説明

株式会社建設工学研究社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】適正な水面廃棄物処分場を建設し、水面下に埋め立てる廃棄物の分解・浄化を促進して安定化し易くし、周囲環境に悪影響を及ぼすことなく運用できるようにする。
【解決手段】貯水域内に設定した埋立エリアを取り囲むように、水面上から水底の難透水性地盤内に達する遮水壁10を設置すると共に、埋立エリア全体の上方を屋根構造物12で覆って、外部からの水の流入を抑制するクローズド型水面廃棄物処分場を形成する。埋立エリア内の貯留水もしくは保有水を汲み上げるポンプアップ手段20と、汲み上げた水を排水基準に適合するまで浄化処理する水処理設備22と、浄化処理した水の少なくとも一部を前記埋立エリア内に散水する散水手段24を設け、それによって貯留水もしくは保有水をポンプアップし、浄化処理し、散水するように循環する水の流れを作ることで浄化を進め埋立廃棄物の安定化を促進させる。 (もっと読む)


【課題】埋立地内に支柱などの構造物を構築することなく、廃棄物を低い位置から投下し、落下の衝撃による粉塵発生を少くするようにした廃棄物処分場の埋立装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物運搬車1から排出される廃棄物を受容し、廃棄物処分場の埋立地2に投入する廃棄物処分場の埋立装置において、樋状の受け体3を先端部が埋立地2内に突き出るように配設するとともに、受け体3を略水平状態から埋立地2側に傾斜するように傾倒可能に支持する支持装置4を埋立地2の外周部に設ける。 (もっと読む)


【課題】ピットからの浸出水の漏洩、遮水部材の損傷の有無を直接監視できる廃棄物最終処分場の構造の提供を課題とする。
【解決手段】廃棄物10を蓄積するピット11と、このピット11内の浸出水が外部に漏洩するのを防止すべく、少なくともピット11の底部に二重に設けられた第1遮水部材12及び第2遮水部材13とを備えている。上記第1遮水部材12と第2遮水部材13との間に、ピット11内の浸出水の漏洩、又は第1及び第2遮水部材12,13の損傷の有無を目視によって監視するべく、監視用スペース14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】埋立地内壁への設備配置をなくすことにより、内壁の遮水シートの損傷を防止し、埋立地の遮水機能を満足することができる廃棄物処分場を提供すること。
【解決手段】廃棄物の埋立地A内に柱状体1を立設し、該柱状体1と地上部Bとの間に連絡橋2を設けるとともに、該柱状体1の外周にリング状体3を昇降可能に設け、該リング状体3及び/又は柱状体1に埋立地Aの維持管理設備4を設け、前記連絡橋2に該維持管理設備4の配管や配線5を敷設する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4