説明

エアバス ドイッチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【課題】有害な又は不利な効果を克服する吸引を用いる層流制御装置のための穿孔形状と穿孔分布パターンなどを提供する。
【解決手段】航空力学ボディの外側スキンは、それぞれの翼長方向に延びるグループ又は束において特定のパターンで配された穿孔を有する。穿孔は、100〜3000μmの長さ及び50〜250μmの幅を有するマイクロスロットであることが好ましい。境界層の制御を実現すべく、空気は、外側スキンの上を流れる境界層からマイクロスロットを介して吸引される。それぞれの束では、パターン、サイズ、向き、及びマイクロスロットの他のパラメーターは、吸引により発生する流れの外乱の相互の弱めある干渉を実現し、境界層の流れ不安定性の励起を最小化するようにデザインされる。特に、所与の束の穿孔パターンの空間スペクトルは、状況によって境界層の気流で現れる所与の流れ不安定性の所与の波長で顕著なエネルギーが本質的にない。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の原理で作動する蒸発器において、熱提供媒体の凝縮或いは凍結を確実に阻止し、蒸発器の簡潔でコンパクトな構成を保証する。
【解決手段】蒸発されるべき被蒸発媒体のためのダクト(23,24)と、被蒸発媒体に熱を提供する熱提供媒体のためのダクト(17)とを備え、被蒸発媒体のためのダクト(23,24)が、熱提供媒体のためのダクト(17)を取り囲んでいる、熱交換器の原理で作動する蒸発器において、被蒸発媒体のためのダクト(23,24)を、被蒸発媒体のための入口(20)と連通して被蒸発媒体往流部を形成している管螺旋部(24)と、該管螺旋部(24)を取り囲み且つ被蒸発媒体のための出口(21)と連通して被蒸発媒体還流部を形成している中空空間(23)とから構成する。 (もっと読む)


本発明は、空力部材の縦方向に隣接して配置される少なくとも2つの流れフラップが搭載されるキャリヤ翼に適用する空力部材に関する。また本発明は、主キャリヤ翼と、少なくとも1つの空力部材とを備えるキャリヤ翼に関する。また、動作駆動部に対して時間変化の指令信号を生成する動作駆動制御モジュールを備えるコンピュータに関する。動作駆動制御モジュールは、活性化されると、それぞれアクチュエータ駆動部で少なくとも2つの振動指令信号を生成する。前記信号は、逆位相にある。また本発明は、動作駆動制御モジュールを備えるコンピュータによって実行されるコンピュータプログラムに関する。また、動作駆動システムの指令信号に影響を及ぼす方法に関する。また、動作駆動制御モジュールを備えたコンピュータと、キャリヤ翼と、少なくとも1つの動作駆動部との空力アセンブリに関する。
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本発明は、航空宇宙産業用構成部品(37)の製造方法を提供するものであり、以下の方法工程を備える:テープ敷設機(25)によって敷設されるレイアップ配列(1)に、樹脂マトリックス(10)が予備含浸されたガラス繊維レイアップ(8)を供給する工程と、及び/又はテープ敷設機(25)によって敷設される構造配列(12)に、金属から作られると共に、樹脂マトリックス(18)が予備含浸される構造体(16)を供給する工程と、レイアップ及び/又は構造配列(1;12)をテープ敷設機(25)によって積層装置(23)に敷設する工程と、レイアップ及び/又は構造配列(1;12)を硬化させて構成部品(37)を形成する工程。
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本発明は、特に航空宇宙用繊維複合材料製部材(22)を製造する方法および成形コアに関係し、弾性コアスリーブ(1)をプレストレス機構(3)に挿入するステップと、プレストレス機構(3)を始動することによって、挿入したコアスリーブ(1)にあらかじめ弾性応力をかけるために膨張させるステップと、膨張したコアスリーブ(1)の開口(4)からコアボディ(13)を挿入するステップと、コアスリーブ(1)によってコアボディ(13)をぴったり収容し、さらに成形コア(14)を形成するために、プレストレス機構(3)を作動停止することによってコアスリーブ(1)を解放するステップと、製造する繊維複合材料製部材(22)の造形のために、形成された成形コア(14)上に少なくとも1つの繊維半製品(16)を少なくとも部分的に置くステップとを含む。
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高揚力フラップ(2;102)と同高揚力フラップに設けられる翼部を調整するための調整装置は、フラップ(2;102)を操作する少なくとも1つのフラップ駆動部(20)と、フラップ(2;102)を張引/圧縮要素(7;107)により案内するために高揚力フラップ(2;102)を翼部(1)に移動自在に連結する複数の駆動ステーション(3,4,5)とを備える。フラップ駆動部(20)は複数の駆動ステーション(3,4,5)に連結され、高揚力フラップ(2;102)を調整する。本発明において、少なくとも1つの補償要素(10;110)が少なくとも1つの駆動ステーション(4)に設けられ、フラップ(2;102)の翼部(1)に対する翼弦方向の運動により生じる、張引/圧縮要素(7;107)からなる駆動リンクにおける抑制力を補償する。
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可変ピッチプロペラのプロペラブレードのピッチ角を、・前記プロペラブレードが推進力を生成する正ピッチ角の第1ブレードピッチ角範囲、・第2ブレードピッチ角範囲、・及び前記プロペラが同じ方向に回転する状態で前記プロペラブレードが逆推進力を生成する負ピッチ角の第3ブレードピッチ角範囲において調整する調整装置であって、前記第2ブレードピッチ角範囲は、前記第1ブレードピッチ角範囲と前記第3ブレードピッチ角範囲との間に存在するピッチ角の中間範囲であり、前記ブレードに対する引張り力が極めて小さいピッチ角範囲、低推進力を生成する正ピッチ角の範囲、及び低逆推進力を生成する負ピッチ角の範囲を含み、前記プロペラブレードを前記第1から第3ブレードピッチ角範囲に、又は前記第3から第1ブレードピッチ角範囲に調整することのできる調整装置において、作動装置により作動され、少なくとも第1グループAにおける前記プロペラブレードが前記第2ブレードピッチ角範囲を通過するとともに、別のグループにおける前記プロペラブレードが正のブレードピッチ角の範囲に存在するように設計される。これに対応するコンピュータにおいて実行可能な可変ピッチプロペラ制御機能及び方法も記載される。
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本発明によれば、航空機の速度が閾値(AES)以下である場合、揚力増加用スラット(13)と揚力増加用フラップ(14)が同時に伸張される。 (もっと読む)


航空機胴体用構造体が開示され、それは円周方向に延在するフレーム、長手方向に延在する縦通材、およびその上に配置されるとともに航空機胴体を圧縮に耐えるように外部から密閉する外板を備える。本発明によれば、航空機胴体用構造体は、各ユニットが胴体セグメントの円周方向に延在し、内部に胴体セグメントのフレーム(11)と、縦通材(22)および外板(21)を具備する外板エレメント(20)への連結用連結エレメント(17、18)とを形成するようにあらかじめ製作した一体構成ユニット(10)を含む。
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本発明は、特に航空機産業分野用の大面積繊維複合材料構造部材の製造装置及び方法を提供し、所定の成形要素(1)と、少なくとも1つの繊維シート(15)を所定の成形要素(1)の上又は内へ確定されて敷き込む制御可能な敷き込み機器(4,5,6)と、所定の成形要素(1)及び敷き込み機器(4,5,6)を互いに対して所定の旋回角度だけ確定されて旋回させる制御可能な旋回機器(10)と、中央制御機器とを含み、この中央制御機器は、敷き込み機器(4,5,6)及び旋回機器(10)を制御するために、これらの機器と接続される。
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