説明

株式会社ジーンケア研究所により出願された特許

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【課題】頸部癌及び食道癌に対して優れた効果を有する頭頸部癌用及び食道癌用抗癌剤、及び、抗癌剤の頭頸部癌及び食道癌に対する効果を増強させる増強剤を提供する。
【解決手段】以下の(a)又は(b)を有効成分として含有する頭頸部癌用又は食道癌用抗癌剤:(a) RECQL1遺伝子又はWRN遺伝子に対してRNAi効果を有する二本鎖RNA、(b) RECQL1遺伝子又はWRN遺伝子に対してRNAi効果を有する二本鎖RNAを発現し得るDNA、及び抗癌剤の頭頸部癌又は食道癌に対する効果を増強させる増強剤であって、以下の(a)又は(b)を有効成分として含有する増強剤:(a) RECQL1遺伝子又はWRN遺伝子に対してRNAi効果を有する二本鎖RNA、(b) RECQL1遺伝子又はWRN遺伝子に対してRNAi効果を有する二本鎖RNAを発現し得るDNA。 (もっと読む)


【課題】癌細胞特異的なアポトーシス誘導剤の提供。
【解決手段】染色体の安定化に関連する遺伝子の発現もしくは該遺伝子によってコードされるタンパク質の機能を抑制する化合物。この化合物は、染色体の安定化に関連する種々の遺伝子について、該遺伝子の発現を抑制することにより、癌細胞特異的にアポトーシスを誘導し、細胞増殖を抑制する。 (もっと読む)


【課題】癌細胞特異的な細胞増殖抑制剤を提供をする。
【解決手段】RecQヘリカーゼファミリー遺伝子であるRecQ1の遺伝子の発現を抑制することにより、癌細胞において細胞増殖の抑制効果が観察されるものの、これらの効果は正常細胞であるヒトTIG3細胞(正常二倍体線維芽細胞株)では認められないことを見出した。即ち、本発明者らは、RecQ1遺伝子に対するsiRNAが、当該遺伝子の発現抑制を介して癌細胞特異的な細胞増殖抑制作用を持つことを見出した。 (もっと読む)


【課題】癌細胞特異的なアポトーシス誘導剤の提供。
【解決手段】染色体の安定化に関連する遺伝子の発現もしくは該遺伝子によってコードされるタンパク質の機能を抑制する化合物。この化合物は、染色体の安定化に関連する種々の遺伝子について、該遺伝子の発現を抑制することにより、癌細胞特異的にアポトーシスを誘導し、細胞増殖を抑制する。 (もっと読む)


【課題】IKK2阻害作用を有し、悪性腫瘍、糖尿病等の治療又は予防薬として有用な4-アミノピリミジン誘導体を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)


〔式(I)中、Rは、ハロゲン原子または他の基を表し


またはRのいずれか一方が水素原子であり、他方が−(CH2n4(式中、nは0、1、2または3を表し;Rは水素原子、ヒドロキシ基等を表しまたは、RとRとは、4〜8員ヘテロ環式基を形成していてもよい。〕で表される化合物もしくは塩、またはその水和物もしくは溶媒和物。 (もっと読む)


【課題】 肝臓癌の治療剤の提供を課題とする。
【解決手段】 肝臓癌に対する治療剤を開発すべく本発明者は鋭意研究を行った結果、リファンピシンまたはその誘導体が、肝臓癌、特に転移性肝臓癌に対して治療効果を有することを見出した。リファンピシンまたはその誘導体は、肝臓へ転移した各種癌の増殖および肝臓組織内への浸潤を抑制する作用があり、転移性肝臓癌に対して治療効果を有する。リファンピシンまたはその誘導体は、転移性肝臓癌の治療剤、または肝臓への癌転移抑制剤の有効成分として有用である。 (もっと読む)


【課題】ウィルス側や患者側の遺伝子に応じた治療の有効性を予測する。
【解決手段】有効性判定手段22は、ヒト遺伝子型と治療の有効性との相関度を示すヒト重み係数と、ウィルス遺伝子型と治療の有効性との相関度を示すウィルス重み係数とを読み出し、被検体のヒト遺伝子型情報とヒト重み係数を遺伝子型毎に乗算してヒト有効性予測個別値を算出し、被検体のウィルス遺伝子型情報とウィルス重み係数を遺伝子型毎に乗算してウィルス有効性予測個別値を算出し、ヒト有効性予測個別値の各々及びウィルス有効性予測個別値の各々を加算して有効性予測加算値を算出し、有効性予測加算値を出力する。 (もっと読む)


【課題】 血中におけるRNAの安定性と滞留性を改善するための組成物、および方法の提供。
【解決手段】 ポリカチオン性化合物に対して櫛型に結合している親水性基を側鎖として有する担体と、RNAとの複合体を含む、RNAを血液中に投与するための組成物が提供された。好ましいポリカチオン性化合物は、ポリ(カチオン性アミノ酸)である。RNAの腎からの排泄が抑制され、RNAの滞留性が改善される。たとえば、がん治療効果を有するsiRNAを血中に投与することによって、がんの治療が可能となる。担体としては、たとえばポリ−L−リジン−g−デキストラン、あるいはポリ−L−リジン−g−ポリエチレングリコールなどを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】RRM2遺伝子の発現を抑制する化合物を有効成分として含有する、癌細胞特異的なアポトーシス誘導剤もしくは癌細胞特異的な抗癌剤を提供することを課題とする。
【解決手段】RRM2遺伝子の発現を抑制することによって、正常細胞には作用せず、癌細胞に対して特異的にアポトーシスの誘導が引き起こされることが明らかとなった。RRM2遺伝子の発現を抑制する化合物は、癌細胞特異的なアポトーシス誘導剤、もしくは癌細胞特異的な抗癌剤となるものと考えられる。 (もっと読む)


【課題】HCV感染者からHCVを駆除する方法として、ウイルス粒子形成・細胞外放出の過程で必要な、Coreの合成、プロセシング、立体構造の成熟過程、安定性、RNAとの相互作用を阻害することでウイルス粒子の形成を阻害することである。
【解決手段】C型肝炎ウイルス感染細胞において、HSP90阻害剤であるRadicicol、Herbimycin AおよびGeldanamycinを処理することにより、C型肝炎ウイルスの粒子形成を阻害させ、C型肝炎ウイルスの細胞外放出量を減少させることができる。
【効果】安全性が示されているHSP90阻害剤を単独または既存のインターフェロンやリバビリンを用いた治療法と組合せることで、HCV複製阻害とウイルス粒子形成・細胞外放出を阻害することで効率よく駆除することができる。 (もっと読む)


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