き止められた変動法則(10)に基づいて、測定された圧力値に関連づけられたサスペンションストローク値を推定するステップと、c)長手方向における車両の動的特徴を検出/取得するステップと、d)ステップc)において検出/取得された長手方向車両動的特徴に基づいてステップa)において突き止められた変動法則(10)を再較正するステップ(30)とを有する。本発明は又、本発明の車両サスペンションストローク推定方法を実施する装置に関する。 (もっと読む)


【課題】後輪又は関連のタイヤの交換を簡単且つ迅速にすることができるモーターサイクルを提供する。
【解決手段】モーターサイクル(10)は、エンジン(16)と一体の揺動アーム(14)に回転可能に取り付けられた駆動後輪(12)、揺動アームとモーターサイクルのシャーシ(24)との間に位置決めされた少なくとも1つのリヤショックアブソーバ(20)及び駆動後輪のリム(38)に固定された単一のブレーキディスク(36)に作用する少なくとも第1のブレーキキャリパ(28)と少なくとも第2のブレーキキャリパ(32)を有する。リヤショックアブソーバ及び少なくとも第2のブレーキキャリパは、揺動アームの後端部のうちの1つ(14b)に取り外し可能に取り付けられたプレート(42)に固定されている。 (もっと読む)


【課題】自動車に特有の安定性能の利点とオートバイに特有のハンドリング性能の利点を組合せたローリング車両を提供する。
【解決手段】本発明は、2つのステアリング用の前輪(16,18)を有するローリング車両(10)であって、フレーム(14)と、ハンドルバー(20)と、駆動後輪(12)と、長手方向アーム(28,30)を有するステアリング運動機構を有する。長手方向アーム(28,30)は、一方の端部が、円筒形枢動部(24)を介してハンドルバー(20)に取付けられたステアリング操作レバー(26)に取付けられ、他方の端部が、球形枢動部(32,34)を介して、長手方向に延びる関節連結式の四辺形機構に取付けられる。ハンドルバー(20)の回転によって前輪(16,18)をフレーム(14)に対して方向転換させるように、前輪(16,18)がフレーム(14)に対して回転可能に四辺形機構を介してフレーム(14)に取付けられる。 (もっと読む)


本発明は、内燃エンジン(3)及び電気機械(32)を有する車両、特にスクータのためのハイブリッド駆動組立体の管理方法に関する。本発明による管理方法では、内燃エンジン(3)を、トルクを出さないように作動させるステップを有する。要求トルクが負であるとき、電気機械(32)を、バッテリ(36)を充電する発電機として機能するように作動させる。要求トルクが正で且つ内燃エンジン(3)の最大トルクよりも低いとき、要求トルクを満足させるように、バッテリ(36)を予め定められた充電レベルにするように、内燃エンジン(3)を最大効率条件下で稼働させるように、内燃エンジン(3)及び/又は電気機械(32)を作動させる。要求トルクが正で且つ内燃エンジン(3)の最大トルクよりも高いとき、内燃エンジン(3)及び/又は電気機械(32)を、所要トルクを満足させるように、推進トルクを供給して作動させる。
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【課題】前トルク或いは後トルクにそれぞれ属する駆動車輪間でトルクモーメントの適切な分配を保証し且つ前軸と後軸の間でトルクを分配することができる一体の電気駆動装置の四輪ローリング車両を提供する。
【解決手段】関節四辺形の前サスペンション群(15)によりシャーシ(12)に連結された舵取り前車輪(11)と、独立の、長手方向アームサスペンション(16)により上記シャーシに連結された後車輪(14)とを含む、電気駆動の四輪ローリング車両(10)であって、上記前車輪(11)の各々のための、及び又は上記後車輪(14)の各々のための電動機をそれぞれ含む、少なくとも一対の電動機(21)を含み、上記電動機(21)は、電気配線接続(23)及び少なくとも一つの電子制御盤を通して少なくとも一つの蓄電池群(22)によって給電される。 (もっと読む)


【課題】構造的及び機能的に極めて単純な一体形車輪駆動装置を装備した二輪車を提供する。
【解決手段】一体形車輪駆動装置を備えた二輪車(10)は、2つの電気駆動モータ及び少なくとも1つの蓄電池群により給電される前輪(11)電気モータと後輪(12)電気モータを有する。 (もっと読む)


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