説明

三菱化学メディア株式会社により出願された特許

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【課題】良好な凹凸形状を有し、光による情報の記録・再生が安定した光記録媒体を製造することができるようにする。
【解決手段】凹凸形状を有する中間層104を備えた光記録媒体100の製造方法において、基板101上に記録層102を形成する工程と、記録層102上に、樹脂原料層104aと転写用凹凸形状を有するスタンパ110とをこの順に載置した状態で樹脂原料層104aを硬化させて、基板101、記録層102、樹脂原料層104a及びスタンパ110を備えた接着体112を得る工程と、樹脂原料層104aからスタンパ110を剥離して樹脂原料層104aに転写用凹凸形状を転写した後に、樹脂原料層104aの硬化を促進させる表面改質処理を施して中間層104を形成する工程とを行う光記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速記録が可能な光学記録媒体や記録層を多層有する光学記録媒体の記録層に適したアゾ金属キレート色素および光学記録媒体を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示されるアゾ系色素化合物とZn2+とからなることを特徴とするアゾ金属キレート色素。一般式(1)中、Rは、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐のアルキル基又は置換されていてもよいシクロアルキル基である。Yは、少なくとも2つのフッ素原子で置換されている直鎖又は分岐のアルキル基である。R、R、R、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子又は置換されていてもよい直鎖或いは分岐のアルキル基である。RとR、RとR5、とRは、互いに結合して環を形成していても良い。一般式(1)で示されるアゾ系色素化合物はZn2+とキレート色素を構成するためプロトンが脱離される。
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【課題】光学記録媒体の記録層に適したアゾ金属キレート色素および光学記録媒体の提供。
【解決手段】式1で示されるアゾ系色素化合物と金属とからなるアゾ金属キレート色素。式中、Rは置換されていてもよい直鎖もしくは分岐のアルキル基又は、置換されていてもよいシクロアルキル基であり、R、Rは、それぞれ独立して、水素原子、置換されていてもよい直鎖あるいは分岐のアルキル基、置換されていてもよいアリール基、又は置換されていてもよいヘテロ環基を表す。R、R、R、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子又は置換されていてもよい直鎖或いは分岐のアルキル基であり、RとR、RとR6、とRは、互いに結合して環を形成していても良い。Yは少なくとも2つのフッ素原子で置換されている直鎖又は分岐のアルキル基である上記式1で示されるアゾ系色素化合物。
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【課題】ディスク基板の外観を良くすることができ、特に、記録媒体である光ディスク基板の特性を向上させることができるようにする。
【解決手段】第1の金型側に配設された第1の鏡面盤と、第2の金型側に配設された第2の鏡面盤とを有する。第1、第2の鏡面盤のうちの少なくとも一方に、温調用流路が、第1、第2の鏡面盤の軸方向に対して傾斜させて形成される。第1、第2の鏡面盤のうちの少なくとも一方に、温調用流路が、第1、第2の鏡面盤の軸方向に対して傾斜させて形成されるので、鏡面盤の径方向の面で切ったときの温調用流路の占める面積を大きくすることができるだけでなく、温調用流路の内周面の総面積を大きくすることができる。その結果、冷却効率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】ジッター特性に優れ、良好な記録再生特性を有する、極めて高密度記録が可能な光記録媒体を提供する。
【解決手段】案内溝が形成された基板21と、前記基板21上に、光反射機能を有する層23と、所定のポルフィリン化合物を主成分とする記録層22と、前記記録層22に入射する記録再生光を透過し得るカバー層24とをこの順に備える光記録媒体20において、記録再生光ビームが前記カバー層24に入射する面から遠い側の案内溝部を記録溝部とするとき、前記記録溝部に形成された記録ピット部の反射光強度が、当該記録溝部における未記録時の反射光強度より高くなることを特徴とする光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】書換可能な相変化型光記録媒体における繰り返し記録耐久性を改善する。
【解決手段】基板上に、相変化型記録層を有する記録再生機能層を形成した情報記録用媒体に、局所的にレーザー光を照射して情報を記録・再生する際に、記録時の相変化型記録層上のレーザー集光面積が再生時の相変化型記録層上のレーザー集光面積より大きくなるようにレーザー集光面積の制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】青色レーザー光で記録・再生を行なう光記録媒体において、記録層をバーストカッティングエリアとして媒体認識信号を記録できるようにする。
【解決手段】光記録媒体100を、波長300〜450nmのレーザー光を情報面100Aから照射されて主情報を記録されるデータ領域と、情報面100Aに対して反対側の裏面100Bから媒体認識信号記録用レーザー光を照射されて、ディスク媒体認識信号を記録されるバーストカッティングエリアとを有する特定記録層105と、特定記録層105に対応して形成された、23℃での熱伝導率が50〜280W/K・mである特定反射層106とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の記録媒体よりも保存安定性に優れた記録媒体を実現すること課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、基板上に少なくとも、反射層、第1誘電体層、記録層、第2誘電体層、光透過層、をこの順に備え、上記記録層が記録時の加熱により分解することによって記録がなされる光記録媒体において、上記第2誘電体層と上記光透過層との間に第3誘電体層を有することを特徴とする光記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク200に画像を形成するのに要する時間を短縮する。
【解決手段】3つのレーザ光を照射するレーザアレイを用いて、それらのレーザ光の集光点S1m、S2m、S3mが光ディスク200の径方向となるように配列させる。光ディスク200は、回転させたときのレーザ光の照射によって、1行分が主走査される一方、1行分のドットが形成される毎にレーザ光の照射点を1行分だけ内周側から外周側へ移動させることにより副走査される。ここで、1行分については1回目の主走査(1)と2回目の主走査(2)とでは、集光点S1m、S2m、S3mの軌跡が重ならないようにトラッキングを操作する。このような走査時にドットデータに応じてレーザ光を照射して、変色領域を形成すると、コントラスト比が高い画像が短時間で形成される。 (もっと読む)


【課題】凹凸形状の中間層を有する光記録媒体を製造する際、スタンパと転写層との剥離が良好な光記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板1上に記録再生機能層2と下中間層3とを順に積層した第1記録媒体100を形成し、一方、凹凸形状を有するスタンパ4表面に塗布した紫外線硬化性樹脂の膜を半硬化後さらに低酸素濃度雰囲気下で硬化した転写層6を有する転写層積層スタンパ200を形成し、続いて、下中間層3と転写層6とが相対するように第1記録媒体100と転写層積層スタンパ200とを接合した後、スタンパ4を剥離する光記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


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