説明

株式会社 ケミカルオートにより出願された特許

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【課題】使用済み紙おむつ等の水分を含有する廃棄物を、効率的に短時間に処理でき、安全で装置構成も簡単な処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解処理する熱分解室2と熱分解の過程で発生した熱分解ガスを含む発生ガスを触媒61により浄化するガス浄化室3とで処理装置を構成し、熱分解室2に、熱分解室内に投入された廃棄物にマイクロ波を照射するマイクロ波発信器と発生した熱分解ガスをガス浄化室に供給するためのガス排出口56を設けると共に、熱分解室2内に、廃棄物を加熱し熱分解するための電気ヒーター22と空気を送り込む筒状火床棒21を設け、マイクロ波により廃棄物を乾燥させてから電気ヒーター22により熱分解させるようにした。これにより、効率良く短時間に廃棄物を熱分解すると共に、熱分解ガスを触媒61により無臭化・無害化した。 (もっと読む)


【課題】低温熱分解炉において、熱分解時に生じる強烈な臭気を処理すること、及び、安定的な動作を継続するため熱分解の速度をコントロールすることを可能とする。
【解決手段】分解炉本体部と、ゴミ投入部と、空気取入口と、ガス排出口と、灰排出部と、分解炉本体部とガス排出口の間に設けられた触媒層と、分解炉本体部と空気取入口の間に設けられた空気変成部と、を有する低温熱分解炉において、制御部と、分解炉本体部と排気口の間に設けられた排気促進機構と、空気取入口と分解炉本体部の間に設けられた空気流入量調節機構と、触媒層の出口近傍に設けられた触媒層温度センサーとを有し、制御部において、触媒層温度センサーからの温度情報を用いて空気流入量調節機構及び/又は排気促進機構を制御すべく構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】一般道路や高速道路等での長時間、高速走行を主体としたトラックやバス等の車両でも、ディーゼルエンジンの性能が損なわれず、燃費悪化の少ないディーゼルエンジン用排気ガス浄化装置およびディーゼル排気ガス浄化方法を提供する。
【構成】排気系統の排気口に取り付けられる本体ケーシングと、本体ケーシング内に設けられフィルタケースと、フィルタケース内に設けられる内筒と、前記フィルタケースに隣接して設けられ、前記フィルタケース内から排出される排気ガスの流れを変更し、再び排気ガスを内筒に送り出すための流路変更室と、内筒内に設けられ、内筒から排出される排気ガスを大気中に放出するための排気筒を備え、フィルタケースと内筒内に粒状セラミック触媒で充填された触媒層を設けたディーゼルエンジン用排気ガス浄化装置。 (もっと読む)


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